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2010年12月

2010/12/31

年末のイルミネーションから

月日の過ぎるのは早いもので、2010年も今日でおしまいです。

名古屋市内の年末のイルミネーションから。

これは、久屋大通公園で開かれた「アカリナイト」のようすです。
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さかえ川付近では、コーン状のランプシェードを思い思いにアレンジするアカリのコンテスト 。
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アカリのダイニングでは、外に張られたテントの中で、ご当地・B級グルメが食べられます。隣の円形ドームの中では25日までジャズコンサートが開かれていました。
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来年で電波塔としての役目を終えるテレビ塔には矢場町あたりからレーザー光線が照射されています。肩車してレーザー光線を遮ろうとする若者もいるとのことで、ガードマンが張り付いていました。たぶん火傷することはないでしょうが、直視したらマズイと思います。
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さらに歩くとランの館に到着します。こちらは有料だけあって洗練されています。
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こちらは名駅界隈あれこれ。JRのイルミネーションはビルの解体準備のせいか、ことしは例年よりも地味でした。
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2010/12/30

政治家は、選挙区内にある者に対し、答礼のための自筆によるものを除き、年賀状、暑中見舞状などの時候のあいさつ状(電報なども含まれます。)を出すことは禁止されています。

昨日、年賀状を書き終えて、発送し終わりました。年を越してしまうこともあるので、今年はいつもよりちょっと早く完了しました。

ところで、みなさん。突然、政治家や立候補予定者から年賀状が届くことはありませんか?

公職選挙法により、公職の候補者(選挙に出ることが想定される人)は年賀状や暑中見舞い状などの挨拶状を出すことができません。例外として、「答礼による自筆のもの」に限り許されています。

じゃあ私の書いた年賀状はどこへ? 私の年賀状は、ほとんどが県外宛でこの30年来付き合いがある友人またはお世話になった方たちに宛てたものです。
以前、前年に年賀状をいただいたので当然来るものと思い、答礼のつもりで先に年賀状を出したら、法律違反じゃないかと抗議に来た方がいらっしゃいました。これは私の不注意でした。

「あいつ、俺の住所を知っているのに年賀状をよこさないのはけしからん。」とお思いの方は、公職選挙法で挨拶状が禁止されていることをご理解願いたいと思います。
逆に法律で禁止されているおかげで、町内の知人やお世話になっている方たちすべてに年賀状を書かずに済んでいるとも考えられますね。

公職選挙法 第147条の2
 公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。)は、当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域)内にある者に対し、答礼のための自筆によるものを除き、年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状その他これらに類するあいさつ状(電報その他これに類するものを含む。)を出してはならない。

あいさつ状のほかにも、寄付の禁止や香典の制限など、公職選挙法に基づくルールが三木市のサイトにわかりやすくまとめられています。→http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/0/4bdc7c40961739aa49256c75000a756d?OpenDocument

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2010/12/29

もう~い~くつねると~お~しょうおがつ~

山羊のサキコです。元気にしています。

今年は生まれて2年目。結婚適齢期になり、縁談話もなかったわけではありませんが・・・(譲ってくれた畜産農家の方はザーネン種の血統を推奨しています。)。今年はご縁がありませんでした。来年はお乳が出るようにしたいものです。
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サキコは大きくなったので、1mほどの電気柵を簡単に飛び越えるようになってしまいました。小屋の柵もこちらが油断していると頭突きで柵の間を広げて脱走するようになりました。(と言っても、どこかへ行ってしまうことはありませんが。)
そこで、小屋の策を補強して、電気柵も3段から4段へと高く張り替えました。これで一安心できそうです。(甘いかな??)
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「もういくつ寝ると~お正月~」という歌があります。子どものころはお正月(冬休み)が待ち遠しかったのですが、近頃めっきり1年が短くなりました。今日ようやく、年賀状を書き終えましたが、大掃除はまだ全然。他にもやることがいっぱいあって、年が暮れるのは待って欲しい心境です。

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2010/12/28

初氷?

昨日、今日と寒い朝が続いて、2日連続で氷が張りました。昨日はたぶん初氷?ではないかと思います。
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 名古屋気象台の過去30年の結氷の平年値は12月2日だそうです。

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 上のグラフは、今月の名古屋の気温(最高・平均・最低)です。
気象庁 気象統計情報http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_s1.php?prec_no=51&prec_ch=%88%A4%92m%8C%A7&block_no=47636&block_ch=%96%BC%8C%C3%89%AE&year=2010&month=12&day=&view=g_temより

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2010/12/27

年明け早々に、市制施行タウンミーティングと市制施行に関する住民アンケートが行われます。

国勢調査の結果はまだ公表されていませんが、東浦町は5万人突破の自信を深めているようです。

年明け早々に、市制施行の住民向け説明会「市制施行タウンミーティング」を町内各地区で開催します。

また、新年から1月20日にかけて、”広報ひがしうら”を使って全戸を対象に、市への移行について、新市の名称について住民の意見を伺うために「市制施行に関する住民アンケート」を実施します。

皆さんの忌憚のないご意見をいただきたいと思います。

詳しくは下記(東浦町ホームページhttp://www.town.higashiura.aichi.jp/04kikaku/shiseijunbi/index.htmlから)をご参照ください。

