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2009年12月

2009/12/31

大晦日は寝込んでいました

Muhyoutotaiyou昨日は年賀状書き。今日は朝から、乱雑に積み重なった書類や書籍の整理。そのうちにだんだん体調が悪くなり、身体がだるい。風邪でしょうか?

大晦日から新年にかけては、毎年、友人宅で紅白を見て、近くの氏神様に行くのが習慣ですが、おとなしく寝ていることにしました。

今日から寒波がやってきて、外は冷たい風が吹いています。

(写真と本文は関係ありません。)

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2009/12/28

自然環境学習の森で芋煮会

(仮称)自然環境学習の森の保全活動に関わる人たちが集まって、芋煮会をしました。P1000424nscf1 P1000427nscf1

 

 

 

 

こちらは、竹筒を使ってご飯炊き。竹炭の会のおじさんたちの本領発揮です。意外とふっくら、おこげも入っておいしく炊けました。P1000408nscf1 P1000410nscf1 P1000420nscf1 P1000440nscf
 

 

 

 

ここで撮ったトンボの写真です。ほしい人からゲット。時には、じゃんけんポン。P1000455nscf1

 

 

 

 

整備方針について意見交換。来年に向けて計画作りをしなければなりません。P1000466nscf P1000469nscf1

 

 

 

 

本当はこのために集まろうという話しもあったのですが、食べるほうが一所懸命に。
年末のひとときでした。

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2009/12/27

「さくら市議会の損害賠償請求権放棄の議決は無効」の高裁判決

栃木県の旧氏家町(現さくら市)で、不動産業者が平成16年に競売で4500万円で取得した土地をその直後に町が2億5千万円で買い上げたのは、不当に高いとして、住民が宇都宮地裁に損害賠償を訴えた裁判で、平成20年12月、地裁は住民側勝訴の判決を出した。地裁は町長が町に与えた損害を1億2千万円余りと認定し、現さくら市が当時の町長に損害額を請求するよう命じた。

しかし、さくら市は、これを不服として東京高裁に控訴。
さらに、市議会が「市がこの訴訟で損害賠償請求を求める権利を放棄する。」という内容の「決議」を可決。

この市議会の請求権放棄決議が裁判にどのような影響を与えるか注目されていたケースで、東京高裁は市議会の決議を無効とし控訴を棄却する判決を出した。

以下、毎日新聞の記事からの抜粋。

 ◇「真摯に受け止めて」
 「議会と市長は判決を真摯(しんし)に受け止めてほしい」。24日に東京高裁であった旧氏家町(さくら市)の浄水場用地を巡る住民訴訟の控訴審判決。1審判決後に市議会が損害賠償請求権を放棄する議決をしたことについて、東京高裁は「三権分立の趣旨に反し、無効」とする判断を示した。東京・霞が関の司法クラブで会見した原告の会社役員、桜井秀美さん(55)は「同じような境遇で住民訴訟をしている人にとっても力になる」と喜びを語った。【戸上文恵】
 桜井さんは05年12月、旧氏家町が相場を大幅に上回る2億5000万円で浄水場用地を購入したのは不当として、提訴。宇都宮地裁は昨年12月、当時の町長・秋元喜平前市長に約1億2000万円の返還請求をするよう市に求める判決を言い渡した。市はこれを不服として控訴し、9月29日に控訴審判決が出るはずだった。
 しかし、市議会が9月定例会で、「秋元前市長の裁量に不法な逸脱、乱用が見られない」として、損害賠償請求権を放棄する議案を賛成多数で可決したことを受け、東京高裁が弁論再開を決定。この議決が有効かどうかが大きな争点となった。
 先月27日の大阪高裁判決に続き、東京高裁が議決を無効とする判断を示したことについて、原告側代理人の米田軍平弁護士は「日本の裁判の流れを大きく変えるもの」と意義を強調。その上で「議会も変わらざるを得ないし、行政ももっとシビアに行政運営をせざるを得なくなる」と指摘した。
 ◇市長「きょうにも上告」
 高裁判決を受け、さくら市の人見健次市長は市役所で会見し、「市側の主張が認められず残念。上告して最高裁の意見を聞きたい」と述べた。25日にも上告するという。
 人見市長は、これまで東京高裁が議会による損害賠償請求権放棄の議決を有効と認め1審判決を破棄したケースを引き合いに、「議決に関する裁判所の考え方が統一されていない」と指摘。また、「土地取得事例の単価からみても適正な取得価格と考えている」と改めて強調した。
 その後、市議による記者会見があり、手塚定議長は「想定できない結果となった。判決内容を十分精査して市議会として対応したい」と述べた。【山下俊輔】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇さくら市浄水場訴訟の経過◇
05年12月14日 旧氏家町が相場を大幅に上回る2億5000万円で浄水場用地を購入したのは不当として、住民の男性が市を相手取り、約1億2000万円を当時の町長の秋元喜平前市長らに返還請求するよう求め提訴
08年12月24日 宇都宮地裁が住民の訴えを認める判決
      26日 市が控訴
09年 7月14日 弁論終結
    9月 1日 さくら市議会が市の損害賠償請求権を放棄する議案を可決。市が弁論再開の申し立て
      16日 東京高裁が弁論再開決定
   10月29日 弁論終結
   12月24日 東京高裁が市議会の議決を「無効」と判断し、控訴を棄却

この件についての関連サイト
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091225-00000116-mailo-l09
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/sakura/news/20091224/256497
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20091225ddlk09040240000c.html
http://mblog.excite.co.jp/user/ombuds/entry/detail/?id=10594859

以前、さくら市議会が損害賠償請求権放棄の決議をしたことについて、つれづれログでも触れた。以下は、そのときに紹介した元さくら市議 加藤朋子さんのメルマガ『KATOMOKOの元市議的生活http://archive.mag2.com/0000118376/index.html』の高裁判決に関するコメントの抜粋。

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皆さんこんにちは!katomokoです  (2009/12/27)

☆ 1.高裁判決、住民勝訴!
 
