みんなのため池を考える・・・小学校でため池の環境について授業をしました
近くの小学校で、5年生のため池の環境について(ため池の歴史、立地と役割、だれのものか、水質と私たちの生活、清掃活動、今後のあり方)の授業で講師を務めました。早いものでもう7年続いています。
今年の5年生は、一方のクラスはみんな積極的に授業に参加してくれます。芸事でもそうですが、観客が反応してくれれば、演者も「それじゃ、これもしゃべっちゃおかなぁ」とノッテきます。もう一方のクラスは、揚げ足を取る元気な男の子たちとどちらかと言うとおとなしい女の子たちといった構図です。元気な子ばかりに気をとられずに、おとなしい子達ともちゃんとコミュニケーションをとりながら授業を進められると良いのですけど、まだまだ修行が足りません。教師というのはつくづく大変だと改めて思いました。
例年通り、授業の終わりに、これからの市街地のため池をどんな風に整備すればよいか、ため池の将来像を描く宿題を出しました。どんな将来像が出てくるか、子どもたちの想像力が楽しみです。
11月に入ったら、4年生から6年生までのボランティアを募って、厄松池の掃除をしようと思います。
誰もゴミを捨てる気のしないようなきれいな池にしたいと思います。
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