東山新池のかい掘り活動報告
午後から名古屋都市センターで、名古屋市内のかい掘り(かい出し)などの活動事例報告を聞きに行きました。子どものころは池のかい出し風景を見た記憶がありますが、その後まったく行われなくなりました。厄松池でもやってみたくなりました。
報告があったのは、千種区の東山新池。東山通り沿いの千種スポーツセンターに隣接する池です。1987年に改修があり堤をコンクリートで固められ、本来は山崎川上流にある池ですが、上池(東山動物園にあるデートでボートに乗ると別れるという伝説のある有名な池)から東山新池、猫が洞池を通り、矢田川へ抜ける洪水調節用のトンネルが設置されているそうです。
しかし、20年も経つと生き物が住み着き、イシガメ、メダカ、スジエビ、モクズガニなども見つかりました。人為的に入れられた外来種も多く、かい掘りの際に、池にはびこったスイレン、ウシガエル、ミシシッピアカミミガメ、オオグチバス、ブルーギル、コイ、ヘラブナなどの除去作業をしたそうです。
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