『ヌーボーコンサートとワインレクチャー』のご案内です。
毎年この時期に、「エマープロジェクト秋いろコンサート」と銘打って知人がピアニストの福田直樹さんを招いて企画しているもので、今年のヌーボーコンサートは、11月20日(土) 18:00~21:00刈谷市総合文化センター2階 レストラン ラ・ペンシッド・グランディ(刈谷駅南口)にて開かれます。福田さんのピアノ演奏を聞きながら、軽食と有機・無添加・無濾過のボジョレーヌーヴォー(例年ほとんど飲み放題)と肩肘張らない会話を楽しめる企画です。会費はお1人4000円。この日の曲目はシューマン生誕200年を記念して、「子供の情景」「クライスレリアーナ」などを福田さんのトークとともにお届けする予定だそうです。
17日以降、福田さんは下記のスケジュールで愛知県内各地の福祉施設や学校を訪問してピアノやチェンバロの演奏をされる予定です。
11月17日(水)10:30 ふじの木園(江南市) チェンバロ
14:00 あゆみ(江南市) チェンバロ
11月18日(木)11:00 愛光園(東浦町) ピアノ
14:00 メイツ(豊明市) チェンバロ
11月19日(金)10:30 愛光園まどか(東浦町) チェンバロ
13:45 野間小学校(美浜町) ピアノ、チェンバロ
11月20日(土)11:00 ぶなの家(名古屋市) チェンバロ
18:00 ヌーボーコンサートとワインレクチャー ピアノ
11月21日(日)14:30 のぞみの家(東浦町) ピアノ
11月22日(月) 9:45 小原学園(豊田市) チェンバロ
14:00 河和中学校(美浜町) ピアノ、チェンバロ
11月23日(火)10:30 泰山寮(みよし市) チェンバロ
14:00 美浜町アリーナ(美浜町) ピアノ
コンサートにチェンバロを使うのは、持ち運びが(ピアノに比べればずっと)簡単だからだそうです。チェンバロは古くは14世紀ころから使われていたといわれ、バロック期にバッハにより非常にポピュラーになりました。ピアノの原型にもなった楽器ですが、ピアノは弦をハンマーで叩くのに対して、チェンバロは弦を引掻いて音を出します(なるほど、なんとなくギターの音と似ています。)。構造上、音の強弱を表現し難いので、18世紀以降ピアノに取って代わられました。ちなみに、ピアノの呼び名は「ピアーノ・エ・フォルテ」(piano e forte)から来ており、イタリア語で「弱い音も強い音も表現できる」という意味だそうです。チェンバロ(独:Cembalo, 伊:Clavicembalo)は、英語ではハープシコード(Harpsichord)といいます。
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