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2009/12/09

「あなたのアイディアが元気なまちをつくる!『地域コミュニティセミナー』」に参加しました。

地区の公民館で開催された『地域コミュニティセミナー』に参加しました。住民主体のまちづくりに向け、地域コミュニティのあり方を考え直すきっかけにしようという試みです。年間行事消化型のコミュニティから、地域の問題解決型の開かれた住民自治組織への脱皮の第一歩になってくれればと思います。

まず、講師の伊藤雅春愛知学泉大学政策学部教授から、手短に、1970年代に始まった自治省のコミュニティ政策の問題点(①組織づくりありきで目標が不明確②ハコモノ整備が自己目的化③リーダーへの期待偏重で歳とともに疲弊)の指摘があました。また、新たな取り組みとして、伊賀市の「柘植地域まちづくり協議会」で地域のまちづくり計画をつくり、学童保育、教育ボランティア、災害弱者の見守りネットワーク、観光絵地図・案内標識の作成、斎王行列の再現など、地域住民がそれぞれの得意分野を生かした活動をしている事例や、鹿児島県鹿屋市で地域コミュニティが焼酎を開発・販売して全世帯に1万円のボーナスを支給している事例の紹介がありました。

その上で、地区でコミュニティバスを運営するとしたら、どんなコースで、どんな運行形態で、どんな資金繰りにすればよいか、4グループに分かれて模擬ワークショップを行いました。コース設定に加え、沿線のスーパー、医療機関などから協賛金を募る、地区住民に月500円の家族無料パスを買ってもらうなどの名案?珍案?も出てきて、全体発表会は大いに盛り上がりました。

最後に、講師から、きょうのセミナーの感想を聞かれ、楽しかったという感想が多かった反面、同時に目的がよくわからなかったという感想も少なからずありました。

単発の啓発セミナーに終わらず、実際に地域の課題を顕在化させて、それを解決していく継続的な体験が必要なのではと思います。

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