 注目の東京高裁判決が24日に出ました。
さくら市の控訴が棄却され、
地裁判決に続いて住民側が全面勝訴しました。

 以前にお伝えした大阪高裁の判決から、
ずいぶん風向きが変わってきているのは感じていましたが、
市側にこれだけの厳しい判決が出るとは
katomokoも予想していませんでした。

 判決理由では「さくら市議会の請求権放棄議決は
2審で一審同様の認定判断がなされることを
阻止するために議決されたもので、
裁判所の判断に対し、
議会の判断を優先させようとするもの。
三権分立の趣旨に反する。」
「裁量権を逸脱または乱用したもので違法、無効。
よって秋元前市長に対する損害賠償請求権は消滅しない」
と断じています。

 平たく言えば、「議会が司法に口を挟むな。
本分を守れ。」と言うところでしょうか。

 正にその通りです。

 議会がやるべきことは
他にたくさんあるのですから。

 この判決を受けて、
人見市長は25日に最高裁に上告した模様です。

 1,2審が覆るような判決が出るとは思えないのですが・・
裁判費用(市民の税金で賄われます)も
馬鹿にならないと思うのですが、
皆さんはどう思われますか?

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2009/12/26

新宿区のたぬきの森で、建設中のマンションの建築許可が取り消される最高裁判決が

東京都新宿区で「都の条例に違反した区の建築許可は違法」として完成間近のマンションの建築確認が取り消される異例の最高裁判決が出た。

以下は、東京新聞(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009121802000086.html)の記事。

 「たぬきの森」と呼ばれ、緑地が残っていた東京都新宿区の住宅跡地で建設中のマンションをめぐる訴訟の判決で、最高裁第一小法廷(宮川光治裁判長)は十七日、「区の建築確認は違法」として建築確認を取り消した二審東京高裁判決を支持、区側の上告を棄却した。完成間近のマンションが違法建築と確定する異例の事態となった。 
 建築に反対する周辺住民が、「安全基準を満たしていない」として、区の建築確認の取り消しを求めて提訴していた。区側は今後、マンションを取り壊すなどの対応を迫られる。業者側は「区への賠償請求も含めて対応を検討する」としている。
 問題となったのは、新宿区下落合で建設中の三階建て約三十戸のマンション。都建築安全条例では、災害時の避難路の確保などのために、この規模のマンションでは幅八メートル以上の通路が必要と定めている。しかし、周囲が住宅地やがけとなっているため、もっとも狭い所で幅四メートルしか確保できていなかった。区は「中庭などがあり、安全に支障はない」として特例で建設を許可していた。
 一審東京地裁判決は、住民側の訴えを退けたが、今年一月の二審東京高裁判決は、区の建築確認は条例に反すると判断し、住民側が逆転勝訴した。
 マンション建設現場は、樹齢二百年の古木などがあった屋敷跡で、タヌキの生息も確認されていた。周辺住民は公園用地として買収し、保存するよう区に要望。しかし、区による買収は進まず、二〇〇六年からマンション建設工事が始まった。〇九年春に完成予定だったが、二審で住民側が勝訴して以降は、工事がストップしていた。
 中山弘子・新宿区長の話 司法の最終判断を真摯(しんし)に受け止め、適切に対応したい。

その他の報道サイトより
http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/200912187.html
http://video.aol.com/video-detail/-/1432577837
http://tv.japan-architect.org/ZVMyzJ5tz3E/

この地域の公園化を区に求めている「下落合みどりトラスト基金」サイトより
http://www.jsc-com.net/shimoochiai/top.htm

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2009/12/24

りんご風呂とヤギの乳

信州のある温泉宿のお風呂です。この時期にはりんごが浮かびます。ここもやぎさんを飼っていて朝のミルクは山羊乳です。P1000292nscf P1000304nscf

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2009/12/23

ヤギさんの電気柵をかさ上げ

子ヤギのサキコ。だんだん大きくなってきて電気柵を跳び越せるようになってしまいました。
小屋に閉じ込めておくのも気の毒なので柵を高くすることに。とりあえず応急対応で15cmほど高くしました。いまのところ脱走していません。P1000153nscf2

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2009/12/22

農免道路拡幅工事が急ピッチ、樹木のトンネルはすでに伐採

自然環境学習の森に隣接する町道森岡藤江線(通称農免道路)の拡幅工事が超急ピッチで進んで来ました。
農免道路が自然環境学習の森に接しているところは、あたりが樹木で覆われ道路の東側には湿地が広がり、町内を走っていて最も気持ちのいいところでした。

しかし、すでに、樹木のトンネルは伐採されてしまいました。湿地にかかる法面の埋立て工事も始まっています。自然環境学習の森の側からも道路が丸見えになりました。ここにさらに法面が張り出してくることになります。

ここは、自然環境学習の森の中を流れる小川の水源にもなっているところです。12月定例議会の一般質問の答弁では、
①コンクリート擁壁などの人工的なものは使わない
②水の経路や湧水に配慮する
③自生による緑化をめざし植樹等はしない
等の配慮はするとのことでしたが、この部分を12m道路が貫く構造自体は変更されませんでした。20年たてばまたもとの景色に戻るじゃないかというのが行政の言い分です。

農免道路を北方向へ
Before(11/29撮影)       After(12/22撮影)P1100896sc P1000103nscf

 

 

 

 

農免道路を南方向へ
Before(11/29撮影)       After(12/22撮影)P1100960sc P1000230nscf

 

 

 

 

道路から自然環境学習の森の湿地を見下ろす
Before(11/29撮影)       After(12/22撮影)P1100934sc P1000216nscf

 

 

 

 

自然環境学習の森の湿地から
Before(11/29撮影)       After(12/22撮影)P1100863sc2b P1000199nscf

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2009/12/21

雪の便り

雪の便りです。
18~19日に名古屋では雪が積もったようですが、こちらは全く降っていません。
横断歩道を渡ろうとしたら、トラックから雪 のかたまりが落ちました。どこから来たのでしょう。P1000002nscf

 拡大⇒P1000002nscf2

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2009/12/20

東浦マラソンでデジカメを使っていたら・・・

ピリッと晴れました。
きょうは、東浦マラソン。P1110477sc P1110480sc

 

 

 

 

