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2009/10/25

平成21年9月定例議会報告をホームページにアップ

平成21年9月定例議会報告を神谷明彦のホームページにアップしました。http://homepage3.nifty.com/kamiya-a/rep211020b.html

 議会報告目次

  平成21年9月定例議会報告
   一般質問
   ①一人一人に目の行き届く小中学校教育を
   ②コミュニティと地域自治のあり方   
   ③ゼロ・ウェイスト運動で究極のごみ減量を

   
議案審議
   子ども医療費(中学生まで)の無料化・・・子育て応援日本一のまちを目指して
   余談・・・ヤギさん元気です

平成21年9月定例議会報告(PDF版)をダウンロード

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コメント

前回、傍聴できなかっただけに、議会報告を興味深く拝見させていただきました。

①教員の評価制度を導入されたことには、高く評価をしたいと思いますが、実際にはどのような様式なのか気になるところです。

学校の評価はアンケート方式で保護者ができることになっていますが、出した声のすべてが評価報告書に反映されるわけではありません。評価される側が自分で評価する「自己点検・自己評価」には、その意味で限界があると思います。評価結果の公表も含めて、適切な評価方法を検討していただきたいと願っております。

③名古屋から引っ越してきた時、東浦のゴミ分別方法が細かであることに感動しました。小学校の学習の一環としてクリーンセンターの見学が組まれていますが、一般向けにもそういった機会があると良いと思います。

資源ゴミの分別方法を見ていると、よく間違えているものが見受けられます。実際にはどの程度、リサイクルが可能で、どんなルートを辿って何に生まれ変わっていくのか、いつも知りたいと思っています。

東浦の環境衛生課の情報公開はかなり進んでいるように思いますので、今後一層、究極のごみ減量に向けて進んでいきますよう期待しています。

ご返事がとても遅くなってしまったことをお詫びします。

① 従来の教員の勤務評定では、管理職(校長・教頭)が、各教員の評価項目(学級経営、学習指導、生活指導、愛情、研究心・・・などなど)に関する評価(A,B,C)と所見を記入し、それが教育長のところへ届いています。
それとは別に、2~3年前から試験的に、管理職と面接しながら、教員自身が2つの年次目標を設定し、その達成度を自己評価する方法が導入されてきました。現在では町内すべての小中学校で行われています。
ゆくゆくは、勤務評定自体が目標管理的なものに移行していくものと思われますが、まだはっきりした将来像はないようです。

カスタマーサイドからの評価は公立の小中学校では行われていませんし、検討対象にもなっていないようです。

保護者や児童・生徒を対象とする学校評価アンケートは、勤務評定とは関係なく、学校全体の改善のために、各学校それぞれのやり方で行われているものです。
以前は、出てきた意見や指摘を羅列していただけのところもありましたが、アンケート結果に対する学校としての見解や前年との比較などをあげている所もあるようです。
声なき声や声ある声にどう耳を傾けて、どう学校の改善に結び付けていくかが問われますが、やはり経営者である校長先生の姿勢、考え方が大きく影響すると思います。

③ 個人でも見学できると思いますよ。
例えば、東部知多クリーンセンターは、「前もって連絡してくれればご案内しますよ。」とのことです。
グループでも、お1人でもお気軽にどうぞ。

『実際にはどの程度、リサイクルが可能で、どんなルートを辿って何に生まれ変わっていくのか』・・・これはとても大切なことだと思います。
系が複雑になればなるほど、本当はどうなっているのか全体を捉えることが困難になります。
分別にしたって、本当にやったほうが良いのか、それとも更なるムダを呼んでいるだけなのか、議論百出です。

「東浦の環境」
http://www.town.higashiura.aichi.jp/11kankyo/eisei/kankyo/index.htm
にごみに関するデータが出ています。

この中でも、
「ごみ収集量」
http://www.town.higashiura.aichi.jp/11kankyo/eisei/kankyo/documents/gomisyuysyuuryou.pdf

「ごみ処理量の状況」
http://www.town.higashiura.aichi.jp/11kankyo/eisei/kankyo/documents/20h-2-h4.pdf

「資源ごみの年度別変化」
http://www.town.higashiura.aichi.jp/11kankyo/eisei/kankyo/documents/20h-2-h6.pdf

「資源ごみの流れ」
http://www.town.higashiura.aichi.jp/11kankyo/eisei/kankyo/documents/20h-3-6.pdf

