ますます秋めいて・・・
いつ種が落ちたのか、庭にアレチノヌスビトハギが咲いていました。か細い株なので、一見とても清楚な感じですが、大きくなると人の腰ほどの高さに茂り、大量のひっつき虫が実ります。おまけに宿根性なので一度はびこると始末に負えない外来雑草です。
綿の実がポップコーンのようにはじけて綿がたくさんできています。
集めると結構な量になります。ほぐしてみると、なかに種が入っています。娘に渡したら、タネを取った綿でぬいぐるみ用の枕をつくっていました。
綿はどのようにしてできるのでしょうか? つぼみから綿ができるまでを追ってみると。
①3枚のガクのようなものに覆われたつぼみ ②めくると中につぼみが ③花が咲く
④受粉すると実が膨らむ ⑤クルミ大になったもの ⑥割ってみると綿にくるまれた種が
でも、綿がはじけ出るほどのボリューム感はなく、湿った繭(マユ)のようなものの中に種が入っている感じです。この実には、「繭」が3つ、それぞれの繭の中に種が6つ、計18この種が入っていました。実の中で、はじけるほどいっぱいの綿がどのようにつくられるのか、また、何のためにつくられるのか、とても不思議です。
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