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2010年6月

2010/06/30

厄松池と切池の水質は(6月分)

6月30日、午後4時半の気温32℃、水温34℃、天気は晴れ&曇り。梅雨の中休みで、とても蒸し暑いです。

厄松池のようす

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COD(化学的酸素消費量)  20ppm
溶存酸素             7ppm
リン酸イオン            0.3ppm
硝酸イオン             0ppm
アンモニウムイオン        0ppm

池に流れ込む水には油膜が張っています。家庭の食用油でしょうか。
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池の北岸ではカダヤシが群れています。他にもコイ、アカミミガメ、ウシガエルなどをたくさん見かけました。
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切池のようす

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             池の出口 バイパスパイプの生活廃水
COD(化学的酸素消費量) 5ppm      13ppm
溶存酸素           6ppm       3ppm
リン酸イオン          0ppm       5ppm
硝酸イオン           4ppm      45ppm
アンモニウムイオン      0.5ppm     8ppm

池尻のほうは、梅雨の雨が流れ込んだせいか、水が透き通っています。
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池の堤の近くでは、アオコがたくさん浮いています。
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都市計画マスタープラン地域別懇談会に参加しました。

先週6月21日(月)の晩に地域の公民館で開かれた東浦町都市計画マスタープラン地域別懇談会に参加しました。

この地域別懇談会は、都市計画マスタープランを改定するにあたって、各地区の住民から意見を伺うためのものです。誰でも参加することが出来て、まちづくりの関する忌憚のない意見をいただくための会ですが、出席があったのは地区の協議員さんと小学校のPTA会長さんの計8名ほどでした。

・意見・質問として、生路5号地(廃棄物の埋立地だったところ)を公園にする計画があるが廃棄物は問題ないか。

・国道を子どもや高齢者が安心して通行できる幅員に整備すべきだ。中学生の自転車通勤路を東浦駅の東側に通せないか。

・「住宅誘導検討地」はいつになったら宅地化できるのか。

・地域住民との意見交換会はもうやらないのか。

などの意見・質問が会場から出ました。もっと地域の人たちが気軽に参加し、実のある意見交換が自然に行われるようになることを切に願っています。

私も住民として、以下の意見を述べました。

・第5次総合計画の土地利用構想案は、第4次総合計画の土地利用構想図とどこが異なっているかを説明した方がわかりやすい。

6月12日のまちづくり講演会で昇教授が、「すでに右肩下がりの時代に入っているとの認識で、価値観を180度転換しなければならない。」とおっしゃっているにもかかわらず、工業系土地利用を大幅に増やそうとしている。もはや工場用地を用意したから、住宅地を用意したから、工場や人が張り付いてくる時代ではない。

・まちに人をひきつける魅力が必要。そう言う意味では、里地や雑木林を工場にするのは魅力を減じている。

・里地や雑木林が回廊状に連続していることが大事なのに、この計画だと工場に分断された小さな島状になってしまう。

・緑地とひとことに言っても、雑木林の緑、公園の緑、街路樹の緑はそれぞれ分けて考えるべき。

・住農混在や住工混在は一律に悪いと言うのが従来の考えだが、実生活の豊かさを考えると職場や家庭菜園が近くにあるのもまちづくりのひとつと考えるべき。

・良好な生活環境、良好な住宅地、良好な景観などの言葉が頻繁に出てくるが、「良好とは何か」を定義するべき。

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2010/06/29

COP10・100日前イベント 生命流域シンポジウム in 王滝村 のご案内

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生物多様性条約締約国会議COP10100日前イベント

「生命流域シンポジウムin王滝村」

 おいしくて安全な木曽川の水を安価にがぶ飲みする名古屋市を中心とする下流域都市圏住民は約500万人です。その多くはこの水が木曽川上流域の恵み(条約の文言を借りれば「上流域生態系サービス」)であることに気がつかず、上流域の疲弊の現況に責任を感じていません。今回のCBDCOP10名古屋開催は、生命流域に対する下流域都市の責任を多くの市民に知ってもらい、下流域から上流域を支援する具体的な仕組みづくりを求めていく絶好のチャンスです。よって生命流域部会は、本番会議の100日前イベントの一環として本シンポジウムを木曽川上流域で開催することにしました。

 王滝村は、村の面積の90%が国有林です。かつてそこで林業が活発に行われていた頃は村人の多くはそこに労働機会を得ることが出来ましたが、今では火の消えたような状態です。村で一番肥沃で平らな部分が愛知用水の牧尾ダムで水没しました。国有林を借りて村営で始めた御岳スキー場も少子化と若者のスキー離れで赤字にあえぎ、村はとうとう公債比率日本一の自治体になってしまいました。人口も減少を続け、1000人を切りました。役場の職員の自主退職も相次いでいます。

 この村に名古屋市民御岳休暇村があります。下流域最大の都市である名古屋市のレクレーション施設です。赤字続きということでH18年度行政評価でDランクとなり、廃止か売却を勧告されています。しかし、この施設は王滝村民にパートも含めて約100人の雇用機会を創っている施設なのです。廃止は村にとって深刻な事態となるでしょう。

 東京都は明治時代に奥多摩などに26000haの水源林を購入しています。横浜市は大正時代に山梨県道志村に2800haの水源林を購入し、戦後になって道志村にゴルフ場立地問題が起きた時に水源基金を設置して道志村の応援をしました。甲府市も富士川上流に水源林を持っています。一方名古屋市は大正3年に木曽川の水利権をタダで手に入れたのに水源林を持っていません。

 私たちは今回初めて伊勢湾流域で生命流域シンポジウムを開催するにあたり、最もふさわしい場所はこの王滝村であると考えました。名古屋から遠くて多くの人が集まるには地理的に不利ですが、それだからこそあえてこの村に多くの流域市民が集まって、この村を見学し、村人と出会い、上流域の人々から話を聞き、討論し考える絶好の機会であろうと考えたのです。討論と宿泊はまさに休暇村で行います。休暇村入村の前に、王滝村見学エクスカーションを行います。

 

3.シンポジウムの具体的なプログラム(案)

開催日:2010717日(土)~18日(日)

開催場所:長野県木曽郡王滝村(名古屋市民御岳休暇村)

会場アクセス:名古屋から貸し切りバス(および、JR中央線木曽福島駅から休暇村の送迎バス)

