信州・北陸方面に家族旅行・・・山頂の一軒宿と金沢21世紀美術館
真言宗別格本山の那谷寺が運営している宿泊施設「生雲」へ。那谷寺の裏手の林道をどんどん登って行った山のてっぺんに一軒宿があります。
山頂のちょっと下に「観音水」という湧き水が出ています。前回来たときには行列ができていたので立ち寄れませんでしたが、今日はすいています。
生雲からの眺望は360度。遮るものはありません。正面は雪をまとった白山と対峙し、反対側には遠く加賀平野を見下ろすことができます。しかし、あいにくのお天気で近くの新緑と雲しか見えませんでした。
夕食の精進料理のあと、下界を見下ろす絶景の露天風呂に。水は貴重なので大切に。
消灯前と起床後は宿泊客は思い思いの時間をすごします。 読書、瞑想、写経、朝食後は那谷寺の僧が護摩を焚きます。
ここは電気も水もない山のてっぺんです。水は雨水を建物の前の池に貯めて逆浸透膜でろ過したものを使います。トイレの水は一度使用した水を再処理した中水。電気は太陽電池。お湯は木質を燃やしてつくります。
午後からは、かねてから行ってみたかった金沢21世紀美術館へ。ここは、建物全体がArt。押し上げ型のシースルーエレベータが珍しいです。
オレンジやグレープフルーツの皮をくり抜いてランプシェードをつくって並べたものです。新しい施設だけあってキッズルームも完備しています。
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