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市制施行タウンミーティングを開催します

市への移行をめざす意義や市制施行へ向けた町の取組み、市制施行のスケジュールなどを直接住民の皆さんに説明する「市制施行タウンミーティング」を町内6か所で開催します。

  開催日時 開催場所
1 平成23年1月8日(土曜日) 午前10時~正午 緒川公民館
2 平成23年1月10日(月曜日・祝日)午前10時~正午 文化センター
3 平成23年1月11日(火曜日)午後7時~午後9時 生路公民館
4 平成23年1月12日(水曜日)午後7時~午後9時 森岡公民館
5 平成23年1月13日(木曜日)午後7時~午後9時 新田公民館
6 平成23年1月16日(日曜日)午前10時~正午 南部ふれあいセンター

 参加申し込みは不要です。どの会場にも参加することができます。

 

市制施行に関する住民アンケートを実施します

市制施行の実現を目指すにあたり、市への移行、新市名称などについて、住民の皆さんのご意見を伺うために「市制施行に関する住民アンケート」を実施します。

ご協力をお願いします。

 【実施期間】
    平成23年1月1日(土曜日)~平成23年1月20日(木曜日)
 【質問内容】
    ・ 市への移行についての考え
    ・ 市の名称についての考え など
 【実施方法】
    平成23年1月合併号の広報に折込んであるアンケート用紙に記入してください。
 【提出方法】
    1. 広報に添付してある返信用封筒に入れて郵便ポストに投かんしてください。
    2. または、役場、文化センター、各地区公民館、東浦町体育館、ふれあい
     センター、中央図書館に設置する回収箱に投かんしてください。

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2010/12/26

PISAの読解力、新聞記者の読解力、読者の読解力

久しぶりに新聞をゆっくり読みました。

池上彰さんがコラムで、PISAのテスト結果の報道についての以下のような指摘をしていました。

PISAとはOECD(経済協力開発機構)が3年に1度実施する国際学習到達度テストのことだ。世界の15歳の生徒を対象に、数学的リテラシー(数学)、科学的リテラシー(理科)、読解力(国語)について調査する。

新聞各紙は、2000年に8位だった日本の読解力が、2003年に14位、2006年には15位に低下して問題になったが、今回の調査で、2000年と同じ8位に回復したと報じた。

しかし、2000年に参加したのは32ヶ国、今回(2009年)に参加したのは65の国と地域だ。今回日本より上位になった上海、香港、シンガポールは2000年には参加していない。参加国が増えて順位が下がったのを学力低下と呼ぶのは疑問だ。
そこで、2000年にも参加した国同士で今回の順位を比較してみると、日本は8位(2000年)から5位(2009年)に上昇しているのがわかる。

今回、中国が国としての参加を断って上海市のみの参加となったが、PISAはもともと国同士の学力を比較して政策評価をするためのものだ。受験戦争が激しい都市と他国とを比較しても意味がないだろう。

分析記事を書く新聞記者こそ、読解力を問われます。もちろんわれわれ読者も、そうした記事を鵜呑みにしない読解力が必要になります。

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2010/12/25

当事者が遠慮せずに意見を出して現状を変えさせていくことが大切

12月議会の一般質問で特別支援教育をとりあげました。
最近、不便・不都合を身を持って感じた当事者が遠慮せずに意見を出して現状を変えさせていくことが大切だと感じるようになりました。
以前は、(特に議員など公的立場の人間は)こういった個人的な要求を突きつけていくことは慎むべきと考えていましたが、当事者がモノを言わなければ何も変わらないのが現実(当然)です。

英会話を習っているアメリカ人から聞いた話しですが、「アメリカでは、ケネディー家に身体障がい者がいたために、ケネディー家がキャンペーンを張って全米のバリアフリー化が進んだ」のだそうです。アメリカではアーティストなど影響力のあるセレブが(自分の身の回りの体験に基づいて)エイズやマラリア撲滅キャンペーンを企画するのは珍しくないことです。
それに対して、日本では、公的立場の人間が自分の立場を利用して、ともすれば自分の個人的経験に基づく要求をすることは、美しくないとされる傾向があるのではないでしょうか??
もちろん、口利きのような特定の人物に対する利益誘導は論外です。しかし、個人的なわがままではなく、特定の不利な状況に置かれた人たちの共通の要求を一般化することは(判別は難しいですけど)、意味のあることではないかと思います。

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2010/12/24

ちっとも進まない議会改革

昨今、多くの議会で議会機能の強化の取り組みがなされその集大成として、議会基本条例の制定が進んでいます。特に、行政が計画段階からの住民参加を進めてきているのに比べて肝心の議会への住民参加が遅れています。住民を代表する合議体として、議会への住民参加を進める必要があります。より具体的には、

①議会ホームページの充実を図り、情報公開と情報発信の機能を高める必要があります。
②議会による住民説明会を(議会として)各地区で開き、住民と意見交換することにより公聴機能を高める必要があります。
③議員間討議により合議体としての議会の意思決定機能を高め、説明責任を全うする必要があります。
④正副議長選挙の際には、各候補者が所信表明し、議長公約を戦わせ、議会のリーダーとして議会の方向性を明らかにする必要があります。
⑤以上の方策を含めた一連の議会改革を進め、東浦町議会のあり方を議会基本条例としてまとめる必要があります。

