豊田と西尾で里山体験施設を見てきました
最近、各自治体で自然保護と学習を兼ねた里山体験施設をつくっています。
『豊田市自然観察の森』は、里山といっても農地などはなく全体が山林で、一部、ため池と湿地があります。駐車場から少し奥へはいったところに学習・管理施設があって、全体の管理を日本野鳥の会が請け負っています。中に入ると、女性が笑顔でパンフレットを持ってきてくれました。
森の中には結構ぜいたくな遊歩道がつくられています。
温度計によれば7度、今朝は足助の方で霜が降りました。
これより郊外は奥三河にかけ
同じ豊田でも『トヨタの森 里山学習館』は、トヨタ自動車が運営するリゾート施設フォレスタヒルズに隣接した企業宣伝を兼ねた体験施設。授業でしょうか、小学生が来ていました。
『西尾いきものふれあいの里』は、もともとある田んぼとため池とその奥の山林の入口に市が学習施設を建てて、2~3人の嘱託を置いているシンプルなものです。市が土地を買い取ったり借りたりしているのも最小限で、池尻の田んぼがあったとおぼしき所だけ、市が管理してカワニナを繁殖させています。背後の山が深いだけあって水は豊富にあります。
あとは、農家のミカン畑があったり、ライオンズクラブと子供たちがため池の下の田んぼに古代米で絵を描いたり、行政の関与は小さいようです。山林の手入れ方は嘱託だけではとても手が回らないようです。山林の手入れをしている市民グループがあるかどうかはわかりません。
谷の入口にあるため池。これより奥はあるがままの山林とミカン畑、山の向こう側もふれあいの森に指定されている。
残念ながらここでデジカメの電池が切れてしまったので、きょうはおしまい。
東浦の『(仮称)自然環境学習の森』にも(土地込みで)1億円ほどかけて学習施設を建てる計画がすでに行政から出てきています。
私は、はなっから施設ありきで考えるよりは、必要に応じて作業小屋程度のものから日曜大工で建てていくぐらいでもよいと思うのですが・・・。
やはりそれなりの施設は必要なのでしょうかねえ・・・??とても疑問です。
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