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2008/12/16

議会の音響機器の老朽化

議会中に、議場で議員や行政職員の発言を拾うマイクと、それを再生するスピーカーなどの音響機器が老朽化してきたようだ。議席にたくさん設置されたマイクを切り替えるスイッチと途中の配線に時折り接触不良があるため、議会事務局が来年度予算で更新を要求したいという。しかし、新しいシステムに入れ替えると数百万円はかかるようだ。

設置してから20年はたっているだろうから、心もとないのはわかるが、接触不良で数百万円はいかにも高い。修繕で対応できないものだろうか。日ごろ、議会は行政に「無駄をなくせ」と言っているのだから、率先して節約の工夫をすべきだと思う。自分たちが使うものなのだから、議会事務局にお任せではなく、議員が主体性を持って対応を考えねばならない。

音響機器のメーカーに新システムのサンプルを見せてもらったところ、使い勝手が違うこともあって、議員からも行政職員からもシステムの更新に対して慎重論が出てきた。ぜひ、議会として、必要なものを最小限のコストで調達する見本を示したいものだと思う。

さらに言うなら、私は議員になって以来ずっと気になっていることがある。年間20日程度しか使われない議場は本当に必要なのだろうか。役場庁舎の3階の1/3ほどを占める議場は、きわめて稼働率の低い空間だ。議場を他の用途と共用で使うか、あるいは議会を臨時の会議室で開くことは出来ないだろうか。各地区持ち回りで移動議会を開けば、もっと議会への親しみも湧くだろう。

議会の権威や信頼は、活動の中身から生ずるものだと思う。少なくとも立派な施設から生まれるものでないことは言うまでもないだろう。

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コメント

こんなに大事な記事を見落としていました!
「移動議会」とは、なんて斬新なアイデアなんでしょう!これが実現できたら、町民の傍聴がもっと増えることでしょうね。
それにしても、神谷さんの頭の柔軟さには脱帽です。

追伸
接触不良で数百万円は、たしかに高すぎます。

投稿: 絵本の虫 | 2008/12/30 01:01

「斬新なアイディア」「柔軟」 お褒めにあずかり光栄です。
本当に名案が次から次へと生まれてくると素晴らしいのですけど。実際には、何もないところから、突拍子もないアイディアなんて、まず出てこないと思います。

自分では意識していませんが、たとえば、「市町村合併で議員が一時的に100人以上になってしまって、空いてる体育館などで議会を開いた」などの事例が下敷きになっているのかもしれません。

そういう意味では一見関係なさそうな情報が、意外なところで形を変えて、役に立っているのかもしれませんね。
これは実生活でも同じで、常に情報の引き出しを持っておくことと、固定観念に縛られないことが大事だと思います。

役所に長く勤めていると、あるいは、議員を長くやっていると、「こういうものは、こうするするもんだ」という慣習に縛られて、新鮮な感覚や外の世界の常識を失いがちになると思います。
これら慣習のなかには、過去にはいきさつがあったのかもしれませんが、外部から見ると不合理なものが必ずあると思います。
それらに気づいて、改めていく能力が問われていると思います。

と、偉そうに言っているだけじゃだめで、実際に行動しなきゃいけませんね。

絵本の虫さんのコメントに励まされます。

投稿: 神谷 | 2008/12/31 12:01

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