予定参加者数:150

参加費:1万円(学生7000円)・・14+交通費込み

17日:名古屋発午前900 (金山駅ダイエー前 830集合)

      王滝村到着1200

      王滝村エクスカーション(12001600)牧尾ダム、御岳スキー場、王滝森林鉄道跡地、王滝村役場、営林署国有林現場

      (昼食は・・・旧三岳村お母さんグループのお弁当)

      名古屋市市民休暇村着1600

      1600~(休暇村見学、散歩や休憩)

1730~(夕食)~1830

      18301915 基調報告: 生命流域再生をめざして(糸土広)・・・山から海までの総論として

      19152015 記念講演:河村たかし名古屋市長

               (柳川喜郎さんとの対談形式で)(司会:糸土広)

      20152100 音楽:流域で活動するシンガーソングライター

(宮本ファミリー)

      2100~交流会

18日:基調講演:柳川喜郎さん  9001000

     パネルディスカッション:10001200 

「上流域再生プラン・・王滝村を例として」

1)           王滝村の歴史と現状( 王滝村長・瀬戸普さん)

2)           市民の飲み水の安全と上流域問題(名古屋水道労組委員長渡辺さん) 

3)           豊田市水源基金の成立過程(豊田市森林課長・原田裕保さん)

4)           中山間地域農業再生のために何が必要か(宮沢杉郎さん)

5)           基調講演者(柳川さん)

    昼食(12001300

   分科会:13001500

1)林業再生

 2)水源基金

 3)水利権と下流域の利水の矛盾

 4)上下流交流

5)流域自給

 )木曽川上流域の文化

 7)おんたけ休暇村の存続と発展をめざして(未定)

    全体会:15001600

    終了 1600   →バスにて帰名(名古屋到着:1900

4.本事業共催団体および組織

  1)環境省中部環境事務所

  2)COP10支援実行委員会

5.参加申し込み方法

 1)往復はがき:

  〒460-0003 名古屋市中区錦2-4-3 錦パークビル 4F 中部EPO気付

    CBD市民ネット事務局宛

1)       Eメール:  BioregionSympo@gmail.com

2)       FAX:052-218-8606

(記載事項:お名前、性別、年齢、住所、電話番号、FAX番号・・・旅行保険と部屋割のため)

いずれかの方法でお申込みいただければ、折り返し、受付確認と参加費払い込み口座番号をご連絡します。

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2010/06/28

ジュンサイの花

ジュンサイの花が咲きました。ジュンサイの若芽は大好物ですが、今年はまだ食べていません。

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昇秀樹教授のまちづくり講演会 ~右肩下がりの時代における持続可能なまちづくり~

6月12日(土)に、第5次東浦町総合計画審議会会長をされている名城大学都市情報学部 昇秀樹教授の講演会がありました。以下はその要約です。

●日本の人口はピークを過ぎて右肩下がりの時代に突入

  江戸時代はゼロ成長(人口3千万人でほぼ一定)
  明治維新以後、産業改革で人口急増
  ・1989年 株価のピーク(株価は未来を予測する)
  ・1990~1991年 地価のピーク
  ・2004年 人口のピーク(1億2千8百万人)→2100年には4千万人強に
 右肩上がりの再来はありえない
  ・・・右肩下がりの時代に入っても最低守らなくてはならない仕組みづくりが必要!

●リーマンショックと大恐慌との違い

  大恐慌当時は金本位制→勝手にお札を刷れない
   →第二次大戦後にやっと経済は回復

  現在は管理通貨制度→失業率低い、倒産は少ない
   →しかし、民間のリスクが政府に移る
      国家債務のGDP比・・・ギリシャ、ハンガリー 110%
                    日本 180%

●右肩下がりでも、持続可能なまちづくりを・・・補完性原理によるまちづくり

  牧畜農業のイギリス、北欧→プロテスタントの価値観、「福祉国家」へ
   牧羊は一人でできる(independent)→家族の結束薄い
    →個人がコケても家族や地域は当てにできない→福祉国家へ

  小麦農業のフランス、イタリア→カトリックの価値観、「補完性原理」へ
   自分で問題を解決できないとき→家族で→地域社会で→公務員がサポート
    ※「ただし必要ないのに手を出すのは悪」ローマ法王ピオ11世
    ※人間の尊厳、自律(autonomy)が求められる

 日本もどちらかと言うと
    ・・・稲作農業→家族、地域でできないことは、例外的に公で!に近いはず
  ※しかし、一部に「自立支援」など欧・米がゴチャゴチャになっている例も

●日本一の限界集落は、実は都会にある・・・新宿区戸山住宅、多摩ニュータウン

  80歳の棟と70歳の棟・・・電球交換をはじめとして「自助・共助・公助」が必要

●1995年にすでに日本の生産年齢人口はピークに

  製造業も小売・サービス業も資本も国境を越える時代
  ハゲタカ嫌いの日本⇔外資に乗っ取られてもいいじゃないか?
  資源なしで鎖国すると豊かになれない(江戸時代の再来)
  税収はマイナス成長以上に減る
  ①行革、②消費税2ケタ、③住民と行政の協働は避けて通れない

 見たくない物を見ないのも一つの選択ではあるが・・・、
 避けて通るのは、未来の人に対して卑怯なのではないか!

●愛知県の人口ピークは2015年、東浦町は2025年あたりだろう

 ○東浦町の平成12年度予算(当時の人口4万5千人)
   総額129億円
   うち、介護保険・医療・児童福祉など「扶助費」は5億円
   人件費29億円

 ○東浦町の平成22年度予算(人口5万人)
   総額139億円(うち子ども手当分10億円)
   うち、「扶助費」は21億円(子ども手当10億円を含む)へ
   人件費28億円

 ここから言えること・・・この10年で、扶助費は確実に増加。
              しかし、一人当たりのサービスの総量は増えていない。

 したがって、サービスが減る分を住民が担う方向性を考えねばならない。
 第4次総合計画との大きな違いは「共生・協働」だ!

