自然環境学習の森 保全・育成の会 に出席して
午後から、役場で第3回の「保全・育成の会」が開かれた。毎月1回ほど「広報ひがしうら」の紙面を確保して、自然環境学習の森を住民のみなさんに知ってもらう記事を書くことになりました。(前回の会議はhttp://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/10/post-b863.html参照)
しかし、愚痴を言わせてもらえれば、今日の会議はなんか硬かった。
悪く言えば上意下達の連絡会議。行政の決めたことを保全・育成の会で承認をとって、保全・育成の会の名前で執行する手続きのような感覚だった。黙っている人が多くてあまり活発な議論にならなかった。もちろん私の主観だが。
個人的には3つほど、気になったことがある。
①「保全、再生」のあるべき状態が不明確なこと。オニバス、ホタル、メダカ、ザリガニ、ミカン、レンゲソウなど他所から生き物を移入する話しが何気なく出たが、ここは(生き物を移入してもよいのか?たとえばいつの時代の里山を目指すのか?)キチンと議論しておかなければならないのではと思う。
②役場は、広報の紙面を確保したからPRはこれでOKと考えているだが、紙面の組み立てや、森の名称募集や、見学会や、自然講習会などとリンクしてPR活動を考えるべきだと思う。森の名称募集も工夫が感じられない。なぜ名称だけ独立して4月1日に募集しなければならないのか疑問だ。(条例制定のために至急決めねばならないというのが当初の説明だったが、条例制定は来年3月頃だそうだ。)
③行政の予定では、里山保全ボランティア養成講習会はH23年秋以降の開催。これでは遅すぎるのではないだろうか? 行政がやらないというのであれば、我々で企画することも考える必要がありそうだ。
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