「資源ごみ回収量」
http://www.town.higashiura.aichi.jp/11kankyo/eisei/kankyo/documents/20h-3-9.pdf

「資源ゴミ種類別回収割合」
http://www.town.higashiura.aichi.jp/11kankyo/eisei/kankyo/documents/20h-3-10-11.pdf

東部知多クリーンセンター搬入実績
http://www.tobuchita.jp/clean_center/clean_center.htm

などにデータが出ていますが、断片的でわかりにくいです。一目でわかる物質収支のフローチャートがあるといいのですが、役所はこの辺の見せ方が下手だと思います。
常々、自分なりにデータを寄せ集めて物質収支のフローチャートを作ってみようと思うのですが、手付かずのままになっています。これを機会につくってみようと再度思い立ちましたので、できたらお見せしたいと思います。

ごみ処理は(ごみ処理以外の役所の仕事も)とても複雑なので、一目で「物の流れ」や「お金の流れ」の概略がすっきりわかるチャートがあると良いのにと常々思います。

 大変ご丁重な回答をありがとうございました。
①俗に、教師は一国一城の主であると言われます。教室という いわば密室の中で、児童生徒こそ、教師に一番触れる機会が多く、誰よりもその指導力を知っています。しかし、カスタマーである子どもが、大人である教師を評価するなど、とんでもないという考える人がほとんどでしょう。そのため、管理職が勤務評定するのが妥当だと思われています。でも、本当にそれで十分でしょうか。
 例えば、こんな先生がいました。授業参観に行くと、非の打ち所のない見事な授業展開をされています。こんな素晴らしい授業を受けられるなんて、幸せな子ども達だと私は思いました。ところが、子ども達はその先生が大嫌いなんですね。理由は、授業参観や研究授業の時だけ、ものすごく丁寧で優しい先生になるけれど、普段は感情の起伏が激しくて、「きょうは昨日の研究授業で疲れてるから、先生は何もしたくない」など平気で言う。言葉づかいも他の誰かが見ている時といつもでは全く違うというのです。
 あぁ、確かにそうかもしれないな、と思いました。あれだけ完璧な授業をするためには、その数十分のためだけに大変な準備が必要なわけです。先生にとっては、目の前の子ども達よりも、自分にとっての研究授業の成果のほうが大事なんですね。現行の勤務評定からいけば、その先生は非常に高い評価を受けられることでしょうが、その先生は子ども達にとって本当に良い先生だとは言えないと思います。
 それでは、管理職は四六時中、教師を見張っていなければ、正しい評価を下せないことになりますが、もちろんそれは不可能です。そこで、学校をオープンにして、いつでも誰でも(といっても、警備上、学校関係者や保護者に限らざるをえないでしょうが)参観できるようにする。それだけでも、状況はかなり変わってくるはずです。また、保護者が記入する学校評価アンケートは、学校側が自分で集めるのではなく、教育委員会が集めて集計する。(これは実際に大阪のある地域で実践されている方法です。)つまり、子ども達に代わる第三者の目が日常的に入って初めて正しい評価が下せるのではないでしょうか。

②クリーンセンター内部は、センターまでゴミを持ち込んだ時に見ることができましたが、その後、自分が出したゴミがそれぞれどうなっていくのか、その行く末まで見届けてきたいと思います。情報、ありがとうございました。フローチャートも期待しております。

① 以前ある校長先生から「時間があれば教室に行って教員の授業を見るようにしている。チラッと授業を見れば、その先生の力量は大体わかるものだ。」と聞いたことがあります。もちろん一理あるでしょうし、そうとも言えない面もあるかもしれません。校長先生にも依るでしょうし。
 おっしゃるように、絶えず何らかの形で第3者の目が入るようにすれば、その第3者が評価票を書かなくても自動的に評価に近い効果が得られるかもしれません。その点、システムとしては出来上がっていませんが、町内の小中学校でも一応「参観日以外でも気軽に来てください」と言うことになっていませんでしたっけ?もちろんそれだけでは、日常的に第3者の目が入るようにはなりませんので、もう一工夫必要ですね。どんな仕掛けがいいでしょうか?
 また、子どもたちに評価能力がないかと言えば、そうでもないように思います。現に「やさしい先生=いい先生」「怖い先生=悪い先生」とはなっていません。ただ、評価能力はあっても、それをどう聞き出すかが難しいところだと思います。うまく評価を引き出すことができれば、それはそれで十分に使える方法になるのではないかと思います。うまい引き出し方があれば教えてください。(教わるばかりで申し訳ありません。)