●子ども手当てについて(余談)

  個人的には、子ども手当はバラマキだと思う。
  高齢者への予算配分は多すぎると思うので、
  子どもや子育て世代への配分を増やすことには賛成だが、やり方が短絡的。

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2010/06/27

揚輝荘見学会

揚揮荘の内部を見学できるとお誘いがあったので行って来ました。

揚揮荘(表札は「揚煇荘」と書かれています)は、日泰寺から姫ヶ池通に至る覚王山の東斜面一帯約1万坪にあった松坂屋の初代社長伊藤次郎左衛門祐民氏の別邸です。別邸とは言っても、戦前からテニスコートや弓道場や野外ステージを備え、皇族・政・財・官の要人や文化人迎賓館、社交場として、また、アジアの留学生の寄宿生活を送る国際的なコミュニティとしての役割をはたしてきました。このあたりの高台は月見の名所だったことから陶淵明の四時の一節「秋月揚明輝」にちなんで揚揮荘と名付けられたと言われています。

完成当時(昭和14年頃)には池泉回遊式庭園の中に三十数棟の建築物が立ち並び、それらを結ぶ地下通路もあったそうです。その後の空襲やマンション開発を経て、現在残っているのは、分断された2箇所の敷地3千坪ほどと数棟の建物のみです。これらは、平成18年に名古屋市に寄贈され、歴史・文化遺産として、修復・保存・活用が図らることが期待されています。

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 現在の揚揮荘(北園・南園)        昭和14年頃の揚揮荘

かつての揚揮荘の敷地は分割され、伊藤家宅や月見ヶ丘マンション、松坂屋ストアなどが建っています。
今ではこのあたり一帯は高級住宅街ですが、かつては山崎川源流域の雑木林やため池や田畑のあった所でした。そんな里山だったところが昭和のはじめに開発されて、別荘や住宅に代わっていきました。昨今の強引に木を倒し、山を削り、谷を埋める力ずくの開発と違って、斜面やそこにある樹木など自然を生かした開発だったおかげで、この界隈は今でも比較的昔の面影が残っているのでしょう。

現在、北園が暫定的に公開されていて、要予約でガイドつき見学が行われています。北園を代表する建物は「伴華楼(バンガロウ)」です。1階の洋風建築の上に尾張徳川家から移築された2階の和室が乗っかった造りになっています。外壁のうろこ壁や市松模様の煙突がお洒落です。
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1階応接間の梁には月見にちなんで餅つき兎のレリーフがあしらわれています。
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2階洋室部分の暖炉には飛鳥時代の瓦が埋め込まれています。2階和室部分には屋久杉の縦目横目二枚重ねの欄間や廊下の無双窓など工夫が凝らされています。
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2階和室部分には屋久杉の縦目横目二枚重ねの欄間や廊下の無双窓など工夫が凝らされています。今でも1月11日にはここで伊藤家の伝統行事「お帳とじ」(抽選で見学可能)が行われているそうです。
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揚揮荘の設計者鈴木禎次は、名古屋の近代建築の巨匠で、鶴舞公園の噴水塔、旧東海銀行、旧松坂屋なども手掛けています。夏目漱石の義弟にあたり、雑司ヶ谷にある漱石の墓碑も彼の設計だそうです。

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ところで、世間の狭さにびっくり。
案内をしていただいたNPOの方はどこかでお会いしたかと思ったら、偶然にも、うちのご近所にお住まいでした。建物の案内だけでなく、伊藤家や松坂屋の沿革についても説明をいただきました。
・・・織田信長の家臣だった初代伊藤祐道が名古屋城築城1年後の1611年に名古屋で呉服小間物商を始めます。その後江戸に進出、上野の松坂屋を買収し屋号をいとう松坂屋に改めます。そして15代祐民が株式会社化して近代百貨店が誕生します。店舗への土足入場やエレベーターガールを取り入れたのは松坂屋が始まりだったそうです。伊藤家の始めた両替所が伊藤銀行、東海銀行となり現在の三菱東京UFJ銀行につながっています・・・。

回遊式の庭園には、修学院離宮の千歳橋を模したと言われる「白雲橋」(音楽、舞踊などのイベントのステージにもなります)や、茶室「三賞亭」があります。
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お隣のマンション群の脇を通って南園を見学します。
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こちらは「聴松閣」と呼ばれる車寄せの付いた木造3階地下1階の賓館です。地下にはインド様式の彫刻を施したホールがあるそうですが、修復中で建物の中には入れませんでした。
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となりには座敷や土蔵があります。現在の松坂屋本店の場所にあった屋敷を移築したもので、一時独身寮に使われていたこともあったそうです。庭の飛び石は、大島で椿油をとるのに使われていた石臼だそうです。旧伊藤銀行本店の壁面を飾っていた井桁に藤のマークが何気なく横たわっています。
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揚揮荘の土塀。今でもマンションの外周などに揚揮荘の敷地の名残が残っています。
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詳しくは”名古屋人urbanの気まぐれ奇行!”をおすすめします。http://www.geocities.jp/urbanivjp/youkisou.html

日泰寺周辺には、このほかにも昭和塾堂やムーミンの家のような形をした東山給水塔など歴史的建造物が残っています。
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2010/06/25

う・ら・らの利用状況と22年度の事業計画は?・・・東浦町地域公共交通会議を傍聴

6月23日、前回に引き続き、22年度東浦町地域公共交通会議を傍聴しました。(どなたでも傍聴可能です。)

地域公共交通会議とは、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律及び道路運送法施行規則第9条の2に基づき、地域の実情に応じたバス等地域公共交通について協議するために設置されたもので、要は、東浦町と運送事業者(バス会社)、地域住民、関係行政機関などの代表者が参加し、町運行バス「う・ら・ら」の運行事業について話し合う会議です。学識経験者・アドバイザーとして名古屋大学の加藤博和准教授に加わっていただいています。

平成20年10月1日に知多バスの路線の廃止を受けて、東浦町運行バス「う・ら・ら」の路線網とダイヤを再編成しました。低床バスを新たに加えバスを3台から4台に増車し、2路線から4路線(6系統)に拡大、JR緒川駅東口を乗り継ぎ拠点とし、東ヶ丘、長寿医療センター、平池台、刈谷駅・総合病院の各方面が結ばれました。それから1年半以上が経過し、地域公共交通会議で、これまでの利用状況と今年度の事業計画を協議しました。

