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2008年10月

2008/10/30

小学校でため池の環境について授業をしました

近くの小学校で、5年生のため池の環境について(ため池の歴史、立地と役割、だれのものか、水質と私たちの生活、清掃活動、今後のあり方)の授業で講師を務めました。早いものでもう6年続けています。
毎年の5年生にはそれぞれ学年の個性があります。5年前に最初に授業をやったクラスは、とても人懐っこくて思い出深い学年です。もう高校生になりましたが、今でもどこか出会うと声をかけてくれる子がたくさんいます。
今年の5年生は、粒ぞろいで生真面目といったところでしょうか。それなりに集中して聞いてくれたし、質問には元気に手を上げてこたえてくれました。でも、手を上げない子たちは理解してくれているかよくわかりません。この辺が、にわか教師である私の課題でしょうか。
今まではOHCを使って資料を教室の片隅のTV画面に映し出していましたが、見難そうなので今回パワーポイントで資料を作りました。担任の先生からは話の内容も以前よりわかりやすくなったとお褒めの言葉?をいただきました。
終わりに、昨年と同様に、これからの市街地のため池をどんな風に整備すればよいか、ため池の将来像を描く宿題を出しました。どんな将来像が出てくるか、子どもたちの想像力が楽しみです。

11月9日(日)には、厄松池の掃除をします。5年生の子どもたちはみんな参加してくれるそうです。
誰もゴミを捨てる気のしないようなきれいな池にしたいと思います。

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2008/10/26

相生山緑地オアシスの森の「どんぐり祭り」とアチェメックの森

週末に妻が参加したイベントの報告です。

10月25日 土曜日
 名古屋市天白区相生山緑地オアシスの森の「どんぐり祭り」に子どもたちと行ってきました。名古屋市と市民が協働して里山の手入れをしているとのこと。どんなところか興味があって行く事にしました。末っ子は「どんぐり祭り」という名前に引かれ、「行く行く~。」と大喜び。なにか大きな勘違いをしていそう・・・。
 まず、受付で保険料を支払い(一人50円)、それから自由行動。まずは「どんぐりの背くらべ」に参加。来る途中に拾ったどんぐりをより分けて、一番大きいものを持っていきました。結果は27mm。結構大きいと思いましたが、いやいや上には上が。入賞者は軒並み30mm越えていたのには驚きました。P1020231sc_3
 次に郷土玩具「八事の蝶々」の色付け体験。上の子は見本の通り丁寧に、下の子は大胆に色をつけていました。 お昼になり、手作りの豚汁や焼いもを味わいました。オカリナの演奏もありました。森の中に響くオカリナの音色は格別。みんな和やかに聴き入っていました。
 そして、楽しみにしていた木登り体験。ツリーハガーズのメンバーたちが登り方を教えてくれました。3歳からできるとのことで私を含め3人とも体験。説明を聞くとなかなか難しそう、でも実際やって四苦八苦したらだんだんわかってきました。ずりっずりっと少しづつ登っていくといつのまにか、地面ははるか下に。地上から見るのとはまた違う森の眺めを堪能。下の子はなかなか要領がわからず、地上30cmほどのところでもがいていましたが、根気強いインストラクターのおかげで1mは登ることができました。本人大満足。P1020256sc
 自然観察員の方による、観察会にも参加。木の実や草の観察をしながら森を一周。で、戻ってきたらちょうどお祭り終了時間でした。
 森の中でかたまった虫の大群を発見。体長3cmほどの灰色っぽい虫がうじゃうじゃと固まっています。気持悪い~~!後で昆虫に詳しい方に聞いたところ「ハエ」の仲間だそうです。団子状になっているのが特徴で腐葉土の上をまとまったまま動いていくそうです。珍しいものを見てしまった・・・。
 森も丁寧に整備してあり、スタッフの方々も感じよく、アットホームな手作りのお祭りで親子ともども楽しめました。みなさんありがとうございました。P1020264sc

 

 

 

 

10月26日 日曜日
 この日は、またまた里山関係へ。小児保健医療センターのアチェメックの森へ、森の手入れ作業と自然観察に出かけてきました。
 到着したら皆さんちょうどお昼ご飯の最中でした。着いて早々、およばれに。豚汁や天ぷら、大学芋、くり、と盛りたくさん。そうしたら、なんと昨日オアシスの森のスタッフをしていた方々が数人みえました。連日お疲れ様です。一般参加者は雨のせいか、私たちだけ。昆虫博士を独り占めでした。
 午後からは森の小径づくり活動。森の中は雨が全く気になりませんでした。大人たちは刈払い機や鎌などで、草刈作業。私たちはスタッフの方に連れられて、まずは栗拾い。結構大きな木だったので、たくさん栗を拾うことができました。それから「むかご」取り。山芋の実である、むかご自体は知っていましたが、なっているのを見るのは初めて。ぽつぽつと実がついていてよく見ないと見落としそう。しかもちょっと触るとすぐころっと落ちて、行方不明に。これを落とさないように取るのが楽しいらしく子どもたちは夢中で取りまくっていました。その後子どもたちは思い思いに森で遊び、私はその近くで草刈。
 そろそろ子どもたちが飽きた頃に作業終了。秋の実りのおみやげを持って家に帰りました。むかごはゆでて塩を振って食べ、栗もゆでて食べ、次の日は栗おこわに。里山の秋を満喫した二日間でした。P1020286sc

