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2008/10/05

自然環境学習の森整備計画策定委員会に参加して

東浦町の自然環境学習の森ワークショップ(第1回(6/21)第2回(7/5))に公募の市民として参加したことは、以前このブログに書きました。

その後、これまでのワークショップで出た意見を参考に、アドバイザー(自然観察会のメンバー)と町職員で整備計画の素案をまとめました。今日は、我々ワークショップ参加者に対して素案の説明があり、素案についてワークショップ参加者、アドバイザー、町職員が意見交換をしました。

基本的な考え方は、
 ・本来の里山の姿に戻す →里山の再生
 ・できる限り人工物をつくらない、もともと無いものは持ち込まない
    →必要最低限の整備にとどめる
    →運営管理の中でも施設の充実を図っていく

整備内容は下図に示した通りで、山林の西側と新池の堰堤下の斜線部分を拡張し計画地に加える。堰堤下の約1,300平方メートル敷地に学習室、展示室、トイレ、器具庫などを備えた建物を建てる。炭焼き小屋、散策路、水辺などの整備についても概要が図示されています。(基本計画平面図(案)参照)Shizenkankyougakusyuunomori20081005 Shizenkankyougakusyuunomori200810_2

 

 

 

 

 

 

 

 

基本計画案に対して、
・現在の水田の奥にあるもともと田だった湿地に植林するよりは、湿地のまま残すべきではないか
・子どもたちが泥んこ遊びもできるようにしては
・田植え、稲刈りをイベント的に始めてみては(営農と体験は別々に)
・湿地沿いに浅いため池をつくって渇水期にも流水を確保すべきでは
・竹林の管理の手法と組織はどうするか
・タケノコ採り、タケノコ蹴っ飛ばし大会をしては
・竹を切り欠いて鳥の巣箱にしては
・北側にも(管理用の)出入り口を設けては
・中央の広場に設置するトイレには、バイオトイレが考えられるか
・サンクチュアリと広場が近すぎるのでは
・生き物を取って遊んで良いか?生物採取のルール作りは
・木道はメンテナンスが大変なのでは
・ため池に触れられるような水辺づくりは?生態系への影響を考えると堤体側からのアプローチを考えるべき
・外来種駆除を兼ねて池のかい出し(池干し)をしては

など、たくさんの質問や意見が出されました。自然保護の立場から、自然観察の立場から、子どもの立場から、竹林管理の立場から、水田耕作の立場から等々、さまざまな立場からの発言がありました。

行政は、自然環境学習の森の管理・運営に関わるグループが自発的に立ち上がるのを期待しているようです。

今後の予定としては、
<11月中旬>基本計画報告書を作成し、アドバイザーと町職員から意見をもらう
<来年1月上旬>パブリックコメント
<来年2月下旬>ワークショップ参加者に対して報告会

を経て、保全活動の実施に向けて、関心を持つ人たちの合意をつくっていきたい考えです。

「本来の里山に戻す」ことを基本としつつ、訪れる人が楽しみながら自然と親しむことができる場所にしていければ素晴らしいと思います。

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