途中でデジカメが壊れました。急にフォーカスが合わなくなって、そのあと撮影できなくなってしまいました。壊れたデジカメはこれで3台目。最近の家電製品はつくづく壊れやすくなったと思います。P1110483scP1110484sc

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2009/12/19

第3回木曽川流域圏シンポジウムで「知多半島の水道水の水源を長良川河口堰から木曽川に戻したい」をテーマに報告

名古屋工業大学で『第3回 木曽川流域圏シンポジウム「御嵩町・産廃処分場問題は終わっていない」』が開かれました。
第1部のパネルディスカッションでは、御嵩町の産廃処分場計画をストップさせた前御嵩町長の柳川さん、住民投票運動のリーダー田中さん、処分場反対運動をしてきた御嵩町議の岡本さん、現地の入念な生物調査をしてきた梅北さんらが、産廃問題のその後や現地の様子について報告しました。
第3部の中で、私は、「水道水の水源を長良川河口堰から木曽川に戻したい」と題して、長良川河口堰完成以来、河口堰の水を飲んでいる知多半島の状況をお話ししました。

以下は、私の話しの概要です。(パワーポイントの原稿を手直ししたもの)

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知多半島の水道水の水源を長良川河口堰から木曽川に戻したい。

  ・(主観かもしれないが)木曽川の水はおいしい。
  ・(長良川河口堰の水が有害と言うつもりはないが)河口よりも中流域の水のほうがきれいに決まっている。
 なのに、どうして河口堰の水を飲まなきゃいけないの。
 人の口に入る飲料水には、きれいでおいしい水を優先すべきでは。

 
 
 

問題を抱えたまま長良川河口堰が完成

  ・ 環境破壊
  ・ 税金の無駄遣い
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知多半島の水道水が河口堰の水に切り替えられた。

 河口堰供用前(~平成10年3月)Suigenkeitouzuh1003b_4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 河口堰供用後(平成10年10月~)Suigenkeitouzuh1010b_3

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  ※国土交通省HPより

 
 
 

河口堰の水は木曽川の水とどう違う。

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  ※愛知県の水質測定データを加工

 
 
 

浄水場での薬剤投入

 処理の際に、PAC、苛性ソーダ、次亜塩素酸、活性炭などを使用

活性炭の使用
  上野浄水場 知多浄水場
使用日数 使用量(kg) 使用日数 使用量(kg)
H13 1 720 109 114,590
H14 0 0 90 68,610
H15 21 16,200 34 18,210
H16 0 0 9 1,849
H17 10 4,280 51 41,780
年平均 6 4,240 59 49,008

  ※愛知県の実績データより

 
 
 

知多浄水場に新設された活性炭投入施設

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 活性炭の投入は長良川河口堰からの取水が始まってから日常的に行われるようになった。
 
 
 
 

やっぱりきれいでおいしい木曽川の水を。

 <できない理由>
  ・ 水道水としての基準は満たしているので問題ない。
  ・ 水利権の整理は至難。

 
 
 

水利権? でも、なぜ農業用水と工業用水は木曽川の水?

  ・ 浄化するにしても、よりきれいな水、よりおいしい水。
  ・ 人が飲む水と産業に使う水とどちらが優先か。
(岐阜市を抱える長良川流域人口は80万人以上。当然たくさんの生活廃水、工業廃水、農業廃水が入る。木曽川中流域はせいぜい20万人程度。)

 → 水利権調整は、水の融通は、できないのか? → でも、もっと簡単な方法が!

 
 
 

水の交換構想(水源スワップ)
 
Rep181016sheme1_2
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

知多浄水場では水源の切り替え可能
 (あくまでも緊急時というが)

  ・ 平成12年9月 長良川上流で化学薬品が漏れ出す。
  ・ 平成16年7月 長良川河口で塩水が遡上。
 
 
 
 

新聞にもとりあげられる

平成18年11月17日 中日新聞知多版に「木曽川vs長良川河口堰」と題して、上水道の水源問題が載る。Suigenrepcollectionchunichi181107_2
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

今後の進め方・・・?

• 住民の請願?
• 知多半島の市民・議員の連係プレイ?
• 味比べ大会?
• 政権交代の影響は?
 
 
 
 

まとめ

・水源問題の本質はハードでなくソフトにある。
  水の融通など、柔軟な対応で解決可能。

・人任せでなく、自分たちで解決策を選択。
  我慢しないと、公共事業は止まらない。
  旱魃や洪水は防げない。
  ハードに頼る声が大きければ、将来へのツケや環境破壊は続く。

・水源問題は、単なるハードの問題ではなく、人と人、上流と下流との問題。
  水量と水質が確保できるのは、上流のおかげであることを忘れてはならない。

 

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以下は、今回の企画・進行役の大沼さんがまとめた報告書の抜粋です。

報告:第3回木曽川流域圏シンポジウム「御嵩町・産廃処分場問題は終わっていない」

<第1部 パネルディスカッション>
 第1部を始めるころにはなんとか50名ほどが集まってほっとしながらスタート。まずは司会から木曽川に面した急斜面での巨大産廃処分場計画が明らかになって以来、柳川町長襲撃事件が起きたこと、産廃問題に関する全国初の住民投票が行われて計画が止まったこと、今年になって御嵩町産業廃棄物処分場計画地利用指針検討委員会が設置され、恣意的な委員選考や住民投票の結論を揺るがしかねない議論経過があったことなど、14年間の流れを大急ぎで紹介した。

 次いで、御嵩町住民投票直接請求代表者であり、条例の条文などを書かれた田中保さんから住民投票が行われた経緯について報告していただいた。約90%の投票率で80%が産廃処分場拒否の投票をした、すなわち全有権者の70%が産廃拒否の意思表示をしたことになる。署名運動の当初から1万人の拒否投票を目指していて、そのとおりの結果を得ることが出来たと話された。

