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2007/08/29

9月定例議会 一般質問の通告をしました。

 1.石浜飛山東地区の宅地開発計画について

石浜飛山東地区でいったん頓挫した宅地開発計画が再び進められていると聞く。地権者の総意であれば仕方のないことだが、民間の宅地開発業者が買収交渉をしているらしい。

以前から述べているが、水の循環、生態系、景観面からも、里山として保全していくには、ある程度の厚みがあり2つ以上の尾根にはさまれた谷を残さねば意味がない。町内に唯一残った手付かずの2つ以上の尾根と谷を持つまとまった里山はここしか残っていない。

(1)開発計画の概要と進捗状況は。

(2)緑の基本計画、都市計画マスタープラン策定時に「自然内住宅検討地」という表現を用いて、従来の宅地誘導と差別化を図ったはずだが、それがどんな形で盛り込まれるのか。

(3)県道東浦名古屋線(通称ダンプ道路)からの景観、飛山池に計画されている自然公園とのかかわりはどうなるのか。

(4)町は石浜団地と隣接する農地を農振除外するなどして開発を後押ししているが、町内最後の里山を人口を増やすための住宅開発余地としてしか捉えていないのか。

(5)いま、「持続ある発展」が求められている。急に人口を増やせばそのあと必ず歪みが出る。最後に残った大規模山林を開発してしまった場合、どのような持続的発展を考えるのか。

 2.自然環境学習の森の今後について

工場敷地にかからずに残った新池周辺の里地を県が主体となって(仮称)自然環境学習の森として整備する計画がある。里地の保全や手入れは、お金をかけて大がかりな土木工事をするのではなく、人の手で時間をかけて育てていく過程が大事だと考える。

(1)この事業の概要と、県と町の役割分担は。

(2)土地の賃借条件は。購入はあるか。

(3)1億円程度の予算を見込んでいるが、内訳は。

(4)ビオトープは「造成」で造るものではなく、そもそもこの地区全体がビオトープであるはずと考える。竹林の制御、ビオトープ造成などはどのような方針で行うのか。

(5)さまざまな形の市民参加、人づくりのための講習、保全活動の実践などをどう進めていくか。どんなプログラムを考えているか。

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