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2006/12/13

12月定例議会最終日に意見書の採決、結果はいかに!

12月18日(月)は、12月定例議会最終日です。私が提案する意見書の採決があります。

 9月定例議会では、一般質問で上水道の水源の問題を取り上げました。
 12月定例議会では、「上水道の水源を長良川河口堰から木曽川にもどすことを求める意見書」を提案します。

 意見書とは、一種の議員提案で、議会の意思として国や県などの行政機関に要望する制度です。
 意見書は本来議員がオリジナルで書くものですが、御他聞に漏れず、政党の上部団体や、業界団体、労組などの組織が文案を書いて議会に送りつけてきたのがほとんどでした。ひどいものになると、国の省庁がヤラセで意見書の提出を求めてくるものもあります。
 今回は、議会活性化を念頭において、私がかねてから主張している上水道の水源の問題に関して意見書案を書いて、同じ考えの齋吉男議員と平林由仁議員の賛同を得て、提案するものです。

 これに対して各会派の対応は、
自民系は、国や県には逆らえないとして反対の立場です。しかし、議員個人の本音としては、「やっぱり木曽川のほうがいいよね」「有権者の目も気になるし」と言ったところではないかと思います。共産党は賛成。問題は公明党で、議会運営委員会では賛意を示していたのですが、党の上部の意向で反対にまわる気配です。
 多くの議員が心の内では「木曽川の水のほうが良い」と思っているにもかかわらず、党の政治的な理由で賛成できないのは残念なことです。

 採決は、12月18日の10時から11時頃の間です。たくさんの人が傍聴に来て、議会や行政に無言の圧力をかけてくれることを期待しています。

<意見書文案>
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       上水道の水源を長良川河口堰から木曽川にもどすことを求める意見書(案)

 知多半島東浦以南に飲料水を供給する知多浄水場の水源は、元々、木曽川中流の兼山取水口で取水された愛知用水の水でした。これが、後に木曽川下流の馬飼大堰に切り替えられ、さらに、長良川河口堰完成後の平成10年には、長良川の河口の水に切り替えられました。それ以来、まずい、臭いという苦情があったにもかかわらず、長良川河口堰の水が供給されています。多くの住民が、早く木曽川の水に戻してほしいと望んでいます。
 知多浄水場では、木曽川の水と長良川河口堰の水を両方供給できるようになっています。にもかかわらず、飲料水には長良川河口堰の水、工業用水や農業用水には木曽川の水が依然として供給されています。長良川河口堰の水は、非飲用水に振り向け、よりきれいな木曽川の水を飲料水に優先して供給するのが当然と考えます。具体的には、長良川河口堰の水を工業用水にまわして、工業用水に使っている木曽川の水を同量上水道にまわせば、使用水量の過不足を生ずることなく知多半島に木曽川の水を飲料水として供給することができます。
 愛知県は、長良川河口堰のおかげで安定した水供給ができるようになったと言っていますが、私たちはそれを否定してはいません。長良川河口堰の完成で余裕のできた木曽川(愛知用水)の水を飲料水に優先的にまわすべきだと言っているだけです。
 飲料水については、近年、家庭用の浄水器やミネラルウォーターの売り上げが伸びていることからしても、住民の一大関心事になっています。そんな中で、より良好な水源を選ぶことができないのは、残念なことです。多大なコストをかけることなく、パイプの中を流れる水を切り替えるだけで、豊かな気持ちになれるのであれば実行すべきです。
 木曽川の水は愛知の誇れるもののひとつです。関係各機関に対し、この木曽川の水を再び知多半島全域の人たちが飲めるようにするための必要な措置を取り計らうことを強く要望します。

(提出先)  愛知県知事
        愛知県企業庁長
        国土交通省中部地方整備局長

(提案理由)
 よりきれいでおいしい水を飲みたいという自然な欲求を満たし、住民満足の向上を図るため。
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