 続いて、前御嵩町長・柳川喜郎さんが立ち、東京都は明治時代に奥多摩などに26000haの水源林を購入したこと、横浜市は大正時代に山梨県道志村に2800haの水源林を購入し、戦後になって道志村にゴルフ場立地問題が起きた時に水源基金を設置して道志村の応援をしたこと、甲府市も富士川上流に水源林を持っていること、一方名古屋市は大正3年に木曽川の水利権をタダで手に入れたのに水源林を持っていないし、木曽川上流に対してほとんど何もやってこなかったことを指摘された。また、木曽川の水を一滴も飲んでいなくて高価な飛騨川の水を引いている御嵩町民が、安い木曽川の水をジャブジャブ使っている名古屋など下流域住民の飲み水の安全に配慮した投票を行ったことが改めて確認された。(なお、出版されたばかりの柳川さんの著書「襲われて-産廃の闇・自治の光」(岩波書店)が受付に並べられたが完売した。)

 みたけ産廃を考える会で処分場反対運動をしてこられた岡本隆子さん(現御嵩町議)からは、御嵩町産業廃棄物処分場計画地利用指針検討委員会設置の経緯や、そこで行われた議論、「利用指針のための基本的考え方(案)」とそれに対する「御嵩産廃を考える会から提出した意見書」、「利用指針(案)」(シンポ資料として配布された)などについて説明があった。「利用指針(案)」に対しては18通の意見書が寄せられ、そのうち14通が「小和沢に産廃関連施設を造らないことを明記すること」を求めていたこと、それを受けて利用指針原案の結語で「住民投票の結果を尊重して利用計画を策定」とされていたのが「産廃処理施設を設置しない」と明確な表現に改められたことなどが報告された。
 さらに岡本さんは壇上から「この会場に御嵩町役場の職員と可児署の公安担当刑事がいる」ことを明らかにし、会場に緊張が走った。「やっぱり御嵩産廃問題はまだまだ終わっていない」ことが参加者一同に実感として感じられた瞬間であった。そもそもどうして公安の刑事が市民団体主催のシンポジウムの監視をしに来るのだろうか・・・?(ちなみに、彼らは第1部終了時点で姿を消した)

 小和沢の生物調査を13年間余り、合計159回にわたって続けてきたスズサイコの会・梅北征子さんの報告は圧巻だった。サシバ、オオタカ、ノスリ、ハチクマ、クマタカなどの猛禽類、キクイタダキ、ウソ、ミゾゴイ、コノハズクなど・・・次々と登場する鳥たち、小和沢は実に豊かな鳥たちの棲みかとなっているのだった。植物に関するデータも鳥に負けない豊かさを示し、絶滅が危惧される植物が多数確認されていることが明らかになっているが、盗掘を恐れて写真が映されなかったのが残念だった。「スズサイコの会」と御嵩町民中心の「オオタカと美しい自然を守る会」が続けてきた膨大な調査記録は、「小和沢利用計画指針のための基本的考え方(案)」に対する意見書でも大きな役割を果した。検討委員会はこの貴重なデータについて議論しなかったし、御嵩町役場も評価しようとしていないのは残念なことである。専門家の調査ではないというのが彼らの言い分のようだが、分類学や生態学の分野では在野の研究者、卓越したアマチュア研究者が果たしてきた役割は大きい。レッドリストなどの基礎データでもそれらは大きな貢献をしているし、万博開催をめぐって揺れた海上の森の環境アセスメントでは専門家の調査結果の誤りがお母さんグループの調査で次々と明らかにされたことは記憶に新しい。そもそも、牧野富太郎やファーブルだって在野の研究者だったのである。

<第2部 みんみん演奏>
 第1部は名古屋市の水源林に関する提案を総合討論への宿題としていったん締めくくり、休憩をはさんで第2部のみんみん演奏に入った。間伐材で製作された創作楽器「みんみん」を、創作者である川合ケンさん自身が演奏してくれるという貴重な時間である。華奢に見えるが意外に堂々とした音である。イマジンなど数曲が演奏され、最後は「ふるさと」を参加者も一緒に合唱して終わった。

<第3部 流域圏からの報告>
 第3部は、「生物多様性と木曽川流域圏」と題して流域各地で活動するグループや個人からの報告である。2010年10月に名古屋市で開催される生物多様性条約締約国会議COP10では、木曽川上流域の生態系サービスであるおいしくて安全な水や、農林産物を享受する下流域都市圏の責任として、上流域支援の義務が議論されるべきであるという文脈で設定されたテーマである。

 トップバッターは徳山ダム反対運動を中心的に闘ってこられた近藤ゆり子さん。つい最近出版された「徳山ダム導水路はいらない」(風媒社)の著者でもある。生物多様性に関連して、利用のメドが立たない徳山ダムの水を890億円もの追い銭をして木曽川まで運び、渇水時に木曽川中流域のヤマトシジミを塩害から守るという怪しげなこじつけ(環境維持用水というらしい)をひねり出した国土交通官僚どもの浅知恵(悪知恵)の紹介をされた。そもそも長良川河口堰建設によって長良川のヤマトシジミは壊滅状態になっているわけで、その下手人どもが木曽川のヤマトシジミを守るというのだから笑止千万である。

 その長良川河口堰のまずい水を飲まされている知多半島・東浦町で木曽川水源への復帰を訴えている神谷さん(東浦町議)は、工業用水に回されている木曽川の水を都市用水(飲み水)の管路に流し、長良川の水を工業用水に回すというスワッピング案を図入りで紹介した。すでに管路は全てつながっていて、単にバルブを切り替えれば良いだけの話なのである。現実に長良川上流で化学薬品が流入した時は緊急時対応ということで知多半島の都市用水が木曽川水源に切り替えられたことがあったそうである(2000年の出来事)。水問題はハードでなくソフトだけで解決できることが多いという指摘はとても重要である。水利権をふりかざして水の調整と融通をしようとしない国土交通省や愛知県企業庁は、実に莫大なムダと不条理を生産し続けている。神谷さんの報告でもう一つ素晴らしい指摘があった。「洪水と旱魃は防げない」である。すでに国土交通省は100年に一度来るような洪水は防げないことを認めるようになったが、100年に1度の旱魃については今だにダム建設の言い訳に使って、調整と融通を認めようとしていない。もうダムの時代ではないのである。造りすぎたダムの補修だけでも莫大なお金とエネルギーが必要なのであって、これ以上のダムを造るべきではないのである。これほど説得力のある神谷さんの意見書案が、東浦町議会で自民党と公明党の反対にあって6:13で否決されたそうである。