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2008/10/25

卯ノ里小学校30周年記念と学習発表会

30年前にオープンスクールとして開校した卯ノ里小学校30周年のお祝いと学習発表会を見てきました。

学年全体で動きのそろったマスゲーム的な表現や舞台背景にプロジェクターを使ったり・・・、学校によってずいぶん趣が違うものです。子どもたちが照れることなく、表情豊かに抑揚をしっかりつけて台詞を話していたのが印象的でした。Dscn7506sc Dscn7513sc Dscn7519sc Dscn7531sc Dscn7536sc

 

 

 

 

幕間のパフォーマンスにも気合が入っていました。Dscn7524sc Dscn7529sc

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2008/10/23

第3回 ため池シンポジウム in なら 2008 が奈良教育大学で開かれます

今週末に奈良で第3回ため池シンポジウムが開かれます。
昨年の第2回シンポジウムは愛知で開催され、私も事例発表をしました。http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2007/09/in_2000_4554.html

今年のプログラムは下記の通り。

●10月25日(土)・・・12:00~17:15 11:30受付開始
 ・実行委員長挨拶
 ・13:00~14:45 基調講演
        愛知大学・藤田佳久氏 「奈良盆地の地理的特性とため池」
        入江泰吉記念奈良市写真美術館・説田晃大氏
                   「入江泰吉の見た大和の農村とため池」
 ・15:15~17:15 パネルディスカッション
         「奈良県のため池-過去・現在-」
          パネラー:奈良県農林部、日本野鳥の会奈良支部、奈良地理学会より
 ・17:30~19:30 交流会

 ※ポスター・ブース展示 12:00~13:00(その1)
                14:45~15:15(その2)

●10月26日(日)・・・9:15~17:00 8:45受付開始
  ・9:15~11:15 分科会
   第1分科会「水域にくらす生き物」
    コーディネーター:三上周治(奈良教育大付属小)・矢部隆(愛知学泉大)
   第2分科会「ため池の新しい楽しみ方」
    コーディネーター:日比伸子(橿原市昆虫館)
   第3分科会「ため池の歴史地理」
    コーディネーター:土平博(奈良大)
  ・11:30~12:00 全体会
  ・12:00~12:30 ポスター・ブース展示(その3)
  ・12:45~17:00 ★フィールド学習会(*詳細あり)★ 
         Aコース「地域ぐるみのため池保全」(奈良県農林部)
         Bコース「大和郡山のため池と金魚養殖」(奈良地理学会)
         Cコース「飛鳥・橿原のため池と里の自然」(橿原市昆虫館)
         Dコース「奈良公園と猿沢池のカメ観察」(紀伊半島野生動物研究会)
          ※17:00 現地解散

詳しくは、http://mail2.nara-edu.ac.jp/~inoue/IKE/参照

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2008/10/20

11月9日(日)9:30から厄松池の掃除をします

今年も、生路の厄松池の掃除をします。雑草を刈って、ビンやカンやペットボトルなどのゴミを拾って、池の冬支度をします。
11月9日(日)9:30に厄松公園集合、午前中に終わりたいと思います。
飛び入り大歓迎ですので、皆さんのご協力、ご参加を心よりお待ち致しております。
環境をテーマに学習をしている小学生もボランティアでお手伝いに来てくれます。

  昨年の掃除の様子http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2007/11/post_fa74.html
  一昨年の掃除の様子http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2006/10/post_f51c.html
  3年前の掃除の様子http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2005/11/post_57b4.html

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2008/10/19

区民体育祭がありました。

小学校で地区の運動会がありました。

日本の運動会の起源は、1874年に海軍兵学校で行われた「競闘遊戯会」だったといわれれていますが、継続的に行われるようになったのは1878年に札幌農学校(いまの北海道大学)で始まった「遊技会」でした。これがきっかけで北海道内の小中学校に広まったのだそうです。
その後、1886年(明治19年)に初代文部大臣森有礼が全国の学校に運動会を奨励し、全国に広まっていきました。当時の学校には今のような立派な運動場はなかったので、神社やお寺の境内を借りて、氏子や檀家や地域の人たちも参加して行われました。そこで、みんなが楽しめるようにと、パン食い競争のような種目が取り入れられました。
近頃行われなくなった騎馬戦や棒倒しのような競技は軍事教練的な意味合いで始まったのかと思いきや、意外にも、自由民権運動が由来で、運動会を利用した「政府を倒す」パフォーマンスとして始まったのだそうです。Dscn7398sc Dscn7495sc

