柏の葉っぱは?
子育てサークルをやっている友人が、こんど柏餅を作りたいと言っていました。
ところで、カシワの木なんてどこにあったかなあ?なかなか思い当たりません。
イチジクかヤツデを使ってみたら?なんていい加減なことをいったら、「まあ、ハランだろうがサクラだろうが、葉っぱが大きけりゃお餅を包んで蒸すぐらいのことはできるかもね。ただし、変な香りがつくのはダメだね。それからヤツデは薄暗いトイレを連想してしまうなあ。」との返事。
ならば、プラタナスは??
葉っぱがデカイだけあって、Platanusの語源は、ギリシャ語の「platys(広い)」から来ているそうです。
強くはありませんが、独特の香りがあります。
秋になるとイボイボのついたピンポン玉大の丸い実が鈴を掛けたようにぶら下がることから、「すずかけの木」とも呼ばれます。
原産はバルカン半島からヒマラヤにかけての小アジア
フランスに行くと街路樹や公園の木にとてもよく使われています。
日本でも、かつては街路樹として一番ポピュラーでしたが、近年あまり使われなくなっているようです。
プラタナスの若葉
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