●利用状況

再編成後6ヶ月毎の路線別乗車人数の比較
 
        H20年10月  H21年4月   H21年10月   シェア   伸び率
路線名    ~H21年3月  ~H21年9月  ~H22年3月  (H21後半) (H21vsH20)
A刈谷線      9,812     16,033     15,927    13%   62%
B長寿線    13,603     14,043     13,438    11%   -1%
C長寿線      8,815      8,501      8,316     7%   -6%
D東ヶ丘線   37,721     36,033     34,484    29%    -9%
E平池台線    22,712     21,659     21,138    17%    -7%
F平池台線    28,375     27,829     27,694    23%   -2%
                                                                         _
計        121,038   124,098    120,997   100%    0%
乗継人数     3,748     4,157      3,884      3%   

  ※A刈谷線(緒川駅-刈谷駅)
   B長寿線(緒川駅-森岡中町経由-長寿医療センター)
   C長寿線(緒川駅-半ノ木経由-長寿医療センター)
   D東ヶ丘線(緒川駅-東ヶ丘)
   E平池台線(緒川駅-体育館経由-平池台)
   F平池台線(緒川駅-ふじが丘経由-平池台)

新規路線の刈谷線は、当初9812人(H20年10月~H21年3月)と利用者が少なめでしたが、認知度が上がるにつれて15,927人(H21年10月~H22年3月)に増え、この間の伸び率は62%となりました。他の路線については、横ばいもしくは微減となっており、利用者全体としては増えていません。

各停留所の年間利用者数と伸び率の比較
 
 停留所  乗車人数(H21年度) 伸び率(対前年度)
 イオン東浦    40,958     0%
 緒川駅東口    23,409    31%
 アイプラ前      14,409    22%
 県営住宅      13,156    14%
 刈谷駅南口     9,594     -
 げんきの郷     9,070   -14%
 藤江小学校西   7,747    45%
 新田分団詰所   7,374   -11%
 役場          6,878   -26%
 東浦駅        6,313      5%
 長寿医療センター 5,979    -24%
 相生の丘       5,526     -
 平池台        5,231   -22%
 あいち健康プラザ  5,134   -23%
 刈谷豊田総合病院 5,064     -

利用者の多い停留所(年間5,000人以上が利用)は、上記の通りです。これらの内で、再編成前と比べて利用者が増えたのは、緒川駅東口、アイプラ前、県営住宅、藤江小学校西、など。一方、利用者が減ったのは、げんきの郷、新田分団詰所、役場、長寿医療センター、平池台、あいち健康プラザです。

●年度別収支状況

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20年度後半(H20年10月)から路線とダイヤを再編成、バスを3台から4台に増車、さらに21年10月から所有していたバス1台を廃車、リース運行に切り替えたため、年間の運行委託費が3500万円から6700万円と大幅に増えました。一方、運賃収入は、1600万円程度で増えていないため、営業係数(100円稼ぐのにかかる経費)は228から427と大幅に悪化しています。以前が良過ぎた(運賃を200円にするとトントンに近付くようなコミュニティバスは異例)とも言えますが、際限のないコスト増には要注意です。利用度を上げるなどして改善したいところです。

●今年度のスケジュール

 7~9月  1800人に無作為アンケートを実施
 9月    アンケート結果を基にダイヤ・路線の見直し検討
 10月   バス車両を更新
       (マイクロバス1台(2号車)を廃止、中型バス1台をリース)
 11月   産業まつりでバス車両展示
       産業まつりの乗車料金無料
       「う・ら・ら」無料の日
 1月     22年度第2回地域公共交通会議
        (事後評価、見直し検討)

7月に無作為抽出でアンケート調査を行い、その結果をもとにダイヤ・路線の見直し検討をします。昨年度に引き続きバス車両を更新します。産業まつりで、う・ら・らのPRイベントをします。その他として、バスの行先表示と車内アナウンスの改善、バス車両を使った有償広告の検討などを考えています。

●出席者の意見

地域でバス停の掃除をしては、バス停に有料広告を募っては、バス停のネーミングライツは、ウォーキングの人が利用しやすくしては、観光案内地図にバス路線を入れては、時刻表に広告を入れては、車内に子どもたちの絵を展示してギャラリーにしては、子どもたちにボディの絵を描いてもらっては、などなど、会議に参加している区長さんやバス利用者から、バスの収支改善や利用度アップのための意見がたくさん出ました。警察の方からは、高齢者が免許証を返納したら一定期間バスが無料になるような、公共交通への移行促進策はどうかとの意見が出ていました。

加藤博和准教授は、「いま町がもらっている国の補助金(21年度は1700万円)は22年度限りで打ち切りになるが、いま国が検討中の交通基本法が来年成立するだろう。基本法の中で移動の権利が保障されれば、国は地域の公共交通を支える施策を出してくるだろう。したがって、国に対して、東浦としてはこうありたいという意思表示をすることが大切だ。」と指摘されていました。

●余談

交通権(移動の権利)に照らせば、交通空白地帯の移動手段も確保する必要が出てくるでしょう。それでは、バスをくまなく走らせることが対策として適当なのでしょうか。大量輸送に不向きな地域の公共交通にはタクシーのほうが相応しいのかもしれません。これからはバスだけでなく、鉄道やタクシーや自転車をも含めた交通計画が求められるのではないでしょうか。

スイスは、小さな険しい国ですが鉄道が発達していることはよく知られています。それに加えて、ポストバスと呼ばれる郵便配達兼路線バスが地域の足になっています。それぞれの地域でどんな公共交通システムを築くか柔軟な発想が求められていると思います。

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2010/06/24

マイケル・サンデル教授の授業・・・正義とは?