以上がとりあえず、行動に移すべき議会改革の方向性だと私は考えますが、議会運営委員会のメンバーで構成される議会改革の検討委員会で出る大方の意見は、「行政が自治基本条例を作るのを待ってから」「議会基本条例を制定した議会はまだ多くない」「住民参加はまだ進んでいない」「説明会に人を集めるのは大変」「執行権がないので要望を出されても困る」「要望が実現しないと返って不満の元になる」「説明会をすると特定の議員に有利になる」「説明会を開くなら会派が支持者向けにやればいい」など後ろ向きなものばかり。いったい議員の仕事はなんなんでしょうか?何もしないのが仕事でしょうか。

オマケに、これまでの議会の「こう言うもんだ」という慣習をルールとしてまとめて「先例集」を作ろうという意見まで出る始末です。これまでの議会の申し合わせは、発言の制限など、議員を仕事させないための自ら議員活動をしばるルールが目立ちます。「先例集」を作れば、ますますこれまでの慣習が固定化することになります。これでは議会改革に逆行です。

政務調査費(1人月額5千円)を倍額にしようという意見もありましたが、さすがに議員の中に反対者がいるということで継続検討ということになりました。政務調査費があるおかげで視察研修をする習慣が付いていますが、年額6万円あれば十分先進事例を調査することはできます。これを増額しても単なる贅沢旅行代になってしまう可能性が大です。今でも、九州や北海道に行くケースが目立ちます。もちろん遠くに行く必然性があれば結構ですが・・・。

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2010/12/23

大野散策

無党派議員同士の勉強会に参加したあとで、常滑市の大野町を散策しました。

知多半島というと古くから醸造業や窯業や繊維産業が盛んでしたが、大野は、商家が立ち並んでいた名残が色濃く残る街です。今は高速道路ですが、昔は海運と商売は切っても切れない関係がありました。この辺の商家は、江戸時代に間口税が課せられていたために間口は狭いけど、奥行きが深い町屋の造りです。建屋と建屋の間には中庭があったりします。
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これは、夜間外出には欠かせない提灯を収納する箱です。
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こちらは、砂糖屋さんだったそうです。吹き抜け部分の屋根裏には明り取りの窓を開閉するための紐がぶら下がっています。1階部分の梁にある立派なホゾです。2階の座敷の窓にもちょっとした意匠が施されています。
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町屋を改装した小じゃれたBarです。意味不明の常滑焼の帽子の付いたオブジェがかわいいです。奥へ進むと、中庭を隔てて蔵があります。狭い階段を登って2階へ行くと歯科の診療室が残されていました。初めて聞きましたが、昔は歯科のお客様は2階に上がって頂くのが当たり前?だったのだそうです。
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昔の足袋屋さんのお屋敷はキメラ建築。玄関はれっきとした洋館ですが・・・、表の庭に回ると・・・なんと日本建築です。表はもみじ散り敷く立派な日本庭園になっています。2階には26畳の大広間があります。この建物は、8月に放送されたNHKドラマ「15歳の志願兵」のロケ地にも使われました。
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こちらは大野城址。伊勢湾をはさんで対岸の三重県を手にとるように望めます。来年の大河ドラマの主人公、お江の方が最初に嫁いだのが大野の水軍、佐治家でした。お江は秀吉によって佐治一成から離縁させられたあと、羽柴秀勝、そして徳川秀忠に嫁ぎ、三代将軍家光の母となります。
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2010/12/22

自治区の協議会がありました。主な議題は地区実態点検の結果報告と、厄松公園の出入口の安全確保について。

生路地区の協議会がありました。

その中で、地区実態点検の結果報告がありました。地区実態点検とは、各自治区ごとに地域の道路や水路の新設や改修に関する要望をとりまとめて、町に要望する制度です。6月末に区長をはじめ地区の協議員が、行政の幹部に対して、要望を行った結果の報告がありました。結果は以下の通り。町として「○」のついた年度に実施したいとしています。
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厄松公園の出入口の安全確保と、回転ジャングルジムの撤去or移設の問題についての対応案が区長および役場公園緑地課から示されました。
この問題は、
①公園の出入り口が交差点に近くて見通しも悪いこと
②隣接する老人憩いの家と敷地が共通になっていて車の出入りがあること
③入口近くにある回転ジャングルジムは子ども達に人気があると同時に危険性を指摘する声もあるため、出入り口移動の際に撤去、または存続する場合は移設すること
などが絡んでいて、以前コミュニティで話し合いをもったこともあります
その後、公園周辺に住む世帯600戸程度を対象にアンケート調査を行ないましたが、対応が延び延びになっていました。アンケートでは、遊具に関すること、植栽に関すること、老人憩いの家と敷地を仕切るべきか、あるいは車の乗り入れをどうするかなど、さまざまな意見が寄せられた。ただし、極端な意見はなく、折り合いを付けられそうな結果でした。

区長と公園緑地課の対応案は、
①公園の出入口を4mほど南へ移動する
②回転ジャングルジムは出入口の障害になるので、シャフトの老朽化など安全性をチェックした上で公園の北側に移設する
③公園はできるだけ広く使いたいので、老人憩いの家との境界はフェンスで仕切ったりせずに低木を島状に植えて、大まかに区分けする
④常時、老人憩いの家へ車を乗り入れないよう老人会と協議する
⑤隣接道路東側に町有地があるので駐車スペースを確保する
というもので、異論が出なければ1月の半ば頃までに結論を出したいとしています。私も、これはアンケートの意見も集約した妥当な案だと思います。
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2010/12/21

