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2009/06/28

自然環境学習の森でポーラス炭づくり

(仮称)自然環境学習の森予定地の以前、竹林の伐採・運び出し作業をした場所で、ポーラス竹炭づくりを体験しました。

ポーラス炭(”多孔質の炭”と言う意味)とは、雨の日または水をかけながら、屋外の露地で炭を焼く方法で、炭焼窯を必要としません。

竹林の伐採後のちょっとした広場に竹を集め、焚き木をする要領で火をつけます。炭化が進むと赤く光るようになるので、これを火の中から掻き出して水をかけて火を消します。水は、新池の近くの水路からポータブルのポンプで汲み上げたものを使いました。どんどん竹を燃やしてこれを繰り返すことによって、消し炭がたまってきます。
出来上がった炭は多孔質で土壌改良に適しているとのこと。手軽に竹林を間引く有効な手段になると思います。12グラム(1モル相当)の炭ができれば、44グラム(22.4リットル)の二酸化炭素を固定したことになります。P1050935sc P1050936sc P1050938sc P1050947sc

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コメント

よく焚き火をした後に、木ぎれの残骸が炭状になるので、それを庭に蒔いているのですが、そんなものでも効果はあるのでしょうか?

まさにそれなんですよ。

ポーラス炭なんて謎めいた名前がつけられていますが、これまで日常の中でやってきたことと変わりません。

完全に燃えて灰になる手前で水をかけて、粗製な炭を取り出します。
これを畑などの土に混ぜ込めば、炭素を地中に固定できるし、土質改良にもなりそうだし、もちろん竹林の繁茂を防ぐことができるし、一石三鳥の目論見です。

昔から焼却灰や焼却炭を畑や庭などに蒔いていましたよね。
炭焼きの会では、土質改良の効果を調べる実験も考えているようです。

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