先週末でとりあえず終わってしまったが、「NHKハーバード白熱教室」は、丁々発止のやりとりが凄かった。ハーバード大学教授 Michael Sandel の講義『Justice』だ。

正義とは何か?命に値段はあるか?
正解のないジレンマを仮定して大教室で学生たちと議論を戦わす。私たちにはこんな議論をする習慣はない。
ある大学の先生が、出てきた意見に即応して、次の問を発し、新たな議論を引き出していく教授の展開力がすごいと言っていた。しかし、私は、相当な下勉強も必要となるであろう授業に参加して大勢の前で堂々とディスカッションする学生もすごいと思う。
かたや我々日本人はどうだろうか。せいぜい正解のあるクイズに答える訓練しかしていないのではなかろうか。
8月に来日して講義をする予定があるらしい。

この講義が本になっている。http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/112569.html

YouTubeにも多数画像あり。

政治哲学のマイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」 Part 0
http://www.youtube.com/watch?v=HVCjxs1Dvs8&feature=player_embedded

政治哲学のマイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」 Part 1
http://www.youtube.com/watch?v=VJMkLNYJsG4&feature=player_embedded

政治哲学のマイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」 Part 2
http://www.youtube.com/watch?v=mci52JJYxhI&feature=player_embedded

政治哲学のマイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」 Part 3
http://www.youtube.com/watch?v=cK8selK1e4M&feature=player_embedded

政治哲学のマイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」 Part 4
http://www.youtube.com/watch?v=bjkbRqlmmhs&feature=player_embedded

政治哲学のマイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」 Part 5
http://www.youtube.com/watch?v=sHnTMxy4ZqM&feature=player_embedded

政治哲学のマイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」 Part 6
http://www.youtube.com/watch?v=9QcNs5XF25U&feature=player_embedded

政治哲学のマイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」 Part 9
http://www.youtube.com/watch?v=ehuaJQAumGI&feature=player_embedded

政治哲学のマイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」 Part 10
http://www.youtube.com/watch?v=c3pFy-fDXcI&feature=player_embedded

政治哲学のマイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」 Part 11
http://www.youtube.com/watch?v=C5j6WJhmAGQ&feature=player_embedded

ハーバード大学 白熱授業第1回 part1(犠牲となる命を選べるか)
http://www.youtube.com/watch?v=YGokgKoFjIg&feature=player_embedded

ハーバード大学 白熱授業第1回 part2(犠牲となる命を選べるか)
http://www.youtube.com/watch?v=fI1t4Mtu6VY&feature=player_embedded

ハーバード大学 白熱授業第1回 part3(犠牲となる命を選べるか)
http://www.youtube.com/watch?v=-obgjnsbx6A&feature=player_embedded

ハーバード大学 白熱授業第1回 part4(サバイバルのための殺人)
http://www.youtube.com/watch?v=HGyXrWNDMok&feature=player_embedded

ハーバード大学 白熱授業第1回 part5(サバイバルのための殺人)
http://www.youtube.com/watch?v=j2ymE5hL81M&feature=player_embedded

ハーバード大学 白熱授業第1回 part6(サバイバルのための殺人)
http://www.youtube.com/watch?v=Rkxzksevf2k&feature=player_embedded

ハーバード大学 白熱授業第2回 part1(ある企業のあやまち)
http://www.youtube.com/watch?v=qIQ99en8vkQ&feature=player_embedded

ハーバード大学 白熱授業第2回 part2(ある企業のあやまち)
http://www.youtube.com/watch?v=OV8cLEuxSZU&feature=player_embedded

ハーバード大学 白熱授業第2回 part3(ある企業のあやまち)
http://www.youtube.com/watch?v=NbsrUv4Dtjc&feature=player_embedded

ハーバード大学 白熱授業第2回 part4(高級な「喜び」低級な「喜び」)
http://www.youtube.com/watch?v=LUdg-nFSoP4&feature=player_embedded

ハーバード大学 白熱授業第2回 part5(高級な「喜び」低級な「喜び」)
http://www.youtube.com/watch?v=EWQ556rjNys&feature=player_embedded

ハーバード大学 白熱授業第2回 part6(高級な「喜び」低級な「喜び」)
http://www.youtube.com/watch?v=n8jEP1t5S4g&feature=player_embedded

他にも、

ハーバード大学 白熱授業第3回 part1(課税に「正義」はあるか)
http://www.youtube.com/watch?v=L8HdHlcZyVU&feature=related

ハーバード大学 白熱授業第3回 part4(「私」を所有しているのは誰)
http://www.youtube.com/watch?v=KDwhq-U_kqg&feature=related

など、たくさんある。

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2010/06/23

どっちが不自然?

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2010/06/22

はなのいろはうつりにけりな

アジサイの花が色づいてきました。去年、某所からいただいてきて、挿し芽をしたのがもうこんなに大きくなりました。3鉢とも花の色が違うはずです。
つぼみの時にはどれがどれやらわかりませんでしたが、しだいに、ピンク、白、青紫色がはっきりしてきました。

5月20日
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6月5日

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6月10日

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上記の色の違いは品種の違いだと思われますが、アジサイの花の色は土の酸性度の影響を受けるとも言われます。
これは、土壌に含まれているアルミニウム酸化物(アルミン酸イオンや水酸化アルミニウム)が、酸性下でアルミニウムイオンに変化し、これが根から吸収されて、アジサイに含まれるアントシアニン色素(デルフィニジン)と結合すると青色になるためだと考えられています。

Aluminiumacidbase

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2010/06/21

『もしドラ』ってなに?

Moshidora

AKB48のプロデューサー岩崎夏海さんが書いた『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』が売れてるそうです。

少女漫画かと思ったら、さにあらず。れっきとした経営学の本なのです。

高校の野球部の女子マネージャーみなみが、ひょんなことから経営学の神様ピーター・ドラッカーの「マネジメント」を読んで、それを野球部で実践するお話しです。

野球部とは?それは感動を与えるための組織。では顧客とは?
マネージャーの資質とは?
野球部におけるイノベーションとは?

気軽に読めるドラッカーの解説書として大人気のようです。知人が、感動して涙が出てくると絶賛していました。
当の私はさっそく買って読み始めたところです。

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2010/06/20

高浜市の事業仕分けを傍聴しました。

19日(土)、20日(日)と見学に行ってきました。愛知県内初の高浜市の事業仕分け

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この2日間、A・B両グループで40事業を仕分けしました。窓口サービス業務から、ごみ収集、コミュニティバス、各種団体活動補助金、障害者扶助、高齢者生活支援、公民館管理運営、美術館管理運営、子育て推進事業、商工会補助金、中学生海外派遣事業、私立高校授業料補助、学校給食運営など、福祉施策にも果敢に踏み込む内容でした。全370事業から実効性のありそうな94事業に絞込み、さらに一般公開の事業仕分け委員会で40事業が選定されました。
2日間の仕分けの結果は、不要7事業、要改善29事業、継続4事業、民間化0事業でした。