 日進市、豊明市、三好町などでつくる中部水道企業団が2001年から1トン1円の水道水源保全基金積み立てを開始し、毎年3000万円のお金を王滝村などの木曽郡木曽広域連合に送っている。東郷町議の山口洋子さんは、第2回木曽川流域圏シンポジウムで聞いた水源基金について東郷町議会で提案したそうである。この提案を聞いていた別の議員が中部水道企業団の議会で提案して水源基金実現の運びになったのである。さらに東郷町では、名古屋市・御岳市民休暇村に宿泊する町民に1泊2000円の補助金を出したり、王滝村に間伐枝打ちボランティアを送ったりしている。この市民休暇村は名古屋市の行政評価でCランクとされ、廃止すべき施設リストに載せられてしまっている。しかし、人口が1000人を切り、公債比率が夕張市を超えて日本一となって苦しむ王滝村にあって、市民休暇村が約100人を雇用しているという状況を考えれば、名古屋市の都合だけで簡単に廃止を決められるべきではない。名古屋市による水源林としての買取、あるいは、名古屋市との飛び地合併なども視野に入れた王滝村支援策が考えられるべきだろうという話も出た。(このあたりで川合ケンさんは、来年夏あたりに休暇村を舞台にしたコンサートを企画してはどうだろうかというアイデアがひらめいたそうである・・・懇親会でうかがった話)

 「流域自給をつくる大豆畑トラスト」の歴史も10年を超えた。全国にいくつかある大豆畑トラストが遺伝子組み換え作物を食べたくない、輸入や栽培をやめさせるための運動であるが、ここ木曽川流域のトラストはまず「流域自給をつくる」ことを最初に掲げている。この運動を提案し、流域を回って生産者を探し回った故由利厚子さんの呼びかけ文が紹介された。きっかけは御嵩町に計画された巨大産廃処分場問題だったのである。この問題が起きたことによって、流域全体とりわけ下流域から上流域を見るまなざしに覚醒させられたと由利さんは書いている。

 最後は主催団体である木曽川水トラストの木亦さんから、御嵩町での森林ボランティア活動の報告であった。住民投票の後、下流域で集まった寄付金600余万円を御嵩町に役場に持参したところ、当時の柳川町長から御嵩町内に森を買うことをすすめられたことに端を発して、トラストの森「水源の森・みたけ」が誕生し、隣接する民有林で間伐や枝打ちの練習が始まったこと、間伐材で総ヒノキの小屋が建ったこと、3年前からは御嵩町有林3haの整備を引き受けて、毎月2日間ずつの御嵩通いが続いていること、間伐材の木材市場への出荷実験やパルプ材としての出荷なども行っていること、御嵩町のイベント「環境フェア」や「みたけの森祭り」などにも出展して町民との交流を図っていることなどが紹介された。

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2009/12/18

2009年度 第4回アチェメックの森プロジェクト ~冬の森を楽しもう~ 『森の小径づくりと雑木のクラフトづくり&冬のあったか鍋ワークショップ』のお知らせ

あいち小児保健医療総合センター脇の雑木林で保全活動をしているボランティアグループが主催する冬の雑木林を楽しむイベントです。

森探検、森の手入れ、クラフト作り、お昼はみんなであったか鍋を囲みます。

Achemec20091223a Achemec20091223b

「achemec20091223.pdf」をダウンロード

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2009/12/16

第3回木曽川流域圏シンポジウム 「御嵩町・産廃処分場問題は終わっていない」のご案内

<第3回 木曽川流域圏シンポジウム>

名古屋市の水道や愛知用水の取水口の上流にあたる御嵩町に産業廃棄物の処分場をつくる計画が13年前に持ち上がり、住民投票で反対意見が多数を占めるなかで計画はとまっていますが、計画地の利用をめぐって不安な動きが続いています。
小和沢では有志による生物調査も長年にわたり続けられています。
もう一度、木曽川下流域市民が上流域を見つめ、安全でおいしい木曽川の水を守るために、上下流の間にある不条理、不公平を改めるために、困窮する木曽川上流域をいかにして支援していくかを
皆さんで考えたいと思います。ぜひご参加下さい。

【日 時】:2009年12月19日(土)13:00~17:30  (開場12:30)

【場 所】:名古屋工業大学 2号館F1講義室(JR,地下鉄鶴舞下車)
      正門からはいって正面のビル

【テーマ】:「御嵩町・産廃処分場問題」をめぐって

【会 費】:資料代: 500円

【プログラム】
第一部 パネルディスカッション「御嵩町・産廃処分場問題は終わっていない  
 パネラー:御嵩町・前町長柳川喜郎さん、御嵩町住民投票代表者・田中保さん、御嵩町議・岡本隆子さん、スズサイコの会・梅北征子さん(処分場予定地だった小和沢の生物調査を13年間、約160回続けているグループ)

第二部 木曽川にゆかりの音楽
 創作楽器「みんみん」奏者 川合ケンさん

第三部 流域からの報告「生物多様性と木曽川流域圏」
 徳山ダム導水路反対運動:近藤ゆり子さん、
 長良川河口堰から木曽川水源への復帰を訴える東浦町議・神谷明彦さん、
 東郷町議:山口洋子さんほか

第四部 総合討論

主催:NPO法人「みたけ・500万人の木曽川水トラスト」
連絡先:〒456-0034 名古屋市熱田区伝馬2-28-14 働く人の家気付
E-mail:mitake500npo(@)yahoo.co.jp Fax:052-779-4291
http://homepage3.nifty.com/mitake/

「kisogawaryuuikikensympo20091219.doc」をダウンロード

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2009/12/13

スキー連盟の指導者研修会で高山に行ったけど・・・

P1110446 愛知県スキー連盟の指導者研修会があるので飛騨高山スキー場に行きました。しかし・・・標高1500mの山の上にあるのに雪が全くありません。当然スキーの実技講習は受けられず、体育館で左右の加重の仕方をそそくさと練習したり、DVDを見たりでした。
今年のテーマは「自然で楽なスキー」。少子高齢化、スキー人口の減少を踏まえて、永く楽しくスキーを続けてもらおうという戦略です。実際、いまのカービングスキーは適当なポジションに乗っていれば無理な力を使うことなくきれいな弧を描けるようにつくられています。

