フォト
2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

ウェブページ

« 電気ペン・・・ヨウ化カリウムとデンプンを紙にしみこませた物を電極でなぞると!! | トップページ | 厄松池と切池の水質は(8月分) »

2009/08/29

自然環境学習の森で池の掻い掘り(池干し、かい出し)をしました。

きょうは10時から親子連れの参加を募って、池の掻い掘りです。

8時半に集合して、池の中の倒木や竹を取り除きます。池の水は数日前から役場の方たちがポンプで抜いてくれてあります。
P1070513sc P1070520sc

水がわずかに残っていて、その中にコイやフナやザリガニがウジャウジャいます。池の中に木の板を渡して足場をつくりますが、ヘドロが深くてなかなか近づけません。さっそくはまってしまう人も・・・。
P1070515sc P1070516sc2

10時に親子連れの参加者(子ども20人、大人14人)が集まってきて捕獲作戦スタート。
P1070550sc P1070561sc

大きなコイが4~5匹、フナ(マブナ、ゲンゴロウブナ)50匹以上、アメリカザリガニ多数。小さな池でも結構いるものです。
P1070588sc P1070599sc P1070601sc_2 P1070627sc

この後、池を乾かして、できればヘドロも搬出したいものです。
P1070624sc P1070620sc

掻い掘りは、古くは、池で増えたり大きくなった魚介類の収穫とを神様への感謝。そして、底にたまったヘドロを肥料として使ったり、池の漏水や、欠損箇所などの点検と補修のためでもありました。近年になると、ヘドロを天日で晒す効果が判ってきて、水質維持のためや、魚つかみなどのレクリェーション、ブラックバスなどの有害生物の駆除目的などのために池干しが行なわれています。掻い掘りにはたくさんの目的があるんですね。
かつては、どこの池も、1~2年に一度は池干しをしていたのですが、人手不足などで放置され、どの池もヘドロが堆積し、水質悪化が進んでいるようです。

『自然環境学習の森』応援ブログにも掻い掘りについての記事があります

« 電気ペン・・・ヨウ化カリウムとデンプンを紙にしみこませた物を電極でなぞると!! | トップページ | 厄松池と切池の水質は(8月分) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

ため池・水辺」カテゴリの記事

季節・自然」カテゴリの記事

イベント」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 電気ペン・・・ヨウ化カリウムとデンプンを紙にしみこませた物を電極でなぞると!! | トップページ | 厄松池と切池の水質は(8月分) »