ナイルとファラオの夢の跡を追う 感動のエジプト8日間 紀行文
ブログの読者の方から、エジプトツアーの紀行文をいただきました。以前からエジプトに行ってみたいと思っていますが、私はエジプト旅行をしたことがありません。これを読んで暫し行った気分です。
「egypt_vol.1.pdf」をダウンロード(出発~ルクソール~王家の谷)
「egypt_vol.2.pdf」をダウンロード(ルクソール~エドフ~アスワン)
「egypt_vol.3.pdf」をダウンロード(アスワン~アブ・シンベル~カイロ)
「egypt_vol.4.pdf」をダウンロード(カイロ~ダハシュール~メンフィス~カイロ)
「egypt_vol.5.pdf」をダウンロード(カイロ~アレキサンドリア~カイロ)
「egypt_vol.6.pdf」をダウンロード(カイロ市内(考古学博物館など)~帰路)
※古代エジプトの文字といえば象形文字(ヒエログリフ)があります。
ヒエログリフは紀元前3千年頃に発明され、紀元4世紀頃まで使われていた形跡がありますが、その後、読める者はいませんでした。
これが解読されるきっかけになったのがロゼッタ・ストーンです。ロゼッタ・ストーンは、1799年、ナポレオンのエジプト遠征のときにナイル川河口のロゼッタという町の近くで塹壕を掘っていた兵士によって発見されました。
この石版には、古代エジプトのヒエログリフ、古代エジプトのデモティック(草書体)、古代ギリシャ語の3種類の文字が3段に分けて書かれていました。古代ギリシャ語はプトレマイオス5世を讃える内容で、これら3つの文字は同じ内容であると推定されました。
これを手掛かりに、フランスの古代エジプト研究者ジャン・フランソワ・シャンポリオンが、ヒエログリフの解読に成功したのでした。シャンポリオンは子どもの頃から天才的な語学能力を持っていて、20歳までに、ラテン語、ギリシア語、ヘブライ語、サンスクリット語、アラビア語、シリア語、ペルシア語、中国語などをマスターしていたといわれます。
ロゼッタ・ストーンはフランス軍の敗戦によってイギリス軍の手に渡り、大英博物館に展示されることになります。
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