晩春の花と実
ユリのつぼみが見えてきました。葉や花などのパーツは最初から球根に(折り畳まれて?)内蔵されているのだそうです。
カレンソウ(蚊連草)の花が咲きました。カレンソウは、ローズゼラニウムという南ア原産のハーブに、シトラネラという植物の持っている蚊が嫌がるにおい成分を造る遺伝子を導入した人工植物だそうですが、蚊除けになると実感したことはありません。挿し木で簡単に増やすことができます。
松も花を咲かせるシーズンです。 左下の写真:枝の先端についている赤いものは松の雌花です。(松は同じ木に雌花と雄花を咲かせます。) 右下の写真:枝の分岐点では松ぼっくりが膨らんできました。雌花が受精して1年経つと膨らんで松ぼっくりになるのだそうです。これは去年受精した雌花なんですね。 さらに秋まで成長して笠が開いて種が落ちます。
これはカエデの実です。プロペラのような羽根がついていて種がひらひらと舞って落ちます。花の写真はこちらへ。
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