Three Styles 2010

中3のときの同級生の絵画展に行きました。それにかこつけてプチ同級会も。

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外山さんの今年の作品は、毎年登場していた公園の木立とそれを照らす街灯のモチーフが影を潜め、シンプルな十字のパターンがメインになりました。

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2010/12/20

アチェメックの森プロジェクト(2010年度 第4回)のご案内

今年最後のアチェメック(ACHEMEC)の森づくり活動が12月23日(祝日)にあります。
詳しくは、http://www.npo-cln.org/tree.htmlをご覧ください。大府市と東浦町の境にあるあいち小児保健医療総合センターわきの雑木林を手入れするボランティア活動です。冬は、クリスマスリースなどのクラフト作りやお昼に鍋料理を楽しみます。

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 2010第4回アチェメックの森プロジェクト『森の小径づくりと雑木のクラフトづくり&冬のあったか鍋ワークショップのお知らせ』をダウンロード

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2010/12/19

マラソン大会と餅つき

東浦マラソン大会の朝、穏やかに晴れたマラソン日和になりました。左の写真はヘリコプターから落下傘つきの花束が投下されるところです。
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そのあと、知人宅で餅つき。小学校5年生の男の子の手返しの手際のよさに見とれていました。決して身体は大きくないが、餅つきも大人顔負け、少なくとも私よりは上手いです。
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昔はどこの家でも餅をついて子どもはそれを手伝ったものです。自分の家庭もご多分に漏れず、今ではうちの手伝いなんてほとんどしない子どもが多いと思います。小学生でも、このくらいになれるものかと感心しました。

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2010/12/18

生理学研究所 市民公開講座「神経科学神話を超えて」

岡崎市にある国の研究機関、自然科学研究機構 生理学研究所主催の市民公開講座が研究機構に隣接する岡崎コンファレンスセンターで開かれました。

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OECDの報告書によれば、世の中にはびこる脳神経科学の”神話”として以下のような実例があるそうです。

①右脳と左脳は異なる働きを担っており、どちらが優位かで人は「右脳型」と「左脳型」に分けられる
②私たちの脳は全体の10~20%程度しか使っていない
③語学や楽器演奏など、学習には適切な時期があり、それを逃してはいけない
④睡眠学習は効果がある
⑤記憶力は改善できる
⑥女性の脳は男性と大きく異なる
⑦生後3歳までに、脳の基礎的な能力はほぼ決まってしまう

脳科学の進歩の成果を安易に流用して、”神話”が一人歩きしてしまうことは憂慮すべきことです。これらの神話に見られる「エセ科学」や、あたかも脳科学のお墨付きがあるかのような誇大宣伝の危険性を指摘して、このような脳神経神話はなぜ生まれたのか、科学者は同対処しようとしているか、騙されないためにはどうしたらよいか、科学を正確に伝えるにはどうしたらよいかなど、科学と社会を取り巻く状況について、脳神経研究者や物理学者、哲学者などが一堂に会して議論しました。

科学と社会の健全な関係のために、われわれ市民として、
・個人は少しだけ理屈っぽくなる
・証拠のない話しは信じない
・理屈にかなっているかを考える
・別の考え方ができないか考える
ことが必要との指摘がありました。

せっかく期待して試しているのに、脳トレや脳サプリが脳に効かないというのは「余計なお世話」という向きもあります。しかし、ニセ脳科学を放っておけないのは、弱者に対する侮辱だから。非科学的な言説を放っておくと社会の劣化を招くから。との指摘がありました。
脳トレや百マス計算についても、計算に慣れるなどの直接的な効果以外に、喧伝されているような効果を過度に期待するのは要注意です。

かなり哲学的な内容も含まれましたが、一般参加者からの質問や意見にも十分時間をとって、丁寧な受け答えをしてくださったシンポジウムでした。

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2010/12/17

12月定例議会最終日

平成20年度から、策定を進めてきた第5次東浦町総合計画基本構想に対する採決などがありました。

はてなと思う点もありますが、少ないながら公募住民の意見も取り入れて議論してきたものです。私は賛成の立場で下記のような討論をしました。

策定方針として、公募住民を含むまちづくり計画委員会の意見を取り入れるなど、計画段階からの住民参加に一定の進歩があったこと。
目指すべき目標値を設定したこと。
総合計画・実施計画・予算・決算・そして行政評価の連動、実効性のある改善サイクルの構築に努めたことを、評価する。

それから、総花的になりがちながら、多岐にわたる社会的要請や課題を、住民の意見を集約しつつ総合計画としてまとめ上げたことに敬意を表したい。

今後の課題として、
住民と行政の協働を前面に出しながら、協働の定義が曖昧なこと。
交通体系として東浦町に特徴的ともいえる鉄道を積極的に利用する発想に乏しいこと。
開発とのバランス・調和という言葉が前面に出て、自然環境保護への取り組みの意識が甘いこと。
設定した目標の妥当性、目標値の妥当性を、これから継続的に吟味・見直しすることが必要なことを、指摘しておく。

日本は人口減少社会に入った。名古屋都市圏にある東浦町においても人口の伸びが鈍化することを前提にした計画となった。ただし、いまだに人口を増やすことを大きな価値を置いている。
膨張する行政組織とコストを支えるために、税収を確保しなければならない。そのために宅地開発して工場を誘致して人口を増やさなければならないといった、行政サービスの供給者サイドの発想に立つのでは本末転倒だ。