高浜方式の特徴は、各グループあたり、構想日本からの仕分け人3名と市民仕分け人2名の計5名の仕分け人に加えて、市民判定員が30名程度いることです。
この市民判定員は、市役所が市民2千人に無作為抽出で依頼の手紙を出して、解答のあった約百人にボランティアをお願いしたものです。仕分け人と違って質問はしませんが、仕分け人と同じように仕分け判定をします。面白いことに仕分け結果は仕分け人のそれとほとんど一致していました。

今回、傍聴者は550人ほどあったそうです。以前も大阪市の事業仕分けを傍聴したときに感じたのは、他の市民参加の会議やイベントに比べて、仕分けメンバーにも傍聴者の中にも、若い世代の人たちの参加が目立つことです。

コーディネーターの歯切れの良い取り回し、蓮舫張りの鋭い質問をする厚木市の職員さん、いち早く事業仕分けを導入した高島市の元副市長の関西訛りのストレートな指摘が印象的でした。

ごみの減量を目指すなら指定ゴミ袋の有料化が正しい政策ではないか?という指摘もありました。

いきいき号循環バスは年間利用者数21,439人(293日運行)運賃収入約17万円で、かかる経費は2千4百万円以上。高齢者に特化するサービスなら、朝の時間帯に重点を置くか、デマンドバス(予約制)にするとか、タクシーチケット配布に変えるなどの根本的な改善が必要ではないか?との意見はうなづけます。
ワゴン車では車椅子が使えないと言う指摘もありました。会場に集まったたくさんの人たちの中で、いきいき号循環バス乗ったことがあるのは2~3人程度でした。

ハコモノの指定管理や給食調理委託など様々な分野で、㈱総合サービスとの随意契約がヤリ玉に上がりました。総合サービスは市役所のスリム化と地元の雇用創出を目指して、行政の仕事を外部化するために平成7年に作られた画期的なシステムでした。しかし今では、民間企業やNPOなどの参入の阻害要因になっているのではないかとの指摘が度々ありました。

事業説明のシートや参考資料が不十分・わかりにくいという意見が聞かれました。市民に事業を理解・支持してもらうための営業だと思えば、プレゼン資料にもっと気を配ってわかりやすく説得力のある説明をすべきとの指摘は当然でしょう。

厳しい突っ込みは、私の知る限り、概して議会質疑よりもシャープでした。行政職員は相当鍛えられることでしょう。
ただし、「要改善」と言っても何をどう改善すれば良いのか必ずしも明確ではありません。確かに問題はあるけど、どこをいじって良いやら・・・と言うことにもなりかねません。もっとも、そもそも論から事業の存在意義を洗い直して、事業を再構築するのは、(仕分け人の仕事ではなくて)高浜市役所自身の仕事ですよね。

終わってから、会場の市民から意見や感想を聞く時間がありました。若い人からも年配の人からも、高齢者に重点配分されている予算をもっと20代や30代のためにも使うべきだとの意見が出ていました。多分に政治的なバイアスがかかっている議会発言とは違って、市民の生の声は新鮮に感じます。もちろん正反対の意見もあるでしょう。
予算の世代間争奪戦は愚かだとの意見もありますが、各自治体で世代別予算配分がどうなっているかを調べてみると良いと思います。意外に実感と異なっていたりするかもしれません。この件は、いつも決算のときに頭をよぎりますが、いまだに集計が煩雑になりそうなので手をつけていません。

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2010/06/19

ユリの花

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百合が咲きました。        ハイビスカスも咲いています。

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2010/06/18

あいちサトラボ・・・モリコロパーク「里山づくり活動」新メンバー募集!

 「里山づくり活動」 へのお誘い

 「あいちサトラボ※1」は、里山を自分たちでつくっていける、農の営みや先人の知恵を体験できる、自然の循環を学び伝えていけることをめざす場所です。
 有志が3年にわたって計画づくりを進め、昨年11月には「モリコロパーク里山開拓団設立準備会」を結成しました。今回始まる「里山づくり活動」は、準備会が手作りで企画したプログラムです。
 プログラムとして活動をスタートするこの機会に新しいメンバーを迎えて、より多くの仲間と共に活動したいと思っています。活動は一般的な講座スタイルでは無くて、メンバー同士が知恵を出し合ってやることを決めていく、いわば「進化型のプログラム」です。
 世代を越えて共に汗を流し、知恵を出し合い、心を触れ合わせながら新しい「サト(里)」を手作りで創っていく。そんな活動にあなたも参加しませんか?

 ※1:「あいちサトラボ Aichi Satoyama Laboratory」  ラボは実験室の意味です。
    共に学びあう「愛知の里山実験公園」の意味を込めて名づけています。

Aichisatolab20100616a

Aichisatolab20100616b

     「上記募集チラシおもて.pdf」をダウンロード
     「上記募集チラシうら.pdf」をダウンロード

 「里山づくり活動」新メンバーの募集について(愛知県ホームページ)
 県民公園づくり空間(あいちサトラボ)について(愛知県ホームページ)

上記の活動は、『モリコロパーク 県民公園づくり空間 ワークショップ』から生まれてきたものです。「里山づくり」と言っても、いわゆる里山保全活動とは異なります。現地の地形を利用しつつ万博パビリオン跡地を生まれ変わらせ、自分たちの手で「”新”サトヤマ」を創り出す過程を楽しむ「大人も子どもも遊べる新感覚の遊園地」だと私は解釈しています。

つれづれログの最近の関連記事から
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2010/05/post-5a01.html
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2010/04/post-48c7.html

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2010/06/17

6月定例議会最終日。とりあえずと言うか、とうとうと言うか、やっと可決した地方議員年金廃止に向けた意見書。

1月の臨時議会で「議員年金廃止を求める意見書」案を提案して、否決されたことは以前お話ししました

反対していた最大会派が、6月定例議会で「地方議会議員年金制度に関し特段の措置を講じ廃止を求める意見書」案を提案してきました。内容的には、「廃止は流れとして避けられないが、廃止するんなら、自分たちの受給権やこれまで支払った掛金は、国の責任で満額保障して欲しい。」というものです。

私は以前書いたように、年金が破綻しようというときに国民の税金をつぎ込んでまで、既得権を主張するつもりはありません。第一、国会議員年金の廃止のときと同じく、既得権が100%保障されるとは誰も信じていないだろうと思います。

既得権の保障を強く求めている点が気になりましたが、まずは東浦町議会として全会一致で「廃止」を求めていくことが急務と考えて、意見書案に賛成しました。
意見書案は全会一致で可決されました。