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2008/10/18

ため池のかい出し(かい掘り、池干し)体験イベント 「ため池の底力 みんなで再発見」 のご案内

三好町の長田池で、ため池の改修工事に合わせて池干しをするそうです。

昔はあちこちで定期的に池干しが行われていましたが、しだいに行われなくなりました。池干しを体験できるまたとない機会です。池にどんな生き物が住んでいるかも観察できると思います。神戸大池(田原市)、神池(大府市)でも行われています。詳しくは愛知県農林水産部のHP(http://www.pref.aichi.jp/0000019138.html)を参照。Ikenokaiboshi20081108a Ikenokaiboshi20081108b

Ikenokaiboshi20081108c

「ikenokaiboshi20081108a.pdf」詳細をダウンロード

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2008/10/17

愛知の子ども健康フォーラムとあいち小児保健医療総合センター県民公開講座のご案内

Kodomokenkouforum20081130a Kodomokenkouforum20081130b

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「kodomokenkouforum20081130b.pdf」詳細をダウンロード

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2008/10/16

秋の森を楽しむ行事のご案内

相生山緑地オアシスの森 どんぐりまつり

天白区の相生山で里山再生活動をしているボランティアグループによる森のイベントです。名古屋市内にこんな雑木林と畑の広がるところがあるのは驚きです。Aioiyama20081025a Aioiyama20081025b_2

「aioiyama20081025.pdf」詳細をダウンロード

 

2008年第3回 アチェメックの森プロジェクト

大府市と東浦町の境にあるあいち小児保健医療総合センターわきの雑木林を手入れするボランティア活動です。秋は、昆虫採集やお昼にキノコ鍋を楽しみます。Achemec20081026a Achemec20081026b

「achemec20081026.pdf」詳細をダウンロード

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2008/10/15

ブータン王国に行ってきました。

お休みを取ってブータンに行ってきました。インドとチベットに挟まれた素朴なヒマラヤの山国です。国王はGNP(国民総生産)ではなくGNH(国民の総幸福度)の向上を国家目標に掲げ、自然環境と伝統文化を守りつつ持続ある社会の発展を目指しています。我々先進国はこれまで対前年売上や時価総額などひたすら物質主義的な金額増大を追求してきましたが、空虚な信用膨張や信用収縮を目の当たりにする中で、本当の幸せとは何かを考える時期に来ているのではないかと感じます。

1974年まで鎖国状態にありましたが、1972年に先王の急死後16歳で即位した第4代目のジグメ・シンゲ・ワンチュク国王が独自の近代化を進めてきました。
国王は、経済成長や金銭、物質的価値を追求するGNPではなくGross National Happiness(国民総幸福度)の追及を国是に掲げ、手段の一つにすぎない経済成長を目的化してはならないと戒めています。GDHの客観的指標化は困難ですが、4つの開発原則(公平な社会経済開発、伝統文化の保護・振興、自然環境の保全と持続可能な利用、市民参加型の統治)と、9つの要素(living standard、cultural diversity、emotional well being、health、education、time use、eco-system、community vitality、good governance)を掲げ、指標化を検討中だそうです。

また、国王自ら民主化を宣言し、新憲法を制定、議会制民主主義に移行した。国王定年制を唱える国王は2006年に65歳を待たず51歳で、26歳のジグメ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク新国王に譲位し、2008年11月に戴冠式が行われることになっています。

小学校から英語で授業を行う一方、伝統文化を重んじ、民族服の着用や伝統的な建築様式が推奨されています。教育費と医療費は無料。国内でのたばこ販売は禁止(公共の場での喫煙は禁止されているが家庭での喫煙は可能)。プラスチックバッグ(いわゆるレジ袋)の廃止など、その今日的な政策は注目に値します。

面積は九州と同じくらい。人口は約70万人。首都ティンプーの人口は7万人程度。

・人種は約6割がチベット系のブータン人

・宗教はチベット仏教系のカギュ派の中のドゥルック派が国教となっている。ヒンドゥー教徒もいる。

・言語は、ネパール語、英語、ヒンディー語、地方の言語などたくさんあるが、公用語はゾンカ語、第2公用語は英語。小学校の授業ではゾンカ語の授業以外は英語で行われる。

・通貨はニュルタムで、インドルピーと等価。1ニュルタム=約2.5

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  ブータン紀行」をダウンロード

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2008/10/10

第2回人と自然の共生国際フォーラムが開催されます

日時  11月15日(土) 10:00~19:30
                  基調講演「身近な森の魅力と魔力」
                  ポスターセッション(自然環境にかかわる活動紹介)
                  パネルディスカッション:「森林から考える人と自然の共生」
      11月16日(日) 10:00~17:00
                  フィールドワーク「海上の森  里山食文化体験と森の散策」
                  または「県内森林・林業活動現地見学(2コース)」

