里山探訪
自然環境学習の森の計画づくりワークショップに参加することになったので、里山体験できるところへ行ってみようと、友人家族と一緒に犬山市の犬山里山学センター、瀬戸市にある海上の森、岡崎市のおかざき自然体験の森、西尾市の西尾いきものふれあいの里を見て歩きました。
犬山里山学センター
市が建てたモダンな建物の中に展示スペースや、保全活動をするNPOやボランティアの活動スペースがあります。隣接する山林は東京大学の演習林で、講座や観察会があるときだけ許可を得て入ることができるのだそうです。里山を自由に散策できないのはいささか残念です。説明をしてくれた方から、竹炭と竹酢液のお土産をいただきました。
海上(かいしょ)の森
愛地球博のときに造られたあいち海上の森センターから入ることもできますが、海上の森の中心部を流れる北海上川沿いにある駐車スペースに車を置いて、そこから歩きました。今回歩いたのは、駐車スペース→四ツ沢→大正池(海上砂防池)→山越え→湿地→篠田池→山越え→四ツ沢→駐車スペースの約2時間のコースです。
渓流沿いの谷を登っていくと、砂防ダムが現れます。ここが有名な「大正池」。水没した木が水面から頭を出しています。
広葉樹林あり、針葉樹の人工林あり、川、池、湿地ありで、とにかく広いです。
車道が通じている海上の里には数軒の民家と古民家風の里山サテライト(休憩所)があります。
おかざき自然体験の森
さすがに都市公園とは違って、どこも駐車場は舗装してありません。車を置いて奥に歩いていくと、入口付近に「森の決まり」と「行事予定」が。ここも、動植物の持ち込み、ペットの入場は禁止です。水田や湿地のあるところを過ぎるとため池のほとりに管理棟があります。煉瓦製、金属製、土製などいろいろなタイプの炭焼き窯が並んでいます。
ここは、ホームページが充実していると思います。
西尾いきものふれあいの里
昨年12月に訪れた時のレポートがブログの中にあります。
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