生路小学校の学習フェスタ
昨年から、学習発表会(演劇)とドリームフェスティバル(文化祭)が同日開催になりました。文字通り足して2で割ったので、偶数学年は演劇、奇数学年は文化祭(教室出展)です。
4年生 「ちいちゃんのかげおくり」
(空襲が激しくなった昭和20年のことでしょうか)夏の初めのある朝、小さな子どものいのちが空に消えました。国語の教科書にも載っている悲しいお話です。隣で観ていたおじいさんが、自分も当時は5年生だったと、しきりに涙を拭いていました。
2年生 「とおりゃんせ,とおりゃんせ」
関所を通るためには、殿様に芸を見せないと通してもらえません。一輪車も登場、いろんな芸を披露します。
6年生 「大きな明日へ」
将来の夢ってなんだろう。夢も自信もないとしお君をクラスのみんなが励まします。これから大人になっていく6年生の創作劇です。
小学校の演劇は毎年、バックのセットが凝っているので楽しみです。
さて、文化祭も見てきました。PTAのブースは理科工作です。
水槽の中の青いザリガニはなんだと思いますか?サバやイワシなど赤い色素を含まないエサを与え続けると、脱皮後の新しい殻が脱色してしまうのだそうです。ザリガニの赤い色(たぶんカロチンか?)はエサに含まれていたのですね。このザリくん、偏食させたので栄養失調気味だそうです。金魚なども同様だそうです。
| 固定リンク
コメント
「ちいちゃんのかげおくり」はこちらでも3年生が演じて涙を誘いましたが、こんな大がかりな舞台セットはありませでした。セットは、毎年、新たに創作されるのでしょうか? 芸術系の先生の作品ですか?
PTAブースの「実験屋台」については、とても良い取り組みだった とある場所で講演された方がありました。素晴らしいですね。
投稿: 絵本の虫 | 2010/11/26 23:30
セットは毎年新しいのが登場します。誰がどうやって作っているのか、芸術系の指導者がいるのかどうかは、機会があるときに聞いてみます。
PTAブースを褒めていたとは今年の話ですか?
投稿: 神谷 | 2010/11/28 23:59
ハイ。つい最近の話です。
投稿: 絵本の虫 | 2010/11/30 00:58