ぜひ、子どもたちにツケを回さないこと、豊かな自然環境を残すこと、最終的に住民が幸福を感じることを常に念頭において、この計画が運用されることを祈って賛成討論とする。

(※討論とは、表決の前に、自分の賛否およびその理由を明らかにし、同時に他の議員を説得し賛同を得るためのものです。しかし議会では討論前に会派ごとに賛否を決定していることがほとんどで、残念ながら、「説得し賛同を求める」機能が薄れています。そういう意味では形骸化していると言えますが、傍聴者や市民、行政に対して自身の考えを明らかにする意味はあります。私が議員になったばかりの頃は、他の議員の討論を聞いて賛否を判断したこともありました。これって新鮮ですよね。)

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2010/12/16

地方議員年金廃止へ加速。総務省の対応方針も出る。

 地方議員年金問題に対する総務省の対応方針が出た。平成23年度に廃止するのは当然としても、受給権者に配慮して国会議員年金の廃止時に準じた条件としたため、地方自治体に多大な負担がかかることになりそうだ。

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 地方議員年金廃止に向けた議論と問題点については、11月26日の中日新聞朝刊に詳しく書かれている。以前から述べているが、私は、制度が破綻した以上は、受給権が著しく制限されても仕方がないと思う。さもなければ、年金制度を廃止しても多額の税金投入をすることになるのは明らかだ。
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2010/12/12

愛知県スキー連盟指導者講習会

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この週末は、ウィングヒルズで県連の指導者研修会があった。昨日は用があったので2日目からの参加だ。

従来の山回り主体の滑りではなくて、「谷回りで滑ろう」ということなのだが・・・、「わかった」という感覚がないのだから、たぶんわかっていないのだろう。年季の入ったスキヤーにありがちな膝が内に入ってしまう(くの字姿勢の)傾向を指摘されたり、それに注意して滑ると上体が硬いといわれたり、とにかくしっくりこなかった。

昨夜まで雨が降っていたが、きょうは穏やかな良い天気だ。雪不足の中、クラッシャー(人工造雪機)で造った雪が広めの廊下状に敷き詰めてあって、全山滑走は無理。

7時から練習だったので、お昼で切り上げて、帰り道の峠を降りたところで入った食堂はなかなかイケた。おじさんが山で採った季節限定キノコ鍋、卵の黄身を入れる自然薯ごはん、岐阜の山間部でお馴染みの鶏ちゃん焼き・・・、値段もお値打ちだった。

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2010/12/11

中学校でトイレそうじ

以前、東浦中学校のトイレ(15箇所くらいある中の1ヶ所)が温水洗浄便座付きのトイレにリニューアルされたことを書きました。床も湿式から乾式に変わりました。以前は水を撒いてタワシでこすっていましたが、掃除の仕方も変わります。湿式のタイルの床も水を切って乾かせば臭いの温床となることもありません。
トイレが汚いと言いますが、多くはバードの問題ではなく、使い方、掃除の仕方に起因します。

そこで、東浦中学校(PTA)では、外部講師を招いて、トイレにまつわる話し、トイレの掃除の仕方について講演をいただいたあとに、生徒、教員、保護者の有志でトイレ掃除を実践しました。

講師は、学校のトイレ研究会の遠藤護さん。ボランティアでトイレの啓蒙活動をされている方です。まず、トイレの歴史や文化から、掃除の仕方まで、40分ほどのレクチャーをいただきました。
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ヨーロッパでは外で用を足すときにスカートの中でしていたとか、ハイヒールは路上の汚物を踏んでも大丈夫なように考案されたとか、日本の「きんかくし」は、もともと着物の後ろをまくって掛けるためのものだったとか、排泄にまつわる薀蓄を聞くことができました。
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さて、私たちの手のひらには10m2あたりいくつの細菌がいるでしょうか?
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手のひらにはなんと15万個もの細菌がいます。一方、便座には数個、便器にも2500個ほどの菌しかいません。手のほうがよほど汚いのです。
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最近のトイレでは、水を撒かない乾式の床が主流になっています。タイルに水をまいて掃除をしても、水をふき取って乾燥させて、雑菌の繁殖の元となる水分を除けば、イヤな臭いの発生を防ぐことができます。乾式清掃をするには水切りのためのスクレイパーやモップなどの掃除道具が必要となります。
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  トイレの掃除の仕方(学校のトイレ研究会ホームページより)

4~5人ずつの班に分かれてトイレ掃除です。
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床も便器も長年の汚れが積もっています。
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こちらは清掃が終わった新しいトイレ。
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一過性のイベントに終わらせず、トイレをきれいに使う、掃除を丁寧にする継続的な活動を続けて、学校全体を快適にしていきたいものですね。

新しくつくるトイレについても、利用者が参加してワークショップなどを開いて利用者の意見を取り入れた設計にすれば、おのずと使う側の愛着も湧くのではと思います。

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2010/12/09

京都駅ビル探検

ご縁があって京都にいく機会がありました。

古都の玄関に相応しいか、景観論争の末に1997年に完成したJR京都駅ビル。延床面積24万㎡。高さ60m、新幹線一編成よりも長い長さ470m巨大な壁が東西に横たわっています。この建物の評価は後世に譲るとして、巨大な吹き抜けや空中経路や大階段を配した遊び心のある構造は、探検マインドをくすぐります。
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11階分171段ある大階段の下にあるデパート内部も階段状のつくりになっています。大階段の最上段には、毎年ここで開かれる駆け上がり大会の優勝者記録が記されています。
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思わず渡ってみたくなるような橋もあります。
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駅ビルの向かいには京都タワー(高さ131m)があります。
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1964年にこのタワーができるときも大論争があったそうです。京都を照らす灯明をイメージしているようですが、京都の街には不似合いかもしれません。

こんなジョークを聞いたことがあります。

 Q:京都で一番景色の良いところはどこか?