P1110442sc宿泊は、スキー場のとなりの国立乗鞍青少年交流の家。ウン十年かぶりに青少年の研修所みたいな所に泊まりました。
起床のあとに掃除の時間もあります。自分たちの部屋はもちろん、トイレや体育館の掃除も分担してやる決まりになっています。体育会系のノリか、若い頃の経験か、だれが言い出すともなくテキパキと作業が進みます。各部屋の掃除機は中のフィルターを取り出して廊下に整列させます。日本人のまじめさを感じました。

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2009/12/11

ことしのタワーズライツ

タワーズライツ(JR名古屋駅のライトアップ)の時期になりました。今年は、居眠りをした子どもが夢の中で見た四季の光景がLEDのスクリーンに映し出されます。P1110436sc P1110424sc1 P1110426sc1 P1110427sc1 P1110430sc1 P1110413sc1 P1110415sc1 P1110418sc1

 

 

 

 


最後は冬空にサンタさんのソリが登場します。

2階のテラスのほうは、ケロロ軍曹やクレヨンしんちゃんなどのキャラクターのオブジェはありますが、巨大ツリーもないし、今年は至ってシンプルです。P1110396sc P1110399sc P1110403sc P1110407sc

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2009/12/10

東山動植物園の新しい役割を考える ~ニーズのギャップを探る~

ちょっと急ですが、下記の案内『公開シンポジウム「ひがしやま動植物園の新しい役割を考える ~ニーズのギャップを探る~」』が届きました。
あす12月11日(金)14時から名古屋市立大学滝子キャンパスにて。

Higashiyamazoo20091211

「reaflethigashiyamazoo20091211.pdf」をダウンロード

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2009/12/09

「あなたのアイディアが元気なまちをつくる!『地域コミュニティセミナー』」に参加しました。

地区の公民館で開催された『地域コミュニティセミナー』に参加しました。住民主体のまちづくりに向け、地域コミュニティのあり方を考え直すきっかけにしようという試みです。年間行事消化型のコミュニティから、地域の問題解決型の開かれた住民自治組織への脱皮の第一歩になってくれればと思います。

まず、講師の伊藤雅春愛知学泉大学政策学部教授から、手短に、1970年代に始まった自治省のコミュニティ政策の問題点(①組織づくりありきで目標が不明確②ハコモノ整備が自己目的化③リーダーへの期待偏重で歳とともに疲弊)の指摘があました。また、新たな取り組みとして、伊賀市の「柘植地域まちづくり協議会」で地域のまちづくり計画をつくり、学童保育、教育ボランティア、災害弱者の見守りネットワーク、観光絵地図・案内標識の作成、斎王行列の再現など、地域住民がそれぞれの得意分野を生かした活動をしている事例や、鹿児島県鹿屋市で地域コミュニティが焼酎を開発・販売して全世帯に1万円のボーナスを支給している事例の紹介がありました。

その上で、地区でコミュニティバスを運営するとしたら、どんなコースで、どんな運行形態で、どんな資金繰りにすればよいか、4グループに分かれて模擬ワークショップを行いました。コース設定に加え、沿線のスーパー、医療機関などから協賛金を募る、地区住民に月500円の家族無料パスを買ってもらうなどの名案?珍案?も出てきて、全体発表会は大いに盛り上がりました。

最後に、講師から、きょうのセミナーの感想を聞かれ、楽しかったという感想が多かった反面、同時に目的がよくわからなかったという感想も少なからずありました。

単発の啓発セミナーに終わらず、実際に地域の課題を顕在化させて、それを解決していく継続的な体験が必要なのではと思います。

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2009/12/08

12月8日に行った私の一般質問の概略

合併処理浄化槽補助金を例に・・・政策目的に合致した支出をするには

    個人住宅に合併浄化槽を設置する際に補助金を交付する事業がある。単独浄化槽や汲み取りから合併浄化槽への転換を補助で誘導するのは理解できるが、新築家屋に関しては合併浄化槽しか付けられないのだから、補助する政策的な意味はないはず。今後、どう制度を改善するか。

環境経済部長 本年度は補助額を昨年度の半分にした。来年度は、国の動向も踏まえつつ、新築への補助、切り替えへの補助について継続するかを検討する。

    ほかにも、政策目的を精査すべき事業はないか。事業仕分けのように、事業の合理性、必要性、有効性をより的確に精査する方法は考えられないか。

環境経済部長 行政評価を徹底する。

これからの自然環境保護

    自然環境学習の森に連なる上三ツ池周辺地区への里山保全地区の拡大や、於大公園に至る明徳寺川の谷の自然景観をどうするか。また、町内の自然を回廊状に結び自然環境のネットワークをつくっていく考えは。

建設部長 自然環境学習の森での活動が拡がり、里山保全がされていけばと考えている。川沿いの緑道整備もしたい。

    農免道路の拡幅工事が始まっているが、自然環境学習の森に隣接する区間は、町内でも自然景観に優れた場所だ。樹木の伐採や湿地の埋立てを極力押さえる方法は取れないか。

建設部長 コンクリート擁壁は使わず、自生による緑化、湧水に配慮した構造にする。

    自然環境の保全、生物多様性の確保のため、ため池を種別分けして、外来種を駆除、放流禁止にする等の対策は。

建設部長 池の改修工事にあわせて、ブラックバスなどの外来種の駆除を計画的に進める。

審議会等の行政の会議で情報開示の充実を

    都市計画審議会など、行政で行われる種々の審議会、協議会等の会議、および農業委員会、教育委員会等の会議の、開催予定、議事内容、決定事項、議事録などに関する情報開示の充実は。会議の開催予告や傍聴規定の整備など傍聴者への配慮は。

