アシとヨシ
昨日、ため池のアシを刈り取っていたときに、「アシとヨシは、どう違うんですか?」と質問されました。
いきなり聞かれて、とっさに、「”人間は考える葦(アシ)である”という言葉のとおり、たぶん、本来は”アシ”なんでしょうけど。”アシ”の響きは”悪し”に通じます。縁起を担いで”ヨシ(良し)”と言い換えるようになったのでしょう。スナックでスルメをアタリメと呼ぶようなものですね。」と答えたものの、本当でしょうか?
気になって、Yahooで「ヨシとアシ」を検索してみたところ、いっぱい出てきました。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/yosi.html
http://www013.upp.so-net.ne.jp/isogaya/12asi.htm
アシとヨシの違いを調べた小学校のHPもありますが、これはアシの種類を論じているのではと思います。
http://www.kisarazu-kaneda-e.ed.jp/p0078_1.htm
アシは、スダレやヨシズの材料になるし、根茎は利尿剤や止血剤にもなるそうです。イネ科の多年草で、竹のように地下茎に栄養を蓄えて、株分れで増殖していきます。(秋には穂ができるので種子でも増えそうですね。)湿地の栄養分と空気中の二酸化炭素を吸収してどんどん成長します。茎はパルプにできるそうです。ケナフよりも日本の風土に適しているかもしれません。
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