教育長、教育部長、学校給食センター所長に、昨日の一般質問で言いそびれてしまったことをお伝えしました。
学校給食の基本方針について思うこと
昨日の一般質問では時間がなくなってしまいましたので、とりあえず改善を検討して欲しいポイントを優先して質問しましたが、肝心なことを言いそびれてしまいました。
それは、食育・給食センターの「基本方針」についての議論が不十分だったことです。東浦の給食・食育の理念についてもう少し突っ込んで考えてはどうかと思います。キチンとした方針なり哲学なりがあれば、その後の方向性はおのずと決まってくるのもですから。
今、家庭の中での、食生活の乱れが問題となっているのであれば、「給食くらいキチンとしよう。」「日本の食文化を大事にしよう。」という考えを中心に据えてみる手もあるのではと思います。
家庭のなかにもいろいろな家庭があるでしょう。食材や食習慣に気を使っているところもあります。そういう家庭にとっては、家庭で気を使っているのに、学校で出されるお昼の給食が信用できないとしたらそれはとても悲しいことだと思います。
かたや無頓着な家庭もあるでしょう。嗜好、価値観、経済的な理由など、当然そこには、多様なスタンスがあることと思います。
だからこそ、平均値ではなく、給食に日本の食としての高いスタンダードがあっていいのでは(豪華にしろといっているのではない。質素であっていい。)と思うのです。食育を掲げる以上、その要求水準を満たすもの(たとえば、素性の知れた季節の食材を生かし、日本の風土・文化に合った料理)を提供する必要があるのではないかと思うのです。
例えば、学校給食法には「給食の目標」が明記されています。多治見市では、それらを踏まえて、「食に関する指導についての方針」「給食内容についての方針(①旬の食材②安全でおいしい③よく噛む習慣④日本型の食生活⑤魚を使った献立⑥食事環境を大切に)」「調理場施設の整備方針」など独自の方針を掲げているわけです。 →『多治見市学校教育方針』参照(ファイルのダウンロードはここ)
東浦でも「安心で安全」や「衛生面、栄養面」など、当然であるとしても今更言うまでもない安直な語句を並べる前に、もう少し深く考えてみるべきではと思うのです。
フランスでも、食の文化を誇る国だけあって、学校での栄養教育、味覚教育に力を注いでいると聞きます。日本の給食は、戦後の「まず栄養のある食事」を与える段階から、「日本あるいは地域の食文化の伝承」の段階に来ているのではと考えても良いのではないでしょうか。
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