総務部長 公正で透明性の高い開かれた町政と住民参加の推進のために、来年度実施に向けて公開の仕組みづくりを進める。

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2009/12/06

コミュニティ「親子の集い」で、セントレアまるわかりツアー&INAXライブミュージアムどろだんごづくり

地域のコミュニティーの行事で「親子の集い」というのがあります。

ここ数年は、USJやTDLへ行っていました。それはそれで、参加希望者の多い人気の行事なのですが、今年の部会長さんは趣向を変えたいとの考えです。どこへ行くかはコミュニティで話し合って決めれば良いことです。(私は、税金から補助が入っている行事ですから、単に安く行けるから、楽しいからでは、意義ある公金の使い方とは言えないと思います。)

部会で意向調査をしたところ、お値打ちでディズニーランドに行けるのならそれに越したことはないという意見がたくさんありました。それと同時に、朝8時過ぎに出発して午後4時半には帰って来たいという意見もたくさんありました。結局、そんなに遠出せずに、個人ではなかなかいけないところに行ってみようということになりました。

それで出てきたのが、セントレアの団体限定まるわかりツアー滑走路見学コース。普段は立ち入れない滑走路にバスごと進入して、飛行機の離着陸を間近に見ることができます。(もっと欲を言えば、格納庫や管制塔、機内食工場で機内食試食なんて感じのバックヤードツアーがあると最高なのですけど・・・。)

中部国際空港に着きました。セキュリティーチェックを経て滑走路へ。P1110269sc P1110274sc

 

 

 

 

フィンランドからの便が着陸します。P1110294sc P1110293sc

 

 

 

 

こちらは香港の貨物便。   機内食の出荷です。これから飛行機に積み込みます。P1110278sc P1110320sc

 

 

 

 

お昼からは、同じ常滑市内のINAXライブミュージアムどろだんごづくリ or モザイクアート体験です。
レンガの煙突がシンボルのミュージアム。   昔の便器はおしゃれ。P1110344sc P1110338sc

 

 

 

 

こちらはどろだんごづくり。粘土を削って磨いて光沢のある球にしていきます。P1110350sc P1110354sc P1110357sc P1110362sc

 

 

 

 

色をつけてもう一度磨くと光るどろだんごの出来上がりです。P1110370sc P1110383sc

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2009/12/05

New Leaders in Japan Seek to End Cozy Ties to Press Clubs

New Leaders in Japan Seek to End Cozy Ties to Press Clubs」は、ニューヨークタイムズの記事のタイトル。

前略
 

Japan’s new government is challenging one of the nation’s most powerful interest groups, the press clubs, a century-old, cartel-like arrangement in which reporters from major news media outlets are stationed inside government offices and enjoy close, constant access to officials. The system has long been criticized as antidemocratic by both foreign and Japanese analysts, who charge that it has produced a
relatively spineless press that feels more accountable to its official sources than to the public. In their apparent reluctance to criticize the government, the critics say, the news media fail to serve as an effective check on authority.
 
後略

戦後、自民党、官僚、大企業の「鉄のトライアングル」ならぬ鉄の四角形を占めてきた記者クラブ。

1世紀の歴史を持つ大手マスコミのカルテル組織。政府の建物の中に陣取り、外国メディアや非会員の記者たちを締め出し、取材機会を独占し、国民寄りというよりは官庁寄りの記事を書いていると、長い間批判されてきた。

亀井大臣が非会員にも会見をオープンにするよう記者クラブに提案したが断られ、記者クラブ向けと、その他ジャーナリスト向けと、2つの会見を続けて開くことになった。

大臣は、先の記者クラブ向けの会見をそそくさと切りあげ、後のその他ジャーナリスト向けの会見はカジュアルな雰囲気のなかで話題も広範囲に及んだようだ。

プレスクラブの閉鎖性に対するメンバーの言い訳は、「会見中に訳のわからん奴が入って来て焼身自殺でもされたらだれが責任を取るんだ。」と歯切れが悪い。

だが、新政権になって一部、記者会見が開放されたとは言え、まだ4省のみ。首相の記者会見にしてもまだ開放されていない。今後の進展が待たれるところだ。プレスクラブ自体も変わらざるを得ないだろう。

記事の中で、ある大学教授の言葉“The postwar system was all about mutual back-scratching among insiders, including the big media. The change of government could finally bring real journalism, and real democracy.(戦後システムはメディアも含めた内輪で背中を掻き合う〔もちつもたれつの〕関係だった。政権交代は本物のジャーナリズムと民主主義をもたらすかも。)を紹介している。

ニューヨークタイムズの記事に関するコメントhttp://news.goo.ne.jp/article/newsengw/politics/newsengw-20091125-01.html

記者クラブ問題についてのコメントhttp://www.jimbo.tv/commentary/000618.php
http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/001251.php

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2009/12/04

11月30日の臨時議会の報告

11月30日に開かれた臨時議会の報告です。

議案は下記の4つです。

①平成21年度一般会計補正予算の専決処分の承認

 専決処分とは、議会を招集する時間的余裕がないとか議会が成立しないなどの理由で、必要な期限までに議決ができない場合に、首長が議会に代わってこれを処分することです。解り易く言えば、急ぎの案件を行政が議会の議決を経ずに執行してしまうことで、議会の事後承認を諮ることが必要になります。この場合、承認を得られなかったとしても専決処分の法的効力は変わりません。従って、止むを得ない場合以外の多用はあってはなりません。

 さて、肝心の補正予算の中身は、新型インフルエンザワクチン接種の助成金1,279万円で、国の政策として、生活保護世帯、住民税非課税世帯の中の、医療従事者、妊婦、慢性疾患患者、高齢者、青少年などの優先接種者約2600人が無料で接種を受けられるようにするためのものです。

 この財源は、国の補助金が3/4の959万円。後残り1/4は国からの特別交付税に算定されると言うことですが、全額支給されるかどうかは不確実です。とりあえず町の基金を取り崩すなどして充当することになります。

 なお、生活保護世帯、住民税非課税世帯のうちの優先接種者を対象にするのが国の基本スペックですが、大府市は生活保護世帯全員に、また半田市はすべての優先接種者について1回目の接種を1,000円とするなど、近隣市町によって若干対応が異なっています。

