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2009/04/29

「(仮称)自然環境学習の森 保全・育成の会 設立事前打ち合わせ」に参加して

自然環境学習の森ワークショップの参加者の中で引き続き自然環境学習の森の保全・育成活動に関わりたいと希望したメンバーと自然観察会のメンバー、地域の区長さん、役場の担当課が集まって、自然環境学習の森の保全・育成を進める組織立ち上げのための、会の目的および活動内容、会則について話し合いをしました。

事務局(役場の担当課)が提示した「目的および活動内容の案(たたき台)」は以下の通りでした。

目的: 自然環境学習の森を利活用する組織のリーダー等による運営管理に関する意思決定機関として設置する。

実施内容:
(1)利活用の内容等の確認および調整を行う。
  〇 利活用が里山環境の保全につながるかどうかの確認、指導および日程の調整

(2)昆虫や植物等の採取のルール作りを行う。
  〇 昆虫や植物等の生息ができるように、採取の時期、量、区域等を決定

(3)リーダーの養成を行う。
  〇 リーダーの養成方法(内容、募集方法、講師等)について検討し実施

(4)利活用の普及活動を行う。
  〇 利活用を行う新たな組織づくりの普及
  〇 遊び心満載の魅力ある活動の創設

(5)体験学習および自然環境学習の対応を行う。
  〇 内容、方法の検討、講師の調整

これに対して、以下のような意見が出ました。

●活動内容が里山の利活用に偏っているので、再生・保全・育成の文言を盛り込む。
●この里山の保全・再生・育成のあるべき姿を話し合う場も必要。
●保全・運営・管理における町の役割とボランティアの役割分担を明確にしておくべき。
●県の治山事業として行う工事の内容をあらかじめ会のメンバーに対して説明し工事内容について吟味する機会を設けるべき。
●竹林、水辺、田んぼなど部会をつくって、興味のある人の参加を募っては。
●ブログ等を使った情報発信も必要。
●一般の人たちも訪れるようになってきたので、駐車場や一般開放のルール作りが必要。

ほかにも、

●いきなりボランティアだけでは無理。自立できるまで、行政がサポートすべきだ。
●活動事例の見学会を企画しては。
●渇水期の水の確保のため上流部に浅いため池をつくっては。
●水田の耕作者もメンバーに加わってもらっては。
●会則をつくるのはまだ早いのでは。準備会程度で留めては。

などの意見も出て活発なやり取りがありました。

行政としては、出た意見を取り入れて活動内容を手直しすることになりましたが、会則は承認して、会の立ち上げを図っていきたいとのこと。まずは形式を整えたいようです。

これからは、里山の保全活動に思いを寄せる人たちで活動を立ち上げ、(この指とまれで、)いかにして興味をもつ個人の参加を募っていくかが課題だと思います。これまで行政は既存の官製団体を動員して組織づくりをすることを得意としてきましたが、ボランティアなどの自主的な活動を生かすには新たな発想が必要だと思います。

上記の意見の中で出ていたブログによる情報発信や見学会については、さっそく有志でやってみようという声がありました。これからが楽しみです。

  参考:(仮称)自然環境学習の森基本計画概要版(PDF626KB)
      (仮称)自然環境学習の森基本計画(PDF946KB)

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