私の賛成討論は以下の通りです。

私たち3人の議員が、1月臨時議会で「議員年金の廃止を求める意見書」案を提出したときに述べたとおり、議員年金の破綻は時間の問題です。これは紛れもない事実です。

あれから5ヶ月が経とうとしていますが、一刻も早く、地方議員自ら廃止の意思表示をして、廃止のための準備を進めていくことが必要です。

廃止に当たって、年金の受給権や自ら支払ってきた掛け金がどれだけ保護されるかは当事者の関心事であるでしょうし、当然さまざまな駆け引きがあるでしょう。それをどこで折り合いをつけるかの議論はこれからあるでしょうが、まずは、廃止の意思を明確にして、廃止に向けて全国の議会が舵を切っていくことが急務と考え、「地方議員年金制度に関し特段の措置を講じ廃止を求める意見書」案に賛成いたします。

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2010/06/16

水野家の家系

6月1日発行の東浦町文化協会の広報誌「東浦文化」に『水野氏の本家』と題した記事がありました。

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水野氏は、戦国時代、緒川・刈谷を本拠地にしていた豪族で、徳川家康の生母於大の実家。織田、今川の勢力の間を生き残り、関ヶ原では東軍につき、やがて本家は備後福山藩(いまの広島県福山市一帯)十万石の藩主となります。しかし、跡継ぎが相次いで亡くなり、五代で家系は一旦断絶。その後、四代の又従兄弟が能登で小藩を再興しました。他にもあちこちに水野家の傍系があるようですが、養子や転封でどこがどうつながっているのかとても複雑です。
天保の改革で有名な老中水野忠邦は、忠政の孫、忠守を祖とする下総山川(いまの茨城県結城市)の水野家の系統で、唐津(25万石)藩主だったときに浜松(15万石)への転封を願い出たのをきっかけに幕閣に入ることになります。水野家ゆかりの地は日本全国にたくさんあるようです。

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2010/06/15

これはなんでしょう?

茎が長く伸びて、ヒャクニチソウのような葉がついています。
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そして、こんな青い花が咲きます。
これ、なんだかわかりますか?ボクもはじめて見ました。
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これは、チコリ(アンティーブ)です。

中津川インターのすぐ横にあるチコリ村で4月に買ってきたチコリ芋が成長して花が咲いたのです。

チコリ(フランスではアンティーブと呼ばれています。)はキク科の多年草で、太い芋のような根を待ちます。白菜の仲間ではありません。
食材に使われるあのほろ苦くて甘いチンゲンサイのような白い葉は、実は、チコリ芋を暗いところで発芽させた”もやし”なのです。
昔、ベルギーで地下室に置き忘れた根から発芽した葉を食べたらおいしかったというのがチコリ栽培の始まりなのだそうです。

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2010/06/13

(仮称)自然環境学習の森 今日のようす

前回写真をアップしたときから2週間が経って、稲も生長してきました。上は現地の農家の方が耕作されているプロの田んぼです。ご夫婦で草取りや水路の手入れをされているところです。
下は、休耕田のほんの一角を耕して保全・育成の会のメンバーがつくった「田んぼ」です。小さな田んぼですがお隣のプロの指導を受けながら初めての米作りに挑戦です。
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こちらは笹原だったところを耕した「芋畑」日照りの中、欠かさずに水遣りをして、しっかり根付いたようです。
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きょう、東海地方に梅雨入り宣言が出ました。平年よりも5日遅いそうです。

午後から、名古屋大学の富田さんが現地を見に来られました。富田さんは里山の地生態学研究がご専門で、この地方の自然保護活動にも携わっていらっしゃいます。今後有益なアドバイスをいただけたらと期待しています。

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2010/06/10

高浜市に事業仕分けがやってくる!

なぜか、愛知県内ではあまり盛んでない事業仕分け。こんど高浜市で行われます。

高浜市が行っている事業について、市民や外部の方を交えて公開の場で討論することによって、改めて事業の必要性や改善点などを考え、情報を共有し、行政の透明化を進めていくのが目的です。事業仕分けの結果を活用し、事業の見直しや廃止をするとともに、市民に広く行政サービスを理解していただきたいと、高浜市では考えています。

 ●とき

  6月19日(土)・20日(日) 9時~17時ころ

 ●ところ

  高浜市中央公民館

 ●問合せ先

  高浜市役所財務評価グループ 0566-52-1111(内線306)

高浜市事業仕分け http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/zaimu/shigoto/jigyousiwake/H22jigyousiwake.html

構想日本HP 事業仕分けとは? http://www.kosonippon.org/shiwake/about/index.php

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2010/06/09

東浦町都市計画マスタープラン地域別懇談会のお知らせ

東浦町では、現在、都市計画マスタープランの改定作業を行っています。

都市計画マスタープランとは、土地をどのように利用していくのか、道路や公園などの公共施設をどのように整備していくのか、都市の将来像を具体的に示すものです。

この地域別懇談会は、都市計画マスタープランを改定するにあたって、各地区にお住まいの皆さんから意見を伺うためのものです。どなたでも参加することが出来ます。まちづくりに関する事なら何でも結構です。忌憚のないご意見をいただきたいと思います。

 ●お問い合わせ 都市計画課 0562-83-3111 内線265

 ●日程

開催地区日にちじかんところ
森岡地区 6月11日(金) 午後7時30分~8時30分 森岡公民館講義室
緒川地区 6月14日(月) 午後7時30分~8時30分 緒川公民館講義室
緒川新田地区 6月15日(火) 午後7時30分~8時30分 新田公民館ホール
石浜地区 6月16日(水) 午後7時30分~8時30分 石浜公民館ホール
生路地区 6月21日(月) 午後7時30分~8時30分 生路公民館ホール
藤江地区 6月18日(金) 午後7時30分~8時30分 南部ふれあいセンター会議室

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2010/06/07

6月7日に行った私の一般質問の概略

 

拙速な市制移行に対応できるか? 住民投票は?