場所  1日目   愛知県立大学 講堂
      2日目   海上の森(瀬戸市海上町他)始め 県内のフィールド

詳しくはhttp://www.mu-academy.jp/forum/kaisai-annai2008.aspx

Shizentokyousei20081115

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2008/10/09

長良川に徳山ダムの水はいらない 市民シンポジウム 「長良川の魚たちは、いま?」

徳山ダムの水を、導水路を建設して長良川と木曽川を結び、名古屋市まで導く「木曽川水系連絡導水路事業」について考える学習会です。

詳しくは「nagaragawa20081015a.pdf」をダウンロード

Nagaragawa20081015

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2008/10/08

「ゲノムひろば 2008 in 名古屋」が開催されます

生命科学・・・ゲノム研究の最前線を一般に紹介するイベント。
これまで、東京、京都、福岡などで開催されてきましたが、10月25、26日に名古屋にやってきます。お子様連れでいかがでしょうか?

10月25日(土)~26日(日)名古屋大学 豊田講堂・シンポジオンにて
詳しくはhttp://hiroba.genome-sci.jp/2008/01.html

●そもそもゲノム
 ゲノムって何? 若手研究者がゲノムの基礎知識をわかりやすく解説
●ゲノムセミナー
 ゲノム研究の最前線をレポート(10月26日 13:00~15:00、要申込み)
●ゲノム研究勢ぞろい
 全国から約150人の研究者が展示ブースで研究を解説、疑問・質問に答える
●おしゃべりゲノム
 飲み物片手に研究者と気軽なおしゃべり、話題は何でも歓迎

 ※ゲノムとは?・・・ある生物の持つ全遺伝情報をさす

Genome20081025a

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2008/10/06

「自然環境学習の森」について大変参考になるメールをいただきました。

昨日の自然環境学習の森整備計画策定委員会にワークショップメンバーとして参加された大内さんからメールをいただきました。整備計画案の内容について気のついたことが書かれていてとても参考になります。大内さんはため池や里山の再生活動をしている『カエルの分校』の代表。県や豊田市の環境行政にも関わりをもっておられます。

 (仮称)「自然環境学習の森」は、素晴らしい森になって行く予感が
しました。
 それは、行政と町民のみなさんが、ベクトルを合わせ、より良い
「自然環境学習の森」にして行こうとの熱意が感じられたのと、下記
のシンプルで解りやすい、方向としても良いコンセプトです。

  ①本来の里山に戻す。
   →里山の再生(と維持) 
          …カッコ書きもあると、なお良いです。
  ②出来る限り人工物をつくらない。
   →必要最小限の整備にとどめる。
   →運営管理の中でも、施設の充実を図っていく。

 今後は、以下が、成功の鍵になると思います。
   ①準備チームによる仕掛け
   ②実働組織作り
   ③人材の育成
   ④ふさわしい場長の任命
   ⑤明文化

 ①は、「自然環境学習の森」が軌道に乗るまでの役割を担い、いろ
んなことを決めたり、仕掛けて行きます。
 非常勤で良いですから全体が見れる専門家なども入れて、きちん
とした方向付けが出来る様にすることが大切です。
 メンバーは、町民主体で良いと思いますが、事務局は役場にお願
いするのが良いと思います。
 言い換えれば、行政任せにせず、役場の仕事を住民がお手伝いす
ることです。
 成功の鍵の②、③、④、⑤の具現化のために働きます。
 軌道に乗った後は、管理棟の中に、運営事務局をつくり、仕事を
引き継ぎます。

 ②は、実際に汗を流す人たちです。それも継続できる人たちです。
途中での人の入れ替わりはあっても良いと思います。
 また、連続参加が出来ず、例え、年に数回の人でも歓迎する空気
にしておくことが大切です。
 出来るだけ多くの町民に「自然環境学習の森」を育てて行く喜びを
体験を通じて感じていただくことが重要です。
 既に核となりそうなグループがいくつかあるようですが、出来れ
ば、(仮称)「自然環境学習の森を育てる会」として一本化し、その中
に、炭焼き班、コメ作り班、草はら班、湿地班、雑木林班、ため池
班、小川班などと分けるのが良いと思います。
 会長さんは、輪番制で良いでしょう。
 そして運営の中では、それらの班がリーダーとなる合同の作業が
あると、なお良いと思います。
 そうすることで、相互理解が深まり、責任意識も育ち、自分たち
や全体のスキルアップにつながります。
 勿論、事務局とは連携プレーが求められます。

