9月定例議会の日程と一般質問の予定
9月定例議会の予定
平成21年9月定例議会本会議の開催予定は9月2(水),3(木),4(金),7(月),24(木)の5回で、いずれも朝9時30分からです。終了時刻は、概ね午後5時頃ですが、あらかじめ決まっているわけではありません。午前中に終わることもあれば、午後6時を過ぎることもあります。
平成21年9月定例議会の予定 | |
9月2日(水) | 本会議 議案の上程・説明 |
9月3日(木) | 本会議 一般質問 |
9月4日(金) | 本会議 一般質問 |
9月7日(月) | 本会議 議案質疑・委員会付託 |
9月9日(水) | 経済建設委員会 議案の審査 |
9月10日(木) | 文教厚生委員会 議案の審査 |
9月11日(金) | 総務委員会 議案の審査 |
9月24日(木) | 本会議 討論・採決 |
2日が議案の上程・説明、3・4日は一般質問、7日が議案の質疑、24日は討論・採決の予定です。
議会傍聴のおさそい
東浦町議会を傍聴してみませんか。特に、一般質問では、議員が行政全般について執行状況や将来の方針を質問します。質問者は意見も述べることができるので、それぞれの議員の考え方が良くわかります。テーマは、行政のあり方を問うものから暮らしに密着したものまで、様々です。
議会傍聴は、役場3階の傍聴席入口にて住所・氏名を記入すれば、どなたでも可能。町外の方も歓迎します。審議の妨げにならない限りは、未成年者もOKです。詳細は、東浦町議会事務局(0562-83-3111 内線310)までお尋ねください。
※お知らせ
・議会から傍聴者への資料提供が大幅に充実しました。
一般質問については、通告書全文を傍聴者に差し上げます。
また、議案の説明・質疑に際しては、議案書および参考資料をお貸しします。
(以前は、一般質問の質問者と質問項目が書かれた紙一枚のみの提供でし
た。)
・3つの常任委員会(経済建設、文教厚生、総務)が原則一般公開になりました。
詳細は、東浦町議会事務局(0562-83-3111 内線310)までお尋ねください。
神谷明彦の一般質問の予定
以下の3つをテーマに一般質問する予定です。
1.小中学校の教員の増強について
次世代を育てる小中学校教育は、行政の責務の中でも最重要であると
考えます。教育の効果を上げるには子どもたち一人一人に目の行き届く
環境をつくることが必要です。
(1)小学3年生まで25人程度(20~29人)学級を実現するのに必要な
予算はいくらか。
(2)少人数教育や特別支援教育のための加配の効果をどう評価するか。
(3)どんな観点で教員の加配の配置をしているか。
(4)町単独も含めて、増員する考えは。
(5)教員の質的向上のために何をすればよいか。
2.コミュニティ・地域自治のあり方について
コミュニティ課が新設されて2年半になろうとしています。地域のコミュニティ
そして地域自治をどのように進めていこうとしているのでしょうか。
(1)コミュニティ課のタスクは。
(2)コミュニティ事務局=公民館職員のあるべき姿は。
(3)区長=コミュニティ推進協議会長=公民館長=連絡所長の今後のあり
方は。
(4)コミュニティは、恒例イベント消化組織になっていないか。
「やらされ感」ではなく企画・参画のやりがい・喜びを得られる活動にするに
はどうしたらよいか。
(5)自治の中身は、道路・水路行政と防災だけか。他の課題は。
(6)地域の自主性・自律性を尊重し、活動に応じて予算をつける方法は。
(7)団塊パワーや女性のアイディアを地域で活用するしくみは。
(8)NPO、ボランティアなどの育成とコミュニティとの関係は。
3.ごみの減量について
現状のように、ごみを回収し、その大部分を焼却、埋め立てをしている
だけでは、なかなかゴミの減量にはつながりません。
ごみの再利用、再資源化を推し進め、焼却、埋め立て処分をなくす
「ゼロ・ウェイスト」の考え方をどう捉えるか尋ねます。
※ 3(木)・4(金)の一般質問の日程のうち11人中11番目の予定です。
質問時間は、答弁を含めて一人1時間以内に制限されていますが、
何時になるかは当日の進行状況によります。
たぶん、9月4日(金)の午後2時頃からになると思います。
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今回も盛りだくさんの質問を予定されていますが、質問量に関わらず持ち時間は一定なのでしょうか?基本的なことをお尋ねして恐縮です。
投稿: 某傍聴マニア | 2009/08/30 00:19
そうです。業界用語で「一問一答」と呼ばれる質問形式です。何回でもQ&Aの掛け合いができる代わりに、60分の時間制限があります。もちろん早く終わるのは勝手です。
数年前までは、キャッチボール3回まで、時間無制限でした。
3回しか質問に立てませんので、いくつかの質問を同時にせねばならず、聞き手にとっては非常にわかり辛い欠点がありました。
また、のらりくらり答弁されると逃げ切られてしまうので、何度でも聞き返すことのできる一問一答方式のほうが優れていると言われています。
時間制限は煩わしいですが、説得力は時間に比例するわけではありませんので、簡潔にわかりやすく質問するのを心掛けるのは当然だと思います。
しかし、議員はマゾヒストの集まりなのか、なぜか自分たちに時間、質問回数、通告制など制約を課すのが大好きです。
これは、保守的な首長支持派が議会の多数を占めているケースが多いため、行政に有利なルールをつくりたがる傾向があるためだと見ています。発言しない議員にとっても有利です。(もちろん、カラオケでマイクを離さないような人を排除する純粋な意図も否定はしません。)
ともあれ、自分たちの活動の自由度を増す方向に動くのが本来の姿だと思います。
※一般質問以外の議会の質疑は、同一議案に対して質問2回までの制限があります。
投稿: かみや | 2009/08/30 06:55
解説ありがとうございました。
自分達に制約を課すならマゾヒストかと思いましたが、自分達の仲間内(である議員)に制約を課しているのでサディストなんですね。
時間無制限でエンドレスに議会が続くのも困るでしょうが、制約の中で質問して的確な回答を引き出すのもご苦労だと思います。まぁ、傍聴マニアからすれば、まさにそこが見所なので、個人的にはあの緊張感が好きですが^^;
ご健闘をお祈り申し上げます。
投稿: 某傍聴マニア | 2009/08/31 11:28
逆読みありがとうございます。実は、単に私が「サド」と「マゾ」を書き間違えただけです。さっそく訂正しておきます。
投稿: かみや | 2009/08/31 22:09