    行政は市制施行に熱心だが、拙速な市政移行に疑問を感じている住民もいる。現状で市政移行に伴う権限移譲に十分対応できるか。また、住民投票等で住民の意向を問うべきでは。

企画財政部長 大幅な権限移譲のある福祉部門では、県職員の受け入れや町職員の福祉事務所への派遣など計画的な人材育成を図っている。

 住民投票は考えていないが、タウンミーティングなどの機会を通して、住民の意見を頂戴する。

      市制施行に関するスケジュール(案)
平成22年4月   福祉事務に関しての職員派遣
     10月   国勢調査(国調人口5万人以上が市制施行の条件)
     11月   町による国勢調査人口集計
    市制施行名称等検討委員会
     12月   県へ事前協議の申請
平成23年1月   市制施行タウンミーティング
      2月   市制施行タウンミーティング
    住民意識調査
    国勢調査官報告示
    県へ内協議の申請
      3月   県の現地調査
      4月   総務省の現地調査
      5月   県から内協議の回答
      6月   町議会に市制施行の議案を上程
    議決後、県への正式協議
      7月   県と総務省の協議
      9月   県議会に市制施行の議案を上程
     10月   議決後、県知事が国に届出
     11月   官報告示
平成24年1月以降   市制施行

 

審議会、協議会等の諮問会議の活性化を

    知識・興味がもてないままアテ職で短期間にメンバーが代わるのは問題だ。興味や意欲のある住民を公募で大幅に増やすべきでは。

 各種団体の代表者にアテ職が集中しているケースがある。団体内で分野に応じて役割分担して、代表者の負担を軽減することはできないか。

 参加者の予備知識を充実させるための勉強会は考えられないか。

総務部長 組織の目的や規模に応じて、公募委員の参加を進める。

 団体内部で役割分担してもらって構わない。

 必要に応じて勉強会を設ける、事前に資料を配布するなどの配慮をする。

 

パーセント条例の創設を

    個人住民税の1%の使途を住民が決められる制度など、お金の使い道の面で、住民の行政への関心や参加を募る制度は考えられないか。

企画財政部長 地区実態点検や地域ふれあいの場整備事業など、地区の提案を募る制度はある。当面は地域活動のリーダー育成に努めたい。

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自然環境学習の森のオープンに向けて

    来年度のオープンに向けて、理念や、保全のあり方、めざす姿を明確にして、森のルールを作る必要がないか。

建設部長 平成23年3月までに条例と利活用のルールを定める。住民が里山の自然に触れ、人と自然との関係を学ぶ場として、設置の趣旨および利用の制限を定めていく。

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2010/06/05

いま旬な花は

ドクダミが咲いています。

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テッポウユリが開花しました。後にはサツキが咲いています。

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2010/06/04

2010年度 人にやさしい街づくり連続講座 ”人にやさしい街づくりを提案するワークショップ” の案内が来ました。

「人にやさしい街づくり連続講座」の参加募集の案内が来ました。これは愛知県が主催する参加型の講座で、最後はグループに分かれて人にやさしい街づくりの提案をします。
私は2005年度に参加したことがあります。
受講者は、定年過ぎのおじさんから女子大生まで、主婦もいれば、会社員や行政関係者もいて、老若男女じつにさまざまでした。半端でない車椅子体験(実際にさまざまな交通機関を使って名古屋市内を走破する)から、福祉、建築、いろんな分野で活躍されている方の講義やグループ討論。最後の「人にやさしい街づくり」について調査・提言するグループワークは、10人のメンバーが分担してアンケート調査をしたり、レポートを作成したり、深夜まで集まって発表用のパワーポイント原稿を作ったりと、大変でしたが、久しぶりに学生のノリを体験しました。ちなみに、私たちのグループワークはお互いに手助けしやすい社会の構築をテーマにしました。

以下は、今年度の募集要項(クリックでダウンロード)です。

Hitomachi20100710

Hitomachi20100710a

Hitomachi20100710b

詳しくは、http://www.hitomachi.npo-jp.net/2010youkou/index.html
または、http://www.pref.aichi.jp/0000032148.htmlを参照ください。

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2010/06/03

スタジオジブリ・レイアウト展

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名古屋へ行ったついでに、松坂屋美術館で開かれているスタジオジブリ・レイアウト展へ。
http://www.ntv.co.jp/layout/about/index.html
http://www.matsuzakaya.co.jp/museum/studio_ghibli/
http://www.ntv.co.jp/layout/

トヨタ自動車本社の中に「西ジブリ」が入っているとは知りませんでした。http://www.ghibli.jp/10info/005681.html

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6月定例議会が始まりました。

今日の日程は議案説明。

●専決処分の承認がたくさん上程されています。
専決処分とは、議会を招集する時間的余裕がないとか議会が成立しないなどの理由で、必要な期限までに議決ができない場合に、首長が議会に代わってこれを処分することです。解り易く言えば、急ぎの案件を行政が議会の議決を経ずに執行してしまうことで、議会の事後承認を諮ることが必要になります。この場合、承認を得られなかったとしても専決処分の法的効力は変わりません。従って、止むを得ない場合以外の多用はあってはなりません。

今回、専決処分の承認を受けたのは、
・町税条例の一部改正(65歳未満の公的年金を受給する給与所得者から特別徴収)
・都市計画税条例の一部改正(地方税法の改正に伴う語句の整理)
・国民健康保険条例の一部改正(雇用保険受資格者の課税の特例)
・平成21年度一般会計補正予算(退職手当の支払)

●本会議終了後、全員協議会(行政と議会の連絡及び意見交換会)が開かれ、行政から、第5次総合計画策定作業の進捗報告がありました。

総合計画の基本計画の中で、目標値が随所に設定されるようですが、配られた分厚い資料をめくっていてたまたま目に付いたのは農業振興のページ。はたして農道の舗装率が農業振興の指標として妥当なのか大いに疑問を感じます。
質問してみたら、不適切な指標がたくさんあり、これから全体を見直すとの答弁です。これから、目標値の改善案を募集するので、議員も職員も積極的に意見を寄せて欲しいとのことでした。7月15日には総合計画審議会(第4回)が予定されています。

東浦町が平和市長会議の加盟都市になりました。

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2010/06/02

竹酒のお味は?

青竹で水筒を作りました。
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これに、日本酒を入れて冷凍庫でキンキンに冷やします。
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ほんのり竹の香りのする竹酒の出来上がり!
辛口、甘口どちらもいけます。

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2010/06/01

ししおどしを作り直しました。

孟宗竹を切ってきて、古くなった”ししおどし”を作り直しました。

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