 それと、もう一つ大切なことがあります。
それは、若い人が多数参画していただくための工夫と、施策です。
 自然の保全に関わる団体の共通の悩みは、マンパワーと後継者の
不足です。
 先月、長久手町で「第17回湿地サミット」がありましたが、会場
におられた6割強が70代の方々でした。
 各年代、最低でも5名くらいの人がいることが、より良い里山の
維持管理には不可欠です。
 確かに、50代までの方は、使える時間が不足気味です。
それだけに、出席回数や、年の功で発言を抑えてしまうことのない
ような雰囲気づくりが求められます。
 一日作業に対して半日しか出れない方も、暖かく受け入れること
が大切です。
 若い人も、自分のためになると思えば、年配者にも付いて来ます。
大半の年配者は、里山が里山として機能していた頃を知ってられた
り、実際に木を切って燃料にしたり、落ち葉を掻き集めたり、小川
や田んぼでドジョウなどを捕ったり、ため池で泳いだり、昆虫採集
の経験がありますから、若い方たちには、それらを、経験者から
吸収していただくのです。
 各班は、事務局と合同で、子供たちや町民のための講座も開かれ
たらいいです。そうすることで、里山のこと、自然のことをより多
くの人たちに伝えて行くことが出来ます。
 なお、○○観察会だけを運営する班は不要です。
里山整備を通じていろんなことを学ぶことが出来ますので、各班に
は、○○に詳しい方も入っていただき、日頃は、里山の再生や維持
で汗を流していただき、時々やる○○観察会のリーダー役をお願い
するのがベターです。
 自然を楽しみだけの対象にする人は、増やす必要はありません。
 それと、汗を流す人たちが継続できるための工夫や、保険、道具、
資材、飲み物など、可能な範囲で結構ですから、行政としての支援
も必要です。
 ときには、他の類似施設への見学会を、バスをチャーターして開
いていただくのも、学ぶ上で意義があります。

 ③は、複数の組織が出来、人も増えて来ると、いろんな意見が出
て、場合によっては対立も起きたりしますので、あるべき方向を学
ぶ場も必要です。
 例えば、里山管理や生態系の勉強会であったり、生きものとの接
し方などについて、くり返し講座を開くことで、想いを一つにして、
汗を流す人や理解者を増やすことが、「自然環境学習の森」にとって
も、東浦町の自然にとっても有益です。
 管理棟が出来る前は、町の他の施設で開いても良いかと思います。
 里山の再生と維持管理は、相手が、物言わぬ生物たちですから、
今からやろうとしていることが、生物たちとそれらを含めた自然に
とって、本当に良いことか、問題はないのかを、人間側が謙虚に考
えながら、ことを進めることが大切です。
 人間の好みで決めてはまずいですし、まして、多数決で決めるも
のでもないからです。
 コンセプト②は、これらの考え方の延長線になり、評価出来ます。

 ④常勤の方に就いていただけるのが一番良いのですが、町の財政
事情などもありますので、非常勤で結構です。
なぜなら、事務局長の立場の方が、その方の意向を受けて代行が出
来ます。
 この方の役割は、コンダクターですので、見識と人格を持った方
が適任です。

 ⑤大勢の方が長い期間に渡って関り合って行きますので、諸々の
取り決めは明文化しておき、動きやすくしておくことが大切です。
民間会社で言う「規定集」のようなものですが、平易な文とすること、
ときどき見直しもすること、物によっては、誰もが見える形で表示
することも大切です。

■その他

 ①西山の中の池際の散策路
  可能な限り山側からは離すのが生態的には重要です。
  理由としては、水の湧き出す方向なのと、山側の水際は、ハビ
  タットとして重要なゾーンになっていますから、日常的に人が
  歩くと、水際が痛んだり、生態系の撹乱が起きます。
  …この点で、新池の南池畔にデッキを造ることには賛成でき
   ませんでした。
   出来れば、散策路は堤体側に造り、普段は堤体側から眺める
  のが良いと思います。
  勿論、調査などで、他の水際に入ることは問題ありません。

 ②ミズバショウなど
  意外な名前が出ていました。移入種の持ち込みは避けましょう。
  ミズバショウの持ち込みは、決定ではないと思いますが、個人
  の庭造りや、業者の見本園ではありませんので、その地に元々
  あったもので、里山の再生を目指していただけたらと思います。
   オニバスなどは、以前の飛山池にはあったのですから、再生
  を図ることは、東浦町の特長にもなり、良いと思います。
   水草では、近くの明覚池にあるものの一部を移入したりする
  のであれば、問題ないと思います。
   アサザは、東浦町のどこかに残っていれば、一部移入は可能
  です。
   どちらにせよ、水草を入れる前に、「池干し」は必要です。
  池干しをすることで水中の酸素も確保でき、ブルーギルやブラ
  ックバス、ライギョ、増えたコイ、ウシガエルなどを駆除でき
  ます。
   なお、ハンノキについては、日当たりの良いところであれば、
  野鳥が種子を運んで来て生え、成長も早いですので、人手とお
  金を掛けて植える必要はありません。
   それと、谷が狭いですから、南側の湿地帯は、可能な限り明
  るくされるのが良いと思います。