 余談ですが、自分の経験で言えば、昔は小中学校で、だらしない生活態度などをかなり直された記憶があります。家庭では直せなかったことを学校で教えられた経験が少なからずあります。いま自分たちの子どもを見ていると、先生は言ってもダメな子に対して早々に匙を投げてしまっているように感じます。
 一見組織の中にありながら、先生は個人事業主のようなところがあると思います。組織力を生かして互いに切磋琢磨しながら教師力を開発していただきたいと願っています。

② >自分が出したゴミがそれぞれどうなっていくのか、その行く末まで見届けてきたい>
・・・クリーンセンターの見学コースだけではそこまで見届けられないでしょうけど、情報は当然持っていますので、とことん聞いてやってください。
 フローチャートはちょっとお時間くださいね。

 たしかに授業を見れば、教師の力量はある程度わかります。授業参観に行けば、素人でも先生の指導力を把握できます。でも、先生の本当の姿は、やはり普段の様子を(できれば先生自身に気づかれることなく)覗うのでなければ、正確にはわからないと思います。
 当地区でも建前上は「いつでも学校の様子を気軽に見に来てください」と言われます。でも、ほとんどの保護者が活用していませんから、学校側も普段は来ないものだと思っておられるようです。そこで、実際に行こうとすると、まずは参観日以外に伺いたい正当な理由が必要となってきますし、先生によっては「この日はダメなので違う日にしてください」とおっしゃる方もあります。そもそも保護者が積極的に学校に入って行かないのがいけないとは思いますが、学校側も本音の部分では「いつでも歓迎」のレベルに至っていないように感じます。
 セキュリティ上の問題を気にされる向きもありますが、たとえば先生方が首からよくぶらさげているID式の名札を、保護者全員に用意すれば良いと思います。それさえあれば、いつでも学校に入って良いようにしておくことで、「いつでもどうぞ」が社交辞令ではないと周知できれば、名札の購入も無駄な投資ではなくなります。
 その他、はじめは「いつでも授業参観ウィークor月間」を設定してみるとか、給食試食会のような催しを一斉に行うのではなく1~2名単位で給食の時間に来校してもらって子ども達と一緒に給食を食べる方式に変えてみるなどの工夫が考えられます。
(※余談ですが、近年、授業参観中や給食参観中の保護者同士の私語が目立ちます。子ども達が静かにしているのに保護者がうるさいのでは、邪魔になるだけで参観してもらう意味がありません。)
 PTAの行事を年間を通して分散させるのも一案でしょう。こちらの小学校では年に1~2度、トイレ清掃を保護者が行いますが、その時だけ大勢集まってきれいにしても、すぐにまた汚れてしまいます。毎週、あるいは隔週でも良いから、保護者が定期的に校内に入って子ども達と一緒に掃除をしても良いと思います。

 子ども達による評価は小学校低学年では難しいと思いますが、中学年以上であればアンケート用紙に記入してもらってはどうでしょうか。「先生の声はよく聞こえましたか」「先生の板書は見やすかったですか」「先生の説明はわかりやすかったですか」「授業中は質問しやすい雰囲気でしたか」等、項目を立てて段階評価をしてもらう形式と自由記述欄を設ければ良いと思います。さらに、このアンケート用紙を記入している時は担任は退室しなければならないこととし、第三者が集めて集計するようにすれば完璧です。
 教師は通知表や内申点をつける特権をもっているのですから、それだけでも権力を握っています。当然ながら、権力の濫用だってあり得るわけです。にもかかわらず、本来サービス提供者であるはずの教師が カスタマーから評価されるシステムがないのは、どこかおかしいと思えてなりません。

 余談でご指摘の点について、ひとつには今は扱いにくい子どもに「○×障がい」というレッテルをつけて特支送りにする道筋ができていることが、皮肉なことに教師が丸投げしやすい理由だと思います。あと、教師のサラリーマン化もありますね。昔の教師の中には尊敬を得るに値する人格者が少なからずいたものです。ただ、今では考えられないような暴力教師もいましたが。

う~ん。学校の評価に関しては、かなりこだわりがあるようですね。

なるほどと参考になるところもたくさんありますし、それと、教師不信もおありでしょうか?(ちょっと失礼な言い方で申し訳ありません。傍聴マニアさんならOKかと思いまして・・・。)