 A:答えは、京都タワーの展望台。
  なぜならば、このタワーが絶対に目に入らない唯一の場所だから。

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2010/12/06

12月6日に行った私の一般質問

住民投票制度と自治基本条例

    自治体の基本的かつ重要な政策決定に、直接民主的な制度を導入することは、住民の自治意識・当事者意識を高め、住民の総意によるまちづくりを進める上で重要だ。常設型住民投票制度を設ける考えは。

 また、住民参加のしくみを整えつつ自治基本条例を創り上げていく考えは。

町長 やや迅速性に劣るが、従来の直接請求制度で代用可能。議会制民主主義との関係においても現段階で常設型住民投票制度を設ける考えはない。

 住民あるいは議会において自治基本条例の制定が必要との意識が高まれば制定したい。

 

東浦緑地の整備方針

    藤江の海岸に造成中の東浦緑地の利用方法は。住民から意見を募り、だれでも手軽に楽しめるウォータースポーツ(カヌーなど)のできる場としての整備は。

建設部長 埋立て工事完了部分はサッカーのできる広場にしたい。プレジャーボート係留施設は不法係留を整理する目的で計画されたが、今後、計画を見直してカヌーやカヤックなど水辺に親しむ利用も考えたい。

 

特別支援教育の態勢

    特別支援学級や普通学級に居る知的障がいや発達障がいをもつ児童が、適切なケアのもとで授業に参加できているか。教員や補助員など、町単独の予算措置は考えられないか。学校側と保護者との情報共有は十分できているか。教員の障害に対する理解は十分か。

教育長 各学校に教科等特別指導員や支援員を配置して、生活・学習の支援をしている。就学指導委員会で新入生の障がいの判定を行い、保護者懇談会や授業参観で保護者と情報交換している。

 障がい全般に知識を有する教員を特別支援教育コーディネーターに指名し、支援のあり方を検討する校内委員会を設置し、実態把握に努めている。

 

鉛筆の持ち方、箸の持ち方

    ほとんどの子どもの鉛筆の持ち方が間違っている。鉛筆の持ち方は、箸の持ち方とも共通する。学力の面から、文化の面からこの問題をどう考えるか。

教育長 小学校1・2年で指導する。正しい鉛筆の持ち方は、楽で疲れにくいため、学力にも好影響を与えると考えている。

 箸の持ち方は基本的には家庭の躾の問題だが、日本の伝統的な食文化継承のため学校でも正しい箸の使い方を指導する。

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2010/12/05

自然環境学習の森で芋煮会がありました。

みんなが集まって、いも煮会と今年最後の共同作業がありました。
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申し訳ないことに、私は今年後半はあまり参加できませんでした。今日も議会準備の関係で少ししか顔を出せませんでした。
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新池の西側の竹林の中には小道が造られています。このあたりに炭焼窯をつくって散策道兼運搬道にするそうです。今年は、暖かい日が続いていてまだ秋の風情ですが、もう少しで本格的に寒くなることでしょう。
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2010/12/03

会津若松市議会 視察報告

先月、会津若松に行ってきました。目当てはもちろん、議会改革。

午後、会津若松に着いて、議会改革の概要説明を受けて、夜、公民館で開かれる市民との意見交換会を傍聴した。議会への市民参加(あるいは市民への議会参加といった方が良いかも知れない)を進めるに当たっては、議会として地域に出て行って、市民に説明し、意見交換をする場を設けるのが第一歩だ。栗山町議会をはじめ、会津若松など、いくつかの議会で実践的な取り組みが始まっているが、意見交換会をライブで聴くのは初めてだ。

以下、視察報告書report221129aidzuwakamatsu.pdf」から。

 【目次】
 1.会津市議会の概要
 2.会津若松市議会基本条例および議員政治倫理条例の特徴
 3.市民との意見交換会をもとに政策課題を設定し、政策形成サイクルを回す
 4.常任委員会における議員間討議
 5.正副議長選挙に係る所信表明会
 6.市民との意見交換会
 7.地区別意見交換会(18:30~ 東山地区・東公民館にて)を体験
 8.所感

1110日 16:0017:00 会津若松市議会  18:3020:30 東公民館

福島県会津若松市

人口12.7万人(第1次産業7%、第227%、第366%) 面積383㎢  高齢化率24

(古くは、葦名、蒲生、上杉など戦国大名が居を構え、幕末の動乱で有名な歴史のある街。明治32年に福島県内初の市制施行。H16年に北会津村、H17年に河東町と合併。)

H20決算 一般会計426億円 特別会計310億円(国保、下水、区画整理、介護保険、後期高齢者など) 企業会計32億円(上水道)

経常収支比率91%、財政力指数0.68、地方債残高477億円、財調基金6.6億円

小林作一 市議会文教厚生委員長広報公聴委員   原進 議会事務局調査グループ 主幹 が対応。

 

