I knew Knowing was far beyond my thought
先月、映画「ノーイング」を見た。http://knowing.jp/site/index.html
予告編でも出てくる旅客機の墜落シーンには度肝を抜かれた。墜落で助かった人たちも、小爆発でジェット燃料を浴び次々と火達磨に・・・。実際の事故もこうなんだろうかと思わず身震い。
でも、その後の展開は予想外だった。なぜ先のことが読めるのだろうかという謎解きではなく、箱舟伝説の再来が主題だ。
しかし、父親の下した決断はすこぶる合理的。東洋とは違う巣立ちの発想か、彼が科学者だからか、それとも、妻の死の影響か・・・。
子どもは親の所有物ではない。子どもの命はだれのものかという、ある意味、一家心中的な発想などとは対極にある考え方ではないだろうか。
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