すくなくとも、私よりは、「評価」について深いお考えを持っておられるようです。
ヒントになりそうなので今後ともコメントをいただけたらと思います。
今日はこの辺で。

たとえば、レストランやホテル等のサービス業でも、顧客満足度アンケートなるものがありますが、それを活用しているか否かでは、質的向上に格段の差があります。学校教育界でも然り。授業評価をしている時に教員を退室させる徹底ぶり、かつ結果を勤務評定に組み入れているのはアメリカの大学ですが、その成果はおのずと知れ渡っています。

私自身は教師不信どころか、自分がこれまでに出会った教師(恩師)のおかげで今の自分があると思っており、先生方には深い尊敬の念を抱いております。ただ残念ながら、尊敬に値しない方々がおられることも事実です。

私のこだわりは、教育及びゴミ問題にありますが、なにも教師をゴミだと言ってるわけではございません。

わたしは、教師不信ならぬアンケート不信かもしれません。
私がアンケートをイメージすると、「〇〇は良かったですか」という愚問に対して、5択のうちの真ん中にある「ふつう」に丸をつけるという愚答をする自分が浮かんできます。
知りたいことが解るためのナイスな設問を作れるか、それに的確に答える回答者はいるのか、心配になってしまいます。
ホテルのアンケートなども「これ本当に役に立ってるのかなあ」思ったりして。

だからアンケートはダメだなんて言うつもりは更々ないですけど、的確に評価するのは本当に難しいことだと思います。でも、評価しなくてはならないから、企業も大学も入試には知恵を絞っているはずです。
これに加えて、生徒が教師を評価すると言うとなんだか逆パターンのような先入観を持っているので余計に難しく感じるのかもしれませんね。

ひょっとして、某傍聴マニアさんは、設問を考えたり、評価手法を考えたりしたことがありますか?

白状しますと、かつてはそれが自分の仕事でした。
アンケートに関しては、たしかに「ふつう」に○をさっさとつけて終えてしまう人も中にはいましたが、概して得られる回答内容は こちらが予想した以上に 参考になるものでした。

ちなみに、私自身はホテルなどのアンケートも真剣に記入します。ある時などは、某車販売会社の改善点を事細かに記入したところ、後日、アンケート御礼のカードが届きました。500円でしたけど、それより読んでいただいたことがわかって嬉しかったですね。以来、車はその店で買うと決めています。

アンケートを作るお仕事をされていたとは、良いことを聞きました。
それは、設問の設定だけでなくて、後の解析まで考えるお仕事なんでしょうね。
今後アドバイスをいただくことがあるかもしれません。その節は、どうかよろしくお願いします。

本来、後の解析なくして「評価」とは呼べないものと思いますが、残念ながら私の職場では そこまで至っておりませんでした。アンケートを実施して、その結果を読んで参考にする程度のことです。但し、それすら実現するのは難産でした。アドバイスをいただきたいのは、こちらのほうです。よろしくお願いします。

たまたま見つけた福井県のとある中学校の学校評価シートです。http://kore.mitene.or.jp/~kamityu/pdf/2008/2008gakohyouka.pdf

どうお感じになりますか?(自分のまちのものはキチンと調べていませんけど。)

学校評価の総括が、このシートのみで終わっているとすれば、アンケートを活用しきっていないと感じます。

例えば、次の項目の場合: 

あなたの悩みに先生はどう対応してくれますか
A よく聞き、熱心に対応してくれる。
B まあ聞いて対応してくれる。
C あまり対応してくれない。
D まったく対応してくれない。

【目標指数】
A+Bの合計が70%以上を目指す。

※実際の集計結果は88.0%でしたが、仮に71%だとしても目標指数達成で問題なしとされます。しかし、実際にはCあるいはDに該当する生徒が存在するわけで、その生徒達の声を吸い上げなければ本当の改善にはつながらないのではないでしょうか。

もちろん全体の概要をとらえる意味では、このような点検評価も有効だとは思いますが。

ある高校の場合、集計結果を公表するにあたっては自由記述欄もすべて公開しています。改善できるか否かは別として、せめて結果をすべて公表するくらいの覚悟でアンケートを実施していただきたいと思います。(やはり教師不信でしょうか?)

なるほど、C,Dに手をつけないと、指標をモニターしているだけで、改善にはつながりませんね。
それから、結果を学校全体や教師個人にフィードバックして改善を実行するしくみが欠かせないと思います。

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