1.会津市議会の概要

 ・平成10年から議員定数30名
 ・平成16年に北会津村から15名、平成17年に河東町から18人の議員が加わる。
 ・平成19年統一地方選で新たに30名(同一選挙区)が選出された。うち、旧河東から3名、旧北会津から4名。
 ・議会改革のきっかけは、合併で大きくメンバーが代わってはじめての正副議長選挙のときに、現田澤議長が議会改革を公約にして当選したこと。合併前に倫理条例は各論反対で一度つぶれているが、市民と学者を入れて制定にこぎつけた。田澤議長は、その後僅差で再選され現在4年目。
 ・広報編集委員会を、議会の広報公聴機能を拡充するために広報公聴委員会と改称し、議会広報誌の編集、議会ホームページ、市民との意見交換会の企画立案を所管することを議会基本条例および規定に明記。重要なポジションとして、新人議員に押し付けたりしない。
 ・年間視察件数140議会(この日は3組)。視察のときには議員13人が手分けして対応している。

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← 堂々たる会津若松市役所と議場↓
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昭和初期の建物だそうだ。議長席の後には御真影を入れる扉つきのキャビネットがある。議員席の机は会津塗り。市の鳥カッコウの装飾があしらわれている。
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2.会津若松市議会基本条例および議員政治倫理条例の特徴

●検討体制・検討方法の特徴
・議会基本条例と議員政治倫理条例の関連性を明確にし、両者を一体的に検討した。
・検討組織には、議員だけでなく、公募市民および学識経験者に参画いただいた。
・調査研究にあたり、先進事例研究だけでなく、理論研修および実践例研修を行った。
・条例検討プロセスにおいて、市民との意見交換会を試行的に実施した。
・議会改革・条例検討プロセスをホームページ上で公開した。
・議会改革の基本方向の前提として、市議会の組織能力および環境分析を行った。

●内容面の特徴
・市民参加を基軸に位置付け、基本的方向性を明確に打ち出したこと
・市民との意見交換会を多様に設けること
・広報公聴委員会の設置
・議会運営に関する市民への説明責任の遂行
・政策立案主体の整理と位置付け
・市長等との関係の基本原則
・議員間討議による合意形成
・政策討論会
・政治倫理条例に、パワハラ、セクハラ等の人権侵害行為、議員の依頼等に対する記録の要請(口利きの防止)、議員の説明責任の明記、政治倫理審査会の設置を盛り込んだこと  など

 

3.市民との意見交換会をもとに政策課題を設定し、政策形成サイクルを回す

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※第1分科会(総務委員会)、第2分科会(文教厚生委員会)、第3分科会(産業経済委員会)、第4分科会(建設委員会)

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4.常任委員会における議員間討議

 議案質疑や一般質問にしても、個々の議員が行う限り、提言した政策の取捨選択は首長に委ねられてしまう。しかし、①議会の中で多様な意見が出され、相互に反論することにより争点が明確になる。②その討論を通して関心を持つようになった市民からの意見が寄せられる。③議会の中での討議と市民意見を聞いた議員が個々に出した結論を踏まえて議決が行われれば、議員間討議により議会の意思が形成されることになる。
 実際に議員間討議をするには、事前に委員全員で議案についての課題の洗い出しや論点整理を行い、議案ごとに論点を資料としてまとめる。委員会の審査では、論点整理を踏まえた質疑を行い、必要に応じて執行部側が退席し委員間討議を行う。必要があれば執行部に再度の質疑をしても良い。以上を経た後に討論、採決をする。
 議員間討議をすることによって、議会としての共通認識が作られ、行政の相手は個々の議員ではなく「議会」になった。

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5.正副議長選挙に係る所信表明会

・正副議長を志す者が、議会運営にかかわる所信と抱負を表明し、議会基本条例が目指す市民参加を礎とした議会づくりと公平・公正・透明な議会運営に資することを目的とする。
・正副議長選挙を行う臨時議会の招集日の9時までに、申出書を議会事務局宛に提出する。
・所信表明会は臨時議会の選挙前に一旦休憩をとって、本会議場で行う。
・所信表明会は、公開で行う。
・所信表明の内容に関する疑問点を解消するために質疑をすることができる。

 

6.市民との意見交換会

<開催趣旨>
会津若松市議会が、市民の多様な意見を把握し、反映しうる合議体としての特色を最大限に生かし、市民参加の推進に努めるとともに、市民との活発な意見交換を図る具体的な場として「市民との意見交換会」を開催する。

<市民との意見交換会の種類>
行政区を基本単位として行う「地区別意見交換会」と、行政分野別に関連団体と行う「分野別意見交換会」がある。

<地区別意見交換会>
・年2回開催。時期の設定は、前期は予算の報告、後期は予算編成にギリギリ間に合う時期を考慮。
・議員を5班(各班6人、うち責任者として広報委員1名、議員の期数、出身地域、会派、委員会を満遍なく考慮)に分けて、15地域をローテーションで(各班3地区)担当する。
・意見交換会説の次第、配布資料は、広報公聴委員会で協議・決定する。
・会場、時刻は区長に相談。現地との交渉は議員が当たる。
・会場利用申請、各区長を通じてチラシによる組回覧、「広報議会」「市政だより」および「議会ホームページ」への掲載、配布資料の印刷、会場備品は議会事務局が担当する。

