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« 酢橘のトゲはどうしてできる? | トップページ | 教育長、教育部長、学校給食センター所長に、昨日の一般質問で言いそびれてしまったことをお伝えしました。 »

2009/06/08

6月8日に行った私の一般質問の概略

町運行バスの今後と公共交通政策

    町運行バス「う・ら・ら」のこの半年間の実績の評価は。

総務部長 昨年10月に、運行車両を3台から4台に増やし、刈谷方面へ乗り入れ、緒川駅東口で乗り継ぎ可能な4路線6系統に拡大したが、前年同時期と比べて5.9%の利用増にとどまっている。

 結果的に減便になってしまったこと、乗り継ぎ運行の時刻表がわかりにくいことなどが問題点だ。

    1時間に1本の定時運行が望ましいと考えるがどうか。

総務部長 利用者には便利だが、運行時間の制約がありバス4台では無理。地域公共交通会議で5台体制の試行を含めた議論をしたい。

    乗り継ぎがあってもわかりやすい時刻表や行き先の表示は。

総務部長 バス車両の行先表示に乗り継ぎを含めた行先の併記を検討する。

 また、時刻表はバス停ごとに、利用者にわかりやすい案内を工夫する。

    マイカーに偏重しないまちづくりとして、①鉄道の活用②自転車や歩行者にも安全で楽しいまちづくり③パーク&ライドの普及は。

総務部長 ①JR武豊線と地域の公共交通のネットワーク化を進めたい。

 ②自転車や歩行者の専用レーンを検討したい。

 ③駅周辺の駐車場で鉄道に乗り換える環境にやさしい移動手段だ。イオンが30台分の駐車場を確保しているが、利用率は50%に満たない。今後さらに広報したい。

学校給食の充実と食育

    食育推進計画を策定中と聞く。食育・学校給食の基本方針は。

教育部長 子どもたちの健全な食生活のために、職に関する正しい知識や的確な判断力を身につけさせる。学校給食では、地場農産物を積極的に取り入れ、安全、衛生、栄養に配慮することが基本。

    給食センター新設計画の概要は。

教育部長 候補地は緒川三ツ池地内で敷地面積は7800㎡。現行の1.2倍の7千食を調理。本年度に基本設計、25年度9月に供用開始予定。

    強化磁器食器の使用など、子どもたちが使用する器への配慮は。

教育部長 基本設計の段階で各種食器の比較評価をする。

    除去食や牛乳代替など、食物アレルギーへの対応は。

教育部長 今後も、必要に応じて除去食で対応する。牛乳を飲めない子どもについては、他市町の状況を参考に、豆乳、お茶当を検討したい。

    食材やアレルゲンに関する情報開示とホームページの充実は。

教育部長 献立等の掲載に加え、2学期以降にアレルゲン関係の情報も開示する予定。

    地産地消や無農薬・減農薬など食の安全に対する考え方は。

教育部長 知多半島、愛知県産を積極的に取り入れていく。無農薬や減農薬の食材はできれば取り入れたいが、供給面や価格面で困難がある。

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コメント

実際のやりとりは、もっと迫力のあるものでした。
某ブログhttp://yuko.shimotamari.net/?eid=974633#commentsで話題になってますが、東浦町議会でも動画公開が始まるといいですね。

傍聴ありがとうございました。次回はもっと勉強して争点をわかりやすくしたいところです。

議会録画のCATV放映やインターネット配信、録画貸し出しなどのハードの充実は、ないよりあった方が絶対に良いと思います。

しかしながら、それ以前に、いかに議会に興味を持ってもらうか、そして、いかに議会を市民にとって面白くするか(意義あるものにするか)という課題に取り組む必要があると思います。

そもそも、面白ければ足を運んでもらえるでしょうし、面白くなければTVに流れていても見向きもされないでしょう。

議会の休憩中、某議会では美人議員さん見たさに傍聴者が押し寄せている、と耳にしました。それが本当なら、イケメン議員めあてに女性が殺到することもあり得るでしょう。ことによると、議会答弁にもパフォーマンス的な要素が求められる時代が来るかもしれません。エンターテイメントショーとしての議会。これなら確かに人は集まるでしょう。

しかし、本当にそれで良いのか? 魅力ある議会とは何なのか? 議会側の改革も必要でしょうが、有権者ひとりひとりが問い直す必要もあると思います。

有権者の参加意識・当事者意識の問題は確かに大きいですね。これはなにが問題なのでしょう。
日本の民主主義の歴史に原因があるのか、教育の問題なのか、他人任せの源泉課税に問題があるのか、それともみんな現状に満足しているのか???何が問題で、どう対処することができるでしょうか??

とりあえず、議会や行政の側としては、参加し甲斐のある仕組みづくりやその運営をしていく必要があると思います。
情報開示も第一歩だと思います。

そもそも、東浦も含めて多くの議会で、議会のHPなどによる情報開示が圧倒的に遅れていると思います。
議会の審議予定(何日、何時頃、誰がどんな一般質問をするか、どんな議題が審議されるか)くらい前もって公表すればよいことです。何をやるかもわからないような所へ誰が傍聴にくるでしょうか。
議員の写真入名簿とHPやブログのアドレスも載せればいいと思います。HPを持っていない議員もいるので不公平という理屈が出そうですが、必要と思うならなら自分も作ればいいことです。

全く同感です。たったそれだけのことでも、いざ公開するとなると反対が出るのが常ですね。この国のCHANGEにはとてつもなく時間を要するように思います。

> 日本の民主主義の歴史に原因があるのか、教育の問題なのか、他人任せの源泉課税に問題があるのか、それともみんな現状に満足しているのか???

これらすべてが複雑に絡み合って要因となっているのでしょう。古くて恐縮ですが、土居 健郎「『甘え』の構造」や河合隼雄の「母性社会」もいまだに通用するように思います。お任せしていればラクでよい。自主的な選択を放棄する代わりに、責任もとらなくてすむ居心地の良さに安住しているのでしょう。

かくいう自分も、傍聴すら、つい最近、始めたばかりです。それまではすっかりお任せしておりました。お恥ずかしい限りです。

ほんとうは、一方的に話しを聞かされるだけではなくて、傍聴者にも発言の機会と、当然のように発言できる雰囲気が欲しいですよね。

ところで、「『甘え』の構造」も「母性社会」も読んだことはありません。文庫本が出ているようなので読んでみようと思います。私は一冊読むのに時間がかかりますけど。
(今、一昨日本屋で手に取った加藤廣の「秀吉の枷」を読んでいます。)

河合隼雄さんについても名前を存じ上げている程度です。
Wikipediaによれば、数学科卒業で高校の数学教師だったのにロールシャッハテストから心理学に入っていき、ユング研究の大家になられたのですね。日本に箱庭療法を紹介したのも河合さんなのですね。

もしも傍聴者にも発言の機会を与えていただけるのでしたら、たしかにそれを温かく受け入れてくださる雰囲気が必要です。「なんなのその意見!?」なんて白い目で見られたら、よほど図々しくない限り、二度と発言できなくなるでしょう。

河合隼雄氏はあのサル学で有名な河合雅雄氏とご兄弟です。国際日本文化研究センター長も務められました。私はユング心理学は河合氏の著作を通して学びました。どのご著書も非常にわかりやすいのでお薦めです。

神谷さんは歴史小説もお好きですか? 懐が広いですね。

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