12月11日に行った私の一般質問の概略
地域主導でバス路線の再構築
問 知多バスが路線バスの撤退を表明した。来秋までに公共交通の再構築をせねばならない。
刈谷乗り入れや1時間毎の定時ダイヤなど、乗客に乗ってもらうために検討すべきことは。
総務部長 刈谷乗り入れや知多バス代替路線を含めた運行系統、ダイヤ等について地域公共交通会議で総合的に検討する。
バス停配置、わかりやすい時刻表、PR等を工夫し、利用増に努めたい。
問 地域公共交通会議の公開と住民参加は。
総務部長 町長が主催し、区長、利用者代表、バス・タクシー会社、関係行政機関、警察、学識経験者等26人。会議は公開で傍聴できる。
バス運行の素案ができたらパブリックコメントで住民からの意見聴取をしたい。
自転車の利用を促進するまちづくり
問 マイカー依存度を減らせば、燃料費、交通事故、渋滞、環境、健康、地元商店活性化など、影響は多岐にわたる。
自転車レーンの設置、放置自転車の再生、自転車利用促進キャンペーン等の推進策は。
企画財政部長 今後のまちづくりの検討課題としたい。
ため池保全構想への対応
問 県がため池保全構想を策定し、生物の生息空間、憩いの場、学習の場、洪水調節、緊急時の水源、歴史・文化財としての意義など、ため池の多面的機能に着目し、池の状況に応じた保全を提唱している。東浦町の対応は。
建設部長 県の構想を受け、行政と地域が連携し、多面的機能を維持・増進するために「ため池保全計画」を策定する。
市街地のため池としては、浚渫の済んでいない生路の厄松池などについて、地元意見を聞きながら水辺環境に配慮した整備手法を検討したい。
自然環境学習の森の今後
問 本来の里山の自然を残すために、住民、現地農家、専門家をまじえた現地調査、計画作りは。
建設部長 県が地質調査や植生調査、水質環境調査をしており、生物観察同好会の代表と打ち合わせながら自然再生したい。
問 当地に縁のない動植物や土壌を持ち込まないのは今や常識だ。どんな木を植林するのか。
建設部長 竹林は一部を残し伐採、自生木は残し、シラカシ、クヌギ等の在来種を植える予定。
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