チェンバロコンサート&ヌーボーワインの夕べのご案内です。
毎年この時期に、エマープロジェクトと銘打って知人がピアニストの福田直樹さんを招いて企画しているもので、今年は、11月22日(土) 18:30~刈谷市のカフェネイション(市役所近く、保健所向い)にて開かれます。福田さんのチェンバロ演奏を聞きながら料理とオーガニックのボジョレーヌーヴォー(例年ほとんど飲み放題)と肩肘張らない会話を楽しめる企画です。会費はお1人4000円(お車等でワインを飲まない方は3000円)。この日の曲目はモーツアルト三昧だそうです。
20日以降、福田さんは県内各地の福祉施設や病院を慰問してピアノやチェンバロの演奏される予定です。これらはどなたでも聴くことができると思います。(スケジュールは「emahproject2008.pdf」をダウンロード)
コンサートにチェンバロを使うのは、持ち運びが(ピアノに比べればずっと)簡単だからだそうです。チェンバロは古くは14世紀ころから使われていたといわれ、バロック期にバッハにより非常にポピュラーになりました。ピアノの原型にもなった楽器ですが、ピアノは弦をハンマーで叩くのに対して、チェンバロは弦を引掻いて音を出します(なるほど、なんとなくギターの音と似ています。)。構造上、音の強弱を表現し難いので、18世紀以降ピアノに取って代わられました。ちなみに、ピアノの呼び名は「ピアーノ・エ・フォルテ」(piano e forte)から来ており、イタリア語で「弱い音も強い音も表現できる」という意味だそうです。チェンバロ(独:Cembalo, 伊:Clavicembalo)は、英語ではハープシコード(Harpsichord)といいます。
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