モリコロパーク 県民公園づくり空間 ワークショップ(築こう編) 第3回目
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)フィールドセンターで、第3回のワークショップがありました。
前回「農の営み 実体験の場」と「里山体験」について各自出し合ったアイディア一つ一つについて挙手で人気投票。時間がないので結果は事務局がまとめてくれることに。
ついで、「先人の知恵 実体験の場」「森のあそび」の2つのテーマについて、前回と同様に、参加者それぞれが、だれに何を提供するのか、活動内容と必要なものは何かを考えつつ、計画地内のレイアウトを「こんな感じ」でと絵に描いて、発表し合いました。
私は、「森のあそび」については禁止事項を設けず、自己責任で落ち葉焚き、木登り、ターザンごっこ、ツリーハウス造り、穴掘りから泥んこ遊びまで自由に遊べる冒険里山を提案しました。ただし、少々の怪我は気にしない自己責任のコンセンサスと、子どもを見守り遊びを後押しする青年の心をもった大人の存在が欠かせません。遊具も自分たちで現地の木材などを使ってビルド&スクラップで造れば良いでしょう。
「先人の知恵 実体験の場」については、通年で作物を育ててそれを食べたり、小屋をつくったり、道や井戸やため池などを普請したりといった活動にディープに関わる「どっぷりコース」と、収穫、炭焼きや焼物づくりを楽しむ「いいとこ取りコース」があってもいいと思います。もちろんノウハウを持った指導者も巻き込んで・・・。私は焼き物づくりをするなら失敗してもいいから、土、釉薬、焼き加減など自分の好きなようにやってみたいと思います。
他の人のアイディアを聞いていると関連する部分もあったりして更にイメージが膨らんできます。大人も参加して森の隠れんぼはどうか、ナイトツアーはどうか、けなげな植物を題材に毎月作詞作曲しては、村のお祭りを考えては、などの意見も出てアイディアが発展してくるのが面白いです。
きょう出たアイディアは次のワークショップまでの間に、自宅でFAXなどを使って人気投票することになりました。
次回は、(本来は参加市民が自分たちでやるべきですが、時間の関係で)事務局が共感傾向を整理したうえで、プログラム・マネジメント・インフラの3要素を提案し、我々が方向性が妥当かどうかを検討することになりました。フレキシブルでかつ発展性を内包し、持続可能な仕組みづくりが求められていると思います。
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