 ③木道
   日陰部分が出来て植生が変化する、メンテナンス費用が馬鹿
  にならない、滑って落下しケガをすることがあるなど、必ずし
  も良いことだけではありません。
   昔の里山には木道はなく、ぬかるんだ所は長靴を履いて歩け
  ばよく、木道はなくても良いのですが、造られるのであれば、
  踏み板以外は、耐久性のある素材が費用と安全面でいいです。
   なお、防腐剤を塗った木を使う所が散見されますが、子供に
  も、生きものたちにも良くありませんので使わないことです。
  
 ④池干し
   昔は、稲刈りが済んでから、池の管理作業の一つとして、
  レクリエーションを兼ねてやっていました。
   時期的には、9月半ばから10月末までに実施するのが良い
  と思います。
   愛知県では、モデル的に、下記ため池で池干しをしています。
  
http://www.pref.aichi.jp/0000017655.html
   今年の実施が難しければ、とりあえず、手伝いを兼ねて、
  有志の方々で見に行かれるのも良いと思います。

  (問)農林水産部農林基盤担当局 農地計画課 排水対策グループ

   犬山市では環境省の補助を受け、数年前から実施しています
  ので、大変参考になります。
  特に外来魚駆除については、実績とノウハウがあります。
  (問)は、犬山市へ。
   ノウハウなどは、山岡さん(ため池の自然研究会)へ
   
http://chubu.env.go.jp/to_2005/1128a.html
   http://chubu.env.go.jp/to_2005/data/1128a_1.pdf
  参加者の声
   
http://homepage2.nifty.com/jomonjin/aqua/2-1ikehoshi.htm
  
 ⑤湿地帯の水の確保
   中島さんからも意見が出ていましたが、渇水期に備え、南側に
  小さな池を点在されることは有効です。
   深さは1m未満、平均水深は50センチほどの皿池で十分です。
  浅すぎると、水草が繁茂しやすくなります。
  このことにより、水の確保だけでなく、開放水面の好きなトンボ
  や、小魚などの生息場所としての役割も持たせることが出来ます。
   各ため池間は素堀りの小川で結ぶことで、多様な生態系が創出
  出来ます。
   勿論、下流の水田に迷惑を掛けない水管理が必要です。

 ⑥田んぼと多機能広場の間
   草原やミニ田んぼ、湿地などにして、子供たちも自由に遊べる
  空間にされてはと思います。

 ⑦サンクチュアリ
   この言葉は日本野鳥の会が使い出し、一部の人には野鳥の聖域
  との受け止めがありますので、そのものヅバリで、「自然のままの
  エリア」とか、「立ち入らないエリア」などが良いように思います。

   ただ、草を刈らないとありましたが、一体は、耕作地が放置さ
  れていた所ですから、特定の優先種で覆われるなど、好ましくな
  いものもありますので、ほどほどの手入れは必要です。
  草や潅木を刈り込み過ぎないエリアと言うことですね。

 ⑧ビオトープ
   この言葉も、日本の大半の方が誤解して使っています。
  つまり、人工的に創った水辺の空間とのニュアンスです。
   ビオトープは、野生生物の生息空間そのものを言いますので、
  「自然環境学習の森」全体がビオトープですから、その一分の呼称
  としてビオトープを使うのは、誤りです。

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2008/10/05

自然環境学習の森整備計画策定委員会に参加して

東浦町の自然環境学習の森ワークショップ(第1回(6/21)第2回(7/5))に公募の市民として参加したことは、以前このブログに書きました。

その後、これまでのワークショップで出た意見を参考に、アドバイザー(自然観察会のメンバー)と町職員で整備計画の素案をまとめました。今日は、我々ワークショップ参加者に対して素案の説明があり、素案についてワークショップ参加者、アドバイザー、町職員が意見交換をしました。

基本的な考え方は、
 ・本来の里山の姿に戻す →里山の再生
 ・できる限り人工物をつくらない、もともと無いものは持ち込まない
    →必要最低限の整備にとどめる
    →運営管理の中でも施設の充実を図っていく

整備内容は下図に示した通りで、山林の西側と新池の堰堤下の斜線部分を拡張し計画地に加える。堰堤下の約1,300平方メートル敷地に学習室、展示室、トイレ、器具庫などを備えた建物を建てる。炭焼き小屋、散策路、水辺などの整備についても概要が図示されています。(基本計画平面図(案)参照)Shizenkankyougakusyuunomori20081005 Shizenkankyougakusyuunomori200810_2

 

 

 

 

 

 

 

 

