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2009/11/07

昔務めていた会社の友人たちと”文化の夕べ”

もう20年も前のこと。当時勤めていた会社の事業所が静岡県の某所にあった。東京から離れていたこともあって「都落ち」をかこつ連中もいたりして・・・。そこで元気を出そうと、若手が、ピアノの達人の部長をメインに据えて一芸をもつ人たちでライブハウスを借り切って”文化の夕べ”を開こうと企画した。私も学生時代にやっていた奇術で出演していた。当時20代だった若者は40代になり、当時管理職だった上司たちのなかには退職した人もいる。

そんな仲間たちが20年ぶりに集合、”文化の夕べ”で再会した。会場は20人くらいが入るピッツェリア。昔話に花が咲いた。

P1100070scかつての20代のバンドは、昔と同じ懐かしいビリー・ジョエルやビートルズ、そしてオリジナルの弾き語り。「もういくつ寝るとお正月~」や「ジングルベル~」を間奏に入れながら、「お正月に友人と会う♪ みんなそれぞれの人生を歩んでいる♪ それで話が合うわきゃねえ♪」みたいな歌詞が入って実にうなづける。
当時の部長は学生時代にオーケストラの指揮者だった人だ。今日は、難曲として知られるラフマニノフの「鐘」やショパンの「英雄ポロネーズ Op53」などを披露。

帰りがけに、昔の上司が言っていた。昔から物事を鋭く言い当てる人だ。その人が言うには、「日本は所詮、中央から、お上から変えなくては無理。」。
確かに言わんとすることはわかる。でも、地方から、住民自治から、変えなくては。ここが変わらなくては。政治のレベルは有権者のそれを超えることはできないのだから。
その場ではうまく言えなかったが、マジョリティーであるサラリーマンが仕事に精一杯で地域で市民としての責任を果たしていないのも問題だと思う。

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コメント

最後の「サラリーマンが仕事に・・・・」には、同感です。この辺りは、18歳から壮年会という地域の集まりに入って、お祭り、運動会、グランドゴルフ、海岸清掃、カーブミラー拭きなど年間を通して活動しています。お祭りや運動会で子どもたちとのつながりもあって
なかなか良いなあと思っています。
でも、周りを見ると町政にまで突っ込むことはなかなかできませんね。暇がないというか。町議会の見学もできますが、あまりたくさんいないようです。
議員さんの質にもよりますが、中央より地方の方が小回りが利くような気がしますが、どうなのでしょう?

投稿: 長岡洋子 | 2009/11/11 20:04

コメントありがとうございました。

組織にも「慣性の法則」が働いていて、デカイ組織ほどいったん動きだしたら止まらないし、動いていなければ止まったままです。(国の公共事業を見てもわかりますよね。さらにややこしいことには、デカイ組織の下には、地方組織や外郭団体や業界団体や天下り企業がぶら下がっています。)

その点、住民と直接接している地方は、可能性を秘めていると思います。極端な話し、あなたの一言で(説得力さえあれば、心の襞に触れることさえできれば)地域を変えることができるんです。
でも、残念なことにそういうポテンシャルを持っている人たちが、往々にして地域に関わっていないんですね。自分の興味のある範囲内でいいと思うので、知らん顔しないでもっと参加して欲しいと思うのです。

自分たちのまちにも、キャリアを積んでバリバリやっている人や、ある分野に精通している人、大学の先生、マスコミ関係、いろんな能力を持った人がたくさんいるはずです。でも地域に顔を出すのは、一部のお年寄りや自営業の方たちではないでしょうか。それが悪いとは決して言いません。それどころか、今のメンバーがなければ成り立たないと思います。
でも、それしかないとしたら、ちょっと偏っていないでしょうか。メンバーが固定されていて、そのまま歳をとっていってしまえば、それでおしまいです。

そんな地域社会を変えていく、発展させていく、原動力になりうるは、「よそ者」「若者」「ばか者(変人)」、それと女性ではないでしょうか。これらのセクターは今まであまり地域(特に意思決定)に関わってこなかった人たちです。
特に子育てが一段落した女性(子育て中でも、独身でももちろん差し支えありませんけど)は、時間と能力を持て余している言ったら言い過ぎでしょうか。企業等でバリバリ働いた経験のある人もたくさんいると思います。

そういう人たちが、地域社会への応分の関与として、例えば議会に出て、まち全体の意思決定の参加するのもよし、選挙に積極的に関わって信頼する候補者の応援をするもよし、議会をウォッチするのもよし、子どもの学校に関わるもよし、NPOのように関心のある分野別の市民活動をしてもよし、地域のイベントにアイディアを絞ってもよし・・・。実にいろいろな関わり方がありうると思います。

何か政治に関わるといかがわしいのうな雰囲気が充満しているのは、おそらく過去の政治との関わり方が、しがらみの産物だったり、動機が怪しかったりした例が少なからずあったせいだと想像しますが、これからは、もっと明るくストレートに行けば良いのです。

税金だけ出していれば良いものではありません。時には口を出す必要もあるでしょう。(クレームだけでなく、具体的な解決策を持っていればなお結構です。)
この辺は自分もそうでしたが、サラリーマンは税金を地域の煩わしさから開放されるための御無礼金のように捉えているフシがあります。

国も地方もどこも財政難です。右肩上がりで税収が増えて、あれもこれも行政が手がける時代は終わりました。市民が個人や家庭で取り組んだほうが良いこと、市民が地域で取り組んだほうが良いこと、市民と行政が一緒になって取り組んだほうが良いこと、地方自治体がすべきこと、国がすべきこと、いろいろあるはずです。(まさに「事業仕分け」ですね。)
役人にお任せではなくて、私たち自身が、できること、したいこと、関心のある分野で、それぞれ社会に関われば、きっともっと納得のいく住みやすい社会になると思います。個人の自己実現にもつながるでしょうし。

行政の側からも、住民に関心を持ってもらう、住民に参加してもらう、働きかけが必要です。そのためにも、膨大な情報を抱えている行政の情報公開をすることと、説明責任を果たすことが欠かせません。そして、決まったことを住民に押し付けるのではなく、事業や施策の計画段階から住民の参加を募ることが必要になってきます。

特に遅れているのが、議会の情報公開と、議会への住民参加だと思います。いまだに傍聴は「待ちの姿勢」です。プログラムもないのにお芝居を見る人はいませんよね。会議にしても、役所の議事堂から出て地域のドサ回りをしたっていいんじゃないかと思うのです。

それどころか、「議論する議会」にもなっていないと言う話もあります。しかしながら、議会改革はなかなか前に進まないのが現状です。

ついつい長くなって申し訳けありませでした。
過去のブログで議会改革について触れた部分を一応紹介しときますね。
ということで、地域で活躍されることを期待しています。

議会改革プランを考える
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2006/06/post_52fa.html
全国初の議会基本条例を制定した北海道栗山町の議会改革を視察
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2006/10/101113_7689.html
公開講座「議会を変える!」
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2007/08/post_f1ec.html
市民自治についての福嶋前我孫子市長の講演
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2008/08/post_0243.html
北海道福島町の議会改革・・・議会評価と議員評価
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/04/post-9b60.html

投稿: かみや | 2009/11/12 20:35

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