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2006/11/01

新聞取材を受けました

 今日、中日新聞の取材を受けました。
 大府支局の松本さんから、私が9月議会の一般質問で取り上げた上水道の水源問題(飲料水の水源を長良川河口堰から木曽川に戻すべきとの主張)について詳しい話を聞きたいとのこと。このあと、県からも取材して記事を書くのだそうです。来週火曜日の知多版にどんな記事が出るか楽しみです。

 <9月議会一般質問における私の主張>

  ●上水道にはきれいでおいしい木曽川の水を

 長良川河口堰完成後、知多半島東浦以南に供給する知多浄水場の水源は木曽川中流の兼山取水口を水源とする愛知用水の水から、長良川河口堰の水に切り替えられました。それ以来、マズイ、クサイという苦情があったにもかかわらず、私たちは河口堰の水を飲んでいます。たくさんの人たちが、早く木曽川の水に戻して欲しいと願っています。
 知多浄水場には、木曽川の水と河口堰の水を両方供給できるようになっています。それなのに、飲料水には河口堰の水、工業用水や農業用水には木曽川の水では、納得がいきません。河口堰の水は、非飲用水に振り向け、よりきれいな木曽川の水を飲料水に優先して供給するのが当然ではないでしょうか。

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   ※水質を相対的に比較したもの。両水源とも水道水の水源としては問題ない。  

 <河口堰の水質が劣っているのは当然>
 水質データを見ると、窒素、リンなど、多くの項目で長良川河口堰の水のほうが劣っています。劣っているのは当然のことで、長良川の最下流の河口で取水しているからです。長良川の流域人口は85万人。岐阜市などの生活廃水や産業廃水が含まれています。

 <それをわざわざ知多浄水場で活性炭処理>
 知多浄水場では、活性炭を投入することによって、河口堰の水を上野浄水場の木曽川の水と同等レベルまで浄化しています。最初から、木曽川の水を使えば、浄水場の薬剤投入も少なくて、きれいでおいしい水が手に入るはずです。

 <工業用水と上水道の水を交換すれば>
 知多浄水場で使っている河口堰の水を工業用水にまわして、工業用水に使っている木曽川の水を同量上水道にまわせば、知多半島の人たちは木曽川の水を飲むことができるのです。水の帳尻が合っていれば水利権争いが問題になることもないと思います。

 <既に行われている水の融通>
 現に、知多浄水場、上野浄水場では、木曽川と長良川河口堰のブレンド設備があり、緊急時には必要に応じて水を融通しあっています。また、水の原価は同じではないので、差額決済しているかといえば、実際には等価交換しているそうです ならば、水を交換することに何ら問題はないはずです。役所は、あくまでも「緊急」と言い訳していますが、恒常的にできないと言い張る理由が理解できません。

 <役所の頭が固いだけ。もっと柔軟な対応を>
  町長も水道部長も、機会ある毎に県へ要望すると言いつつ、水利権が絡んでおり実現は困難との立場です。 工業用水と飲料水の水源の交換については、既得権を持つ水利権者が特段の不利益を受けるとも思えません。ぜひ関係者がテーブルに着いて話し合って欲しいものです。
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