« 名付けて”熱帯ナメクジくん” | トップページ | 生路から衣浦湾越しに見た高浜 »

2009/09/06

敬老会の祝辞に、寿命の話は不謹慎かもしれませんが、

戦国大名の寿命を調べてみました。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康のなかでだれがいちばん長生きしたかはよくご存知だと思います。
でも、家康が長生きしたらしいことはまちがいないとしても、実際に何歳まで生きたかご存知の方は意外と少ないのでは。

実は、家康は75歳まで生きました。
敬老会にいらっしゃる皆さんは、家康と同等もしくはそれ以上長生きされているわけです。

水戸黄門、徳川光圀は63歳で隠居して、73歳まで生きています。テレビドラマではこの間に諸国を漫遊したことになっていますが、実際には箱根の関所を越えたことはないそうです。つまり黄門様は一生関東から出ていないのです。(水戸の領内を巡視したり、大日本史の編纂のために家臣を諸国に派遣したのが誇張されたようです。)

もちろんうんと長生きした人もいます。北条早雲は、一説によれば、88歳まで生きたと言われています。

翻って、
今の日本人の平均寿命は、戦後ほぼ一貫して上昇。2008年のデータでは、男性79.29歳。女性86.05歳で世界トップです。特に女性が突出しているのが日本人の特徴です。
このまま行くとどこまで伸びていくのでしょうか。

私は、意外とわれわれが高齢者の頃になると、平均寿命が短くなっていくのではないかと想像しています。それは皆さんよりもひ弱だから。
今ここにいるおじいちゃんおばあちゃんたちは、戦前、戦中、戦後の明日は死ぬかもしれない、食べるものも食べられない、すさまじいストレスの中を生き抜いてきたいわばエリート集団です。それ以後の世代はもっとヨワッチイ。

それで、みなさんにお願いがあります。戦争の話し、昔話のできる人は皆さんしかいません。うちの子どもたちもおじいちゃんおばあちゃんからあまり聞かせてもらってないようです。われわれが昔、祖父や祖母から聞いた話を「昔はこうだったらしい」とはなしても単なる伝聞で迫力がありません。
おじいちゃん、おばあちゃん、くどいと言われても結構ですから、ぜひ昔語りの断片でもいいから、お孫さん、ひ孫さん、近所の子どもたちに経験談を伝えていただきたいと思います。子どもたちは、それをつなぎ合わせて、これからの人生の肥やしにしていくに違いありません。

ぜひ、ご自分の体験談を伝えて欲しいと思います。

|

« 名付けて”熱帯ナメクジくん” | トップページ | 生路から衣浦湾越しに見た高浜 »

コメント

高齢者エリート集団の強さに圧倒されている1人です。比べて自分などは、本当にヨワッチイと思います。

女性の寿命が突出しているひとつの理由は、伴侶に先立たれても俄然、元気になって人生を謳歌できることではないでしょうか。一方、男性は伴侶に先立たれると、途端に弱ってしまうと聞いたことがありますが、いかがでしょうか?

投稿: 絵本の虫 | 2009/09/19 23:09

世間ではそう言われていますし、私もそんな気がします。(でも、うちのおじいさんはしぶとかったです。一人でドライブ旅行に出てしまう趣味があったからかもしれません。)

寿命に限らず、工業高校などで「紅一点」はへっちゃらだけど、女の世界に男一人はスポイルするみたいですね。

女性の寿命が突出している理由はわかりません。想像でいい加減なことを書くと怒られそうですし。
なにか、その辺りのことを扱った本などないでしょうか?

投稿: かみや | 2009/09/25 11:05

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/80448/46226224

この記事へのトラックバック一覧です: 敬老会の祝辞に、寿命の話は不謹慎かもしれませんが、:

« 名付けて”熱帯ナメクジくん” | トップページ | 生路から衣浦湾越しに見た高浜 »