②職員の給与に関する条例等の一部改正

 国家公務員の給料改定に倣い、若年層を除く職員の給料表を平均で-0.2%減額改定。職員の持ち家に係る住居手当(月額2,500円)を廃止。一般職員の期末・勤勉手当の年間支給割合を4.5ヶ月から4.15ヶ月分に引き下げます。

③特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正

 常勤特別職の期末手当の年間支給割合を3.3ヶ月から3.1ヶ月分に減額します。

 これによって、
町長の年収は、
 報酬 817,000×1.07(地域手当)×12ヶ月=11,183,640
 期末手当 871,000×1.2(役職加算)×1.07(地域手当)×3.1ヶ月分=3,466,928
    合計 14,650,568円(223,673円の減額)

副町長の年収は、
 報酬 682,000×1.07(地域手当)×12ヶ月=8,756,880
 期末手当 682,000×1.2(役職加算)×1.07(地域手当)×3.1ヶ月分=2,714,632
    合計 11,471,512円(175,137円の減額)

教育長の年収は、
 報酬 610,000×1.07(地域手当)×12ヶ月=7,832,400
 期末手当 610,000×1.2(役職加算)×1.07(地域手当)×3.1ヶ月分=2,428,044
    合計 10,260,444(156,648円の減額)
となります。

④議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正

 議員の期末手当の年間支給割合を3.3ヶ月から3.1ヶ月分に減額します。

 これによって、
町議会議員の年収は、
 報酬 252,000×12ヶ月=3,024,000
 期末手当 252,000×1.2(役職加算)×3.1=937,440
    合計 3,961,440円(60,480円の減額)となります。

上記②~④の結果、町全体で年間約5,000万円の支出減になる見込みです。

②については職員の待遇改善を求める共産党が反対、他の議案は全会一致で、①~④の議案すべてが可決されました。 

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2009/12/03

議会改革に関する勉強会のご案内・・・1月25日「東京財団政策懇談会 地方議会の改革:ニセ議会基本条例を斬る(2)」、1月31日「市民と議員の条例づくり交流会議2010年総会&プレ企画」

年明けに議会改革に関する勉強会が予定されているようです。

1月25日に開催予定の「東京財団政策懇談会 地方議会の改革:ニセ議会基本条例を斬る(2)」は、以前参加した「ニセ議会基本条例を斬る」の発展型になるのではと期待しています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■□ 地方議会議員のみなさまへ □■
「東京財団政策懇談会 地方議会の改革:ニセ議会基本条例を斬る(2)」のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

東京財団「地方議会の改革プロジェクト」では、議会改革のひとつの手法
として注目を集めている「議会基本条例」の研究を実施してきました。

2009年4月1日時点で制定された48市町村議会の議会基本条例の内容と実態
について調査しました。そこで判明したことは、自治機関のひとつである
地方議会の本来の役割からかけ離れた議会基本条例や運営状況です。この
結果に危惧を抱き、市民参加の視点に立った必須条文を中心に「議会基本
条例東京財団モデル」と政策提言を取りまとめました。

一方的な調査報告・政策提言だけでなく、ご参加いただいたみなさまとの
意見交換の時間を十分に準備しております。いわゆる“議員研修”や“勉
強会”の枠を超え、地方議会の将来について討議の場とする予定です。ご
多忙とは存じ上げますが、是非ご参加ください。

「東京財団政策懇談会 地方議会の改革:ニセ議会基本条例を斬る(2)」

日時:2010年1月25日(月)15:00~18:00
場所:日本財団ビル2F会議室
   (東京都港区赤坂1-2-2 
http://www.tkfd.or.jp/access.html
定員:100名
スピーカー:
 加藤秀樹(東京財団会長)
 木下敏之(東京財団上席研究員・前佐賀市長)
 福嶋浩彦(東京財団上席研究員・前我孫子市長)
 中尾 修(東京財団研究員・前栗山町議会事務局長)

▼お申し込みはこちら
 
https://blue.tricorn.net/tkfd3/o.x?f=9bab8861
―――――――――――――――――――――――――――――――――
お問い合わせ:
東京財団 政策研究部 赤川貴大
TEL 03-6229-5502 
akagawa@tkfd.or.jp
―――――――――――――――――――――――――――――――――

 

まだ細かいことは決まっていないようですが、1月31日に「市民と議員の条例づくり交流会議」が開催されます。この会議は2001年から議会改革などをテーマに毎年(最近は年2~3回)開かれています。

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  「市民と議員の条例づくり交流会議2010年総会&プレ企画」のご案内
─────────────────────────────────
 
市民と議員の条例づくり交流会議2010年度総会&プレ企画の日程が決ま
りました。プログラム&詳細は、固まり次第、ご案内、HPへ掲載してい
きます。ぜひ、ご参加ください!

▼市民と議員の条例づくり交流会議2010年度総会

 2010年01月31日(日)12時30分~13時30分@法政大学(予定)

▼市民と議員の条例づくり交流会議2010プレ企画

 2010年01月31日(日)14時~17時(17時半~交流会)@法政大学(予定)
 参加費:2010年会員1000円/一般3000円(交流会:別途3000円)(予定)
 テーマ:市民自治体へ向けた議会改革/変えなきゃ!議会の現段階(参
     加・公開・討議へ向けた改革は、どこまで進んだか?)/市民
     と議会の条例づくり、ほか

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2009/12/02

かぶれの葉っぱが真っ赤に

この辺で、いちばん鮮やかに紅葉する雑木は、やはりハゼ(かぶれの木)でしょうか。P1110227sc

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やぎさんは元気

ヤギさんの名前は「サキコ」。元気にしてます。P1110252sc_2 

一人ぼっちは寂しいので、メ~メ~鳴きます。

誰かがいると、安心して草を食んでいます。

冬になって、草がだんだん少なくなってきます。

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2009/12/01

Three STYLES ’09 日本画展のご案内

12月初旬に開かれるので、毎年見に行っています。中学の同級生の外山真起子さんたちトリオの展覧会です。

2009年12月8日(火)~12月13日(日) 10:00~18:00(最終日17:00)
ノリタケギャラリーにてThreestyles2009

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