基本計画案に対して、
・現在の水田の奥にあるもともと田だった湿地に植林するよりは、湿地のまま残すべきではないか
・子どもたちが泥んこ遊びもできるようにしては
・田植え、稲刈りをイベント的に始めてみては(営農と体験は別々に)
・湿地沿いに浅いため池をつくって渇水期にも流水を確保すべきでは
・竹林の管理の手法と組織はどうするか
・タケノコ採り、タケノコ蹴っ飛ばし大会をしては
・竹を切り欠いて鳥の巣箱にしては
・北側にも(管理用の)出入り口を設けては
・中央の広場に設置するトイレには、バイオトイレが考えられるか
・サンクチュアリと広場が近すぎるのでは
・生き物を取って遊んで良いか?生物採取のルール作りは
・木道はメンテナンスが大変なのでは
・ため池に触れられるような水辺づくりは?生態系への影響を考えると堤体側からのアプローチを考えるべき
・外来種駆除を兼ねて池のかい出し(池干し)をしては

など、たくさんの質問や意見が出されました。自然保護の立場から、自然観察の立場から、子どもの立場から、竹林管理の立場から、水田耕作の立場から等々、さまざまな立場からの発言がありました。

行政は、自然環境学習の森の管理・運営に関わるグループが自発的に立ち上がるのを期待しているようです。

今後の予定としては、
<11月中旬>基本計画報告書を作成し、アドバイザーと町職員から意見をもらう
<来年1月上旬>パブリックコメント
<来年2月下旬>ワークショップ参加者に対して報告会

を経て、保全活動の実施に向けて、関心を持つ人たちの合意をつくっていきたい考えです。

「本来の里山に戻す」ことを基本としつつ、訪れる人が楽しみながら自然と親しむことができる場所にしていければ素晴らしいと思います。

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2008/10/04

モリコロパーク 県民公園づくり空間 ワークショップ(築こう編) 第3回目

愛・地球博記念公園(モリコロパーク)フィールドセンターで、第3回のワークショップがありました。

前回「農の営み 実体験の場」と「里山体験」について各自出し合ったアイディア一つ一つについて挙手で人気投票。時間がないので結果は事務局がまとめてくれることに。

ついで、「先人の知恵 実体験の場」「森のあそび」の2つのテーマについて、前回と同様に、参加者それぞれが、だれに何を提供するのか、活動内容と必要なものは何かを考えつつ、計画地内のレイアウトを「こんな感じ」でと絵に描いて、発表し合いました。
私は、「森のあそび」については禁止事項を設けず、自己責任で落ち葉焚き、木登り、ターザンごっこ、ツリーハウス造り、穴掘りから泥んこ遊びまで自由に遊べる冒険里山を提案しました。ただし、少々の怪我は気にしない自己責任のコンセンサスと、子どもを見守り遊びを後押しする青年の心をもった大人の存在が欠かせません。遊具も自分たちで現地の木材などを使ってビルド&スクラップで造れば良いでしょう。
「先人の知恵 実体験の場」については、通年で作物を育ててそれを食べたり、小屋をつくったり、道や井戸やため池などを普請したりといった活動にディープに関わる「どっぷりコース」と、収穫、炭焼きや焼物づくりを楽しむ「いいとこ取りコース」があってもいいと思います。もちろんノウハウを持った指導者も巻き込んで・・・。私は焼き物づくりをするなら失敗してもいいから、土、釉薬、焼き加減など自分の好きなようにやってみたいと思います。
他の人のアイディアを聞いていると関連する部分もあったりして更にイメージが膨らんできます。大人も参加して森の隠れんぼはどうか、ナイトツアーはどうか、けなげな植物を題材に毎月作詞作曲しては、村のお祭りを考えては、などの意見も出てアイディアが発展してくるのが面白いです。
きょう出たアイディアは次のワークショップまでの間に、自宅でFAXなどを使って人気投票することになりました。

次回は、(本来は参加市民が自分たちでやるべきですが、時間の関係で)事務局が共感傾向を整理したうえで、プログラム・マネジメント・インフラの3要素を提案し、我々が方向性が妥当かどうかを検討することになりました。フレキシブルでかつ発展性を内包し、持続可能な仕組みづくりが求められていると思います。

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2008/10/03

市になると固定資産税がどれくらい増えるか?

9月16日の欄に東浦町が市になるときの疑問点をまとめましたが、そのなかで、「市街化農地の固定資産税がどれくらい増えるか」について、毎年役場から送ってくる固定資産税課税明細を使って、およその額を知る方法を付け加えて、掲載します。

