信じ難い日本政府の対応
巡視船に故意に衝突した船長を、処分保留で釈放?
それも、政府の判断ではなくて地検の判断だと言う。そんなことはありえないだろう。
だいたい、逮捕する時点で、日本政府は当然、中国が釈放要求をしてくること、さらに、数にものを言わせて、反日デモ、日本製品不買運動、ドタキャン攻撃、サイバー攻撃、戦略物資の禁輸、邦人の拉致監禁など、あらゆる手を使って圧力をかけてくるであろうことは想定していたはずだ。していなかったとすればおめでたいとしか言いようがない。
日本政府は中国に対して、国際社会に届くようなまともな反論をしただろうか。
船長を釈放したら、今度は中国は謝罪と賠償を要求してきた。筋の通っていないいい加減な対応をすれば上げ足をとられるのは当然だ。
こんなことでは、なし崩し的に不当な要求がエスカレートしてくるに違いない。
そのうち、中国は沖縄の領有権さえ主張しかねないのではないだろうか。そもそも日本は中国の属州だったと言いだすかもしれない。
はたして、日本政府は、自国民の生命、健康、財産、自由を守れるのだろうか。
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