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2010/04/22

東浦町のホームページに「(仮称)自然環境学習の森」のサイトができました。

東浦町のホームページに「(仮称)自然環境学習の森」を紹介するサイトができました。http://www.town.higashiura.aichi.jp/28kouen/gakushunomori/index.html

広報ひがしうらにも記事が載っています。これから定期的に里山の旬な話題が載るのが楽しみです。
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里山の保全活動をしながら、自然の中でいい汗かきませんか? 興味のある方の参加を募集中です。

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<(仮称)自然環境学習の森ってどこにあるの?>
 緒川の新池周辺(ソニーモバイルディスプレイ(旧STLCD)の工場と農免道路に挟まれた地区)の里山を自然環境学習の森として保全していくことになりました。「(仮称)」とある通り、まだ正式名称は決まっていません。公募で住民の皆さんのアイディアを募って、名称を決めていくことになると思います。

<どうやって保全・再生を進めるの?>
 東浦町が山林や休耕田の地権者から土地を借り受け、県が治山事業として必要最低限の初期整備を行い、その後の里山保全や自然の再生、利活用を町と住民の協働で行おうと考えています。
 すでに、現地では、県の治山事業として、竹林伐採や広葉樹の植林、土留め、あずま屋、遊歩道などの整備が始まっています。県の治山事業については、保全・育成組織のメンバーと県の担当者が現地を確認しながら、できるだけ大掛かりな工事は避け環境を改変しないかたちで進めていくことになりました。
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<住民参加のワークショップで里山保全のあり方を議論>
 平成20年6月から公募の市民参加のワークショップが開かれ、今後この地区をどう保全し、自然環境を再生していくか、話し合いをしました。頼もしいことに町外からも、力になろうと参加して下さった方がいらっしゃいます。
 基本的な考え方は、本来の里山の姿に戻す、できる限り人工物をつくらない、もともと無いものは持ち込まないことです。ワークショップでの議論の結果を踏まえて「基本計画」がつくられました。

<保全・育成の会が発足>
 平成21年8月に、これまでの話し合いを踏まえ、会則を決定、『(仮称)自然環境学習の森 保全・育成の会』が発足しました。この会は、自然観察会のメンバー、住民参加のワークショップからかかわってきた炭焼や里山保全に関心のあるボランティア、この場所の環境に関心のある企業や地域団体で構成され、里山の保全、再生、利活用のあり方を議論し、行政と協働で、体験学習などのイベントや保全活動、ボランティア養成などの計画を立てて実行していくことになります。
 『保全・育成の会』には現在2つの活動部会(竹林部会、水辺部会)があって、下記のように自主的な保全活動を行っています。

<池干しなどの活動を実施>
 昔は、池の水を抜き、鯉などを捕ったり、池の補修をするために、定期的に池干し(掻い掘り)をしていたものです。最近、県も試験的に池干しを復活させるイベントをしています。
 8月29日に、テストケースとして、自然環境学習の森中央部にある小さなため池の水をポンプで抜いて、堆積した枯竹や倒木を取り除き、生き物を捕獲して外来種を駆除するなどの活動を計画しました。30~40人ほどの親子連れの参加者が集まって捕獲作戦スタート。大きなコイが4~5匹、フナ(マブナ、ゲンゴロウブナ)50匹以上、アメリカザリガニが大漁。小さな池でも結構いるものです。
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<草刈り、野鳥観察会、竹炭つくり、年末には芋煮会も>
 昔田んぼだったところや小川が流れているところの草刈りもしています。水の湧いている所や流路を確認し、水辺の再生や散策ルートの計画づくりに役立てます。また、水面を覆っている草などを取り除き、トンボの産卵できる環境をつくります。草が絡まり生い茂って、とても入れない状態だったので、トラクターも登場。昔あった階段状の水田の地形が姿を現し、水路との関係がよくわかるようになりました。
 野鳥の観察会なども開かれています。こうしたボランティア活動と並行して、現在、県の治山事業として竹林の伐採や広葉樹の植林が行われているところです。
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<今後のスケジュールは>
 平成22年度に県の治山事業が終了、23年度に一般公開予定。その前に、公募で森の正式名称を決める予定ですが、まだまだPRが足りません。やっと町のホームページが立ち上がりました。5月23日にはPRを兼ねて、森の中のウォーキングが催されるようです。
 私もボランティアとして保全活動にかかわっています。たくさんの皆さんが身近な自然を楽しみながら、里山を保全、再生する活動の輪が広がることを期待しています。

 

●今までこのブログにアップした活動記録を整理してみました。

 保全・育成の会http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2010/02/post-1c59.html
 現地で意見交換http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2010/02/post-f394.html

 芋煮会http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/12/post-cdb2.html

 農免道路の拡幅http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/11/post-522c.html

 水路の草刈りと水源探査http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/11/post-f240.html
 耕作放棄地の草刈りhttp://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/10/post-080a.html
 水辺の草刈りhttp://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/05/post-2232.html
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/05/post-c392.html

 池の掻い掘りhttp://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/08/post-adca.html

 ホタルはいるか?ナイトツアーhttp://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/06/post-360d.html

 竹の伐採とポーラス炭づくりhttp://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/07/post-4945.html
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/06/post-038f.html
 タケノコ掘りhttp://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/04/post-f64a.html

 野鳥観察会http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/11/post-9f92.html

●神谷明彦のHP「里山を守れ」のコラムhttp://homepage3.nifty.com/kamiya-a/satoyama.html

●水辺部会の皆さんが作っているブログ。イベントの案内から活動記録、子育て場としての里山、生き物調査、里山への想い、啓発的な内容まで幅広い話題がいっぱいです。
 『自然環境学習の森』応援ブログ
http://hsatoyama.exblog.jp/i0/

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