<市になると税金がどれだけ増えるか?>
個人住民税、法人住民税、固定資産税、都市計画税などの評価の仕方や税率は基本的には全く変わらないと考えてよいと思います。ただし、市街化区域内の農地が宅地並み(更地の1/3)課税になるため、市街化区域に田畑を持っている人の固定資産税と都市計画税は上がることになります。これに対しては、どれくらい上がるのか質問が出ましたが、「数字の独り歩き」を極端に恐れる役所としては、ケース・バイ・ケースとしてはっきりと答えませんでした。質問するほうは、「およそ何倍から何倍くらい」程度の答えを求めているだけで、個々別々の細かい数字までは必要としていないのですが、このあたりが役所の気の利かないところです。
平成17年度に知多北部3市1町が合併を検討していたときに合併協議会がまとめた資料によれば、町内の市街化農地にかかわる税収は約1億700万円増えるとされています。面積は約56万4千㎡、地権者数は約900人です。一人あたりの平均にすると。およその感覚はつかめると思います。土地をたくさん持っている人の場合は、固定資産税の課税明細を調べれば、(近くて状況の似ている市街化区域の農地と宅地の面積当たりの税額を比べてみれば)市街化農地と市街化宅地の面積当たりの税額にどれだけの開きがあるか、わかるはずです。おそらく(例外はありますが)2倍弱~5倍前後といったところでしょうか? ただし、住宅が建っている土地については一戸当たり200㎡まで固定資産税が1/6になる軽減措置があるので、それを考慮したうえで比較する必要があります。
(それから、とても複雑になるので詳しい話は避けますが、固定資産税を算出するのに負担調整率というものを掛け合わせて、固定資産税評価額とかけ離れている課税標準額を少しずつ本来の固定資産税評価額に近付けています。したがって、(場所によって何十年かかるかわかりませんが)遠い将来には、たとえ市にならなくても市街化農地の固定資産税は宅地並みに近づいていくことが想定されます。)

固定資産税課税明細書(下表参照:毎春、固定資産税の納付の時期になると町役場から送ってくるヤツです。)から固定資産税がどれだけ増えるかを大雑把につかむこともできます。“市街化”欄が“1”、“課税地目”が“田”か“畑”になっているのが市街化農地です。下表の例では“当年度固定課税標準額”154,416円が農地並み課税の標準となる額で、これに14/1000の税率を掛けると、固定資産税相当額2,161円が算出されます。
一方“平成20年度評価額”は宅地並み(更地並み)の評価額なので、この額の1/3が市街化農地の宅地並み課税時の課税標準見込額となります。したがって、この例では市制施行された場合、固定資産税が2,003,916/154,416×1/3=4.3倍ほどになると見込まれます。ただし、5年間の激変緩和措置や負担調整率は考慮されていませんので、あくまでも将来の目安と考えてください。(クリックで拡大)
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2008/10/02

おすすめの1冊・・・こんな公園がほしい ~住民がつくる公共空間~

「こんな公園がほしい ~住民がつくる公共空間~」(小野佐和子著、築地書館)を読んだ。

本来住民のためのものであるはずの公園だが、住民不在の設計がなされ、住民不在の運営がなされてきた。著者の言うとおり、まさに「公園はさわれない。見るだけ」だ。
決して新しい本ではない(1997年発行)が、地域住民が自分たちの創意工夫を持ち寄ってみんなの公共空間を作り上げていく姿が新鮮だ。計画から運営まで、住民参加の公園づくりの実践例がいくつか紹介されている。Book20081002konnakouen Cci00031konnakouen

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2008/10/01

う・ら・らの出発式・・・今日から4両体制、刈谷豊田総合病院へも乗り入れ

昨日で町内を走っていた知多バス刈谷線と石浜住宅線が廃止となり、きょうから知多バス路線を代替する町運行バス「う・ら・ら」の路線及びダイヤ改定が行われました。

緒川駅東口から長寿医療センター、東ヶ丘、平池台、刈谷の4方面に路線が設定され、緒川駅東口で乗り継ぎ接続するダイヤになったので、以前の1号線と2号線だけのダイヤよりも複雑になりました。慣れるまではわかりにくいかもしれません。

東ヶ丘集会所8:51発のバスが9:24に緒川駅東口に到着しました。結構お客さんが乗っています。Dscn6339sc

 

 

 

 

このあと9:34発、刈谷駅南口行の新規購入した低床バスで出発式を行いました。いちばん左は名古屋大学大学院の加藤博和准教授です。東浦町地域公共交通会議副会長をお引受けいただき、「う・ら・ら」の路線及びダイヤの設定に主導的役割を果たしてこられました。限られた車両台数で路線網を構築し、乗り継ぎ接続のタイミングは勿論、運転手の休憩時間や他の公共交通機関との競合まで配慮してダイヤを組むのは至難の業です。Dscn6344sc

 

 

 

 

9:48に刈谷豊田総合病院着、ここでは降車のみです。9:58に終点、刈谷駅南口に到着。ここですぐに折り返して体育館経由平池台行となり、10:03に再び刈谷豊田総合病院着、今度は乗車のみです。これは刈谷駅-刈谷豊田総合病院間のタクシー需要を奪わないための配慮です。Dscn6347sc

 

 

 

 

10:17に緒川駅東口に到着。接続便の10:25発の東ヶ丘マルス行が待っています。
きょうは「路線図ドットコム」の作成者も取材にいらしていたようです。この時期はダイヤ改正が集中します。会社を休んで、自分の足で現地の情報を取りに行くのは、趣味でやっているボランティア活動とはいえ大変なことだと思います。Dscn6348sc

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