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2010/08/17

ある日この国は破産します v.s. 日本は破綻しません

Nihonkeizainoshinjitsu  Shinnihonkeizainyuumon

『日本経済の真実』  『経済ニュースが10倍よくわかる「新」日本経済入門』

この2つの本、片やサブタイトルが「ある日この国は破産します」と書いてある一方で、もう一方は帯に「日本は破綻しません!」とデカデカと書いてある。2冊並べて読んでみると面白い。さああなたはどちら派?

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コメント

昔、『買ってはいけない』と『「買ってはいけない」は買ってはいけない』という本も出てました。世の中の事象はすべて見る角度によっては全く違って見えるもので、大事なのは両者を見極め選択する能力を培うことだと思ってます。さてさて、読んでみないといけませんね。

議会で質問するときには、立場の異なる本を何冊も読んだりします。でも最近、安易にネット情報に頼ったり、ちょっと手抜き気味です。

ところで、私は本を読むのがとっても遅いんです。速く読める人がうらやましいです。「速読術」って効果あるんでしょうかねえ???

私も本を読むのは遅い方ですが、速く読める人が羨ましいとはあまり思いません。「速読術」も試したことはありません。強いていえば、国語の試験問題を限られた時間内で読むのがプレッシャーだったので、不便を感じたのはその時くらいでしょうか。

速く読むことで得られることと、ゆっくり読むことで得られることと、どちらが自分にとってメリットがあるかを考えると、私の場合は常に後者を選んできました。ゆっくり読めば、それなりに拾い物も増えますから、得した気分です。というか、元手をとったといいますか・・・(笑)

だいたい「○○術」なるものも、あまり信用していません。身内が「記憶術」を試したことがありましたが、それをマスターするための時間があれば、相当の量を記憶できると思ったものです。

以上、ゆっくりしか読めない者の開き直りです。

おっしゃるとおり、本の効用は、本を読みながら、本の内容がきっかけとなって、頭の中に思い浮かんだことについて思索をめぐらすことにあるのでしょう。”Unlessバージョン”や”Analogy”を想像するのも楽しいことです。でも、それって遅い速いと関係しますか??
(単なる疑問で、議論を吹っかける気持ちは毛頭ござんせん。)

たしかに速く読まれる方でも、深い思索や洞察をめぐらすことは多々あるのでしょうが、残念ながら自分には当てはまりません。私の場合は、考え始めると何度も同じ箇所を読み返してみたり、重要箇所に赤鉛筆で線引きしたりして、その分、時間がかかりますから。

ちょっと話が逸れますが、昔、17世紀の英語の散文を読み解く作業をしたことがあります。1文が10行程度で時に1ページ以上もある難解な文章を、それこそ時間をかけて読み進めていくと、たったひとつの単語から大きな発見が得られたりしたものです。あれは速読術では絶対できない拾い物であったと思います。

1文が1ページとはすごいですね。

でも、それは、トリック・遊びの類? 単に作文がヘタ? 言語に欠陥がある? なにかの羅列? 表現の性質上必要? その他? なんなんでしょう???

そんな代物には接したことがない私には到底想像が付きません。古い文章も読んだことはありません。(そういえば特許のクレームで長いのがありました。もちろん現代文ですけど。)

ピリオドまでは8行くらいでも、そのあとセミコロンでどんどん繋がって、結局1ページ・・・というような1文ですから、読み解けないことはないのですが、古いと単語の意味も違ってきます。一語一語、当時の使用例(いろんな文献の引用)付の辞書で一致する意味を探し当てて類推していくのです。

私が読んでいたのは、イングランド革命時の議会派と王党派の論争で、主に議会側からの反駁書です。国王側が書いた文章のひとつひとつに対して反論していくのですが、論敵の言葉を逆手にとって解釈する方法で、それはそれはくどくどと書かれているのです。ご想像の通り、言葉遊びや意味のないような羅列もありましたし、なにより構文をつかむのが大変な代物でした。

ただ、ことによると、誰かが将来、傍聴マニアになる兆しは、この頃からあったのかもしれません(笑)

政治論争がご専門だったんですか?

自分が江戸時代の書物も読めないことから察すると、それを外国語で(それも島国とは言え日本よりもはるかに大陸との交流があった中で)読むのはさぞや時間を要することでしょう。

イングランド革命と言うのは清教徒革命から名誉革命への一連の流れを指すのでしょうか。わたしは、この辺の歴史については全くよくわかりません。できの悪い受験生のような言い訳をすれば、私は日本史でしたから。

イギリス革命といった方が正確ですが、私が少しばかりかじっていたのは清教徒革命から王政復古あたりのイングランドの動向です。けっして政治論争が専門なのではなく、ある作家の作品のことを調べていたら、なぜかそこまで調べなければならなくなったというだけのことです。元々ラテン語で書かれたものが英語に翻訳されているのをまた日本語に置き換えて読むのですから、1日かかけてやっと3ページ進むなんてことも珍しくありませんでした。

自分の場合、歴史は世界史に限らず、一切受験勉強の対象ではありませんでした。そのため、受験生はできが悪かろうと尊敬の対象です。

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