第5次東浦町総合計画 まちづくり計画委員の募集
東浦町では現在策定中の第5次東浦町総合計画 まちづくり計画委員を募集中です。
総合計画とは→http://www.town.higashiura.aichi.jp/04kikaku/kikaku4.htm
第5次総合計画の進め方→http://www.town.higashiura.aichi.jp/04kikaku/5th_plan.htm
とくに今回の第5次総合計画(平成23年度~平成32年度の10年計画)では、
わかりやすい計画、役に立つ計画、将来性・実現性のある計画をめざすとともに、
住民参加型の計画であることを基本姿勢としています。
住民のみなさんの中から公募により、「まちづくり計画委員会」のメンバーに加わっていただき、計画の策定をしていくことになりました。
以下、町のホームページにある募集の要領です。
東浦町では、新しい時代にふさわしいまちづくりの指針となる「第5次東浦町総合計画」(平成23年度~平成32年度計画)を策定するにあたり、各種団体や地区から推薦された方や公募委員からなる「まちづくり計画委員会」を設置し、計画の策定および協議をしていきます。
計画策定に対し住民の皆様の意見を把握するため、公募委員を募集します。
- 募集人員
- 10名程度
- 応募資格
- 町内に住所を有する20才以上の方
- 平日の昼間に開催する会議に出席できる方
(委員会は7月~12月に毎月1回程度開催予定) - 任期
- 平成21年6月1日~平成22年3月31日
- 応募期間
- 平成21年4月20日~平成21年5月15日
- 申込方法
- 応募用紙に必要事項を記入し、次のレポートを添えて、郵送または企画課窓口へ直接お申し込みください。
- レポート 800字以内
- 「まちづくり」で自分の関心や興味のあるテーマでお書きください。
- 応募用紙、レポート用紙は企画課で配布、またはこちらからダウンロードしてください。
- 宛名
- 〒470-2192(住所不要) 企画課企画係
- 選考結果
- 後日、文書により通知します。(5月末予定)
※応募書類は返却しません。 - 問い合わせ
- 企画課 内線290 296
第5次総合計画の策定作業の進め方については、私は平成20年3月に議会で一般質問しています。その際には、策定作業に住民参加を取り入れること、目標値の設定や行政評価との連動、「豊かさ」「幸福」とは何か、などに触れ、今後の策定作業のあり方を提言しました。要旨は下記のとおり。→http://homepage3.nifty.com/kamiya-a/rep200421.html
第5次総合計画の策定について私の一般質問要旨(平成20年3月定例議会にて)
平成20年度から第5次総合計画の策定作業に入ります。10年間(平成23年~32年)にわたるまちの将来像を描く重要な作業です。コンサルタント任せのどこのまちの物ともつかない玉虫色、総花的な総合計画から脱却し、まちの主役である住民の意向を十分に反映した東浦ならではのものが求められます。
<今後のスケジュールは>
21年6月ころまでに行政幹部からなる策定委員会で素案を作り、それをたたき台に21年度中に住民参加のまちづくり委員会で原案を取りまとめます。22年度には総合計画審議会に諮問、12月定例議会で議決の予定です。
<どんなまちを描こうとしているのか>
行政は、市制施行を前提とし、少子高齢化の進行、環境問題への関心の高まり、地方分権型社会の到来など、社会環境の変化を把握し、健全な財政運営を目指すとしています。
<策定作業の進め方にはどんな工夫をするか>
答弁によれば、「20年度には、3000人規模のアンケート調査、各種団体ヒアリングを行い素案に反映。住民と職員が参加するまちづくり講演会を開く。まちづくり委員会、総合計画審議会には住民公募の委員や、将来を担う中学生の意見も取り入れたい。22年度には、原案に対するパブリックコメント、タウンミーティング。ホームページ上でも策定状況を公開、できるだけ住民の意見を聴く機会をつくる。」とのことです。
これまで東浦町は公募による住民参加に消極的でしたが、「時代の流れ」として、意欲ある人に参加してほしいとの立場です。公募の人数等具体的なことは未定ですが、是非、固まった案を示して承認を迫るような従来のやり方はやめにして、意思形成過程の参加を重視してほしいと思います。
<目標値の設定や行政評価との連動は>
総合計画に行政の目標値を設定して目標管理、行政評価と連動するなど、行政経営手法を組み込めないでしょうか? 多治見市では基本計画の中にマニフェスト的な内容を組み込んでいます。
これに対しては「右肩下がりの社会情勢の読めない中で、具体的数値の設定は難しい」との答弁でした。
<豊かさとは、幸福とは>
右肩上がりで成長する時代は終わりました。これからは、「豊かさ」とは、「行政の役割」とは、「福祉の増進」とは何か、立ち止まって考えることが必要です。GNP(国民総生産額)ではなくGNH(国民総幸福度)を提唱している国もあります。総合計画も視点が変わってくるのではと思います。
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コメント
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通常の傍聴ですと、こちらに言いたいことが出てきても、ただひたすら我慢しているしかありません。しかし、このように公募で住民が意志形成過程に参加させていただく機会があれば、改めて一町民としての自覚を促され、拙いながらも自分で考えようという意欲がわいてきます。
昼間の開催時間がいつ頃かおわかりでしょうか?午前も午後もありですか?
さっそくのレポートには、おじけづきますが。
投稿: 某傍聴マニア | 2009/05/02 01:06
たぶん、午前午後、両方ありうると思います。
せっかくですので、役場企画課に直接問い合わせてみてください。彼らも手ごたえを感じるかも・・・??
企画課 83-3111内線290 296
投稿: 神谷 | 2009/05/02 12:41