●意見交換会の進め方
・各班は説明資料を踏まえて事前の打ち合わせをする。
・意見交換会の趣旨は、市民意見を後ろ盾に、議会内での議論・政策形成につなげていくことにあるから、「市民の意見・要望の意図・真意をお聞きする」姿勢で臨む。
・議会としての考え方や議論の経過などについて説明責任を果たすよう務め、執行機関の立場での説得的な説明・答弁は行わない。
・議会が合議機関として決定した事項に基づき主催するもので、会派や議員個人の意見を述べる場ではない。ただし、議員個人の意見を求められた場合や議会における議論の経過を説明する場合には、容認されることも想定する。その場合には議会の構成員として良識ある言動に務める。
・各班は事後の評価・総括を行う。

●報告書の作成と公表
・各班は、市民の意見、提言、意見交換内容を要点記録する。
・議長への報告書を電子データで提出する。
・報告書は議会ホームページに掲載する。

●意見等の整理・検討
・議長は各班から報告された意見等への対応検討を広報公聴委員会に依頼する。
・各班代表者出席のもと議会広報公聴委員会で議会における対応方針(常任委員会、政策討論会等へ送付する。市長等へ伝達する。)を協議し、結果を議長に報告する。
・議長は対応方針を踏まえて対処する。

<分野別意見交換会>
・教育、文化、福祉、産業等の分野ごとに行う意見交換会で、常任委員会、政策討論会など議会内における政策立案等の必要に応じて、また、各種団体等の要請に応じて開催する。
・分野別意見交換会は、各種団体のみでなく単発の市民グループでも対応する。
・分野別意見交換会の担当主体は、広報公聴委員会で調整・決定し、議長に報告する。
・その他の要領は、地区別意見交換会に準ずる。
・議会として実地で地区実態点検のようなこともしている。

<地区別意見交換会の実績>

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 参加人数は、1~3回目に比べて4回目は減った。通知の問題もあると考えて議員が広報車を出した。それで、5回目は持ち直したと考えている。
 20人くらいが発言しやすいと考えている。市民からはもっと小単位でやって欲しいという要望がある。

 

7.地区別意見交換会(18:30~ 東山地区・東公民館にて)を体験

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●担当議員(第4班):
目黒議員(司会)、田澤議長、相田議員(主に説明)、近藤議員、長谷川議員、小林議員(会場責任者)
●参加メンバー:
住民(町内会長を含む)11人、議員6人。他市町の傍聴議員5人、新聞記者1人、研究者1人(法政大学廣瀬教授)。議会事務局員もいるが、議本的にはすべて準備から後片付けまで議員で行う。

<次第 ~「おばんでございます。」で開始>
●自己紹介、代表者あいさつ、配布資料の確認
●議会活動報告
・9月定例会から主な議案と結果の報告、それに対する質問、意見
●テーマ別意見交換
・議会活動と議員定数等との関連性及びそれらのあり方 → 市民意見を踏まえて最終報告案を調整
・政策討論会分科会の取り組み状況の報告

<報告事例:「議員活動と議員定数等との関連性及びそれらのあり方」最終報告(案)から>
●検討経過

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●基本的な考え方
行政改革の論理は効率性の追求だが、議会改革の論理は地域民主主義の充実・実現。住民の意見を聞き、議員間で議論し、議会として意思を決定・提示することを通じて、行政改革、さらには市政発展を実現することにある。
夕張市が破綻したのは、議会の監視機能が働かず、市長提案をそのまま議決していたためと言われる。長の提案に対する議会の監視機能の発揮は大変重要だ。
議員一人に掛かる経費は約1千万円で、市の一般会計の0.02%に過ぎない。議員定数や議員報酬は、長に対する監視機能や政策提案機能、将来の議員になる市民を支えるにも、大変重要なもので、慎重に検討してきた。

●最終報告(案)の内容
①議会活動の範囲と定義
・基本的な議会像の確認
協働型議会=民意吸収機能+監視機能+政策立案機能
・具体的な議会活動の範囲
A:「会議・委員会」(自治法96条~102条の2)
本会議、常任委員会、特別委員会、議会運営委員会、議員の派遣
B:「協議または調整の場」(自治法100条12項、議会基本条例、会議規則)
全員協議会、各派代表者会議、広報公聴委員会、常任委員会協議会、政策討論会(全体会、分科会、議会制度検討委員会)、市民との意見交換会(地区別、分野別)、正副議長選挙に係る所信表明会

②議員活動の範囲と定義

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領域A:会議・委員会における議員活動(本会議・委員会など)
領域B:協議・調整の場のおける議員活動(全協・各派代表者会議・広報公聴委員会など)
領域C:領域Aと領域Bに付随する議員活動(調査・質問作成など。政党活動・政治活動は除く。)
領域X-1:市民からの相談、各種団体に出席する活動
領域X-2:市主催行事への出席
※領域X-1の中で、議会に報告し、政策情報として蓄積され、政策形成サイクルにのせられていくものに限り、公務性を認める。市民要望を単に行政に取り次ぐ行為は、議員の職務としない。「口利き」は政治倫理条例で禁止。

③議員活動換算日数モデル
1日8時間として、169日 ≒ 1354時間と算定

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④議員報酬モデル
1,008,000円(市長給料月額)×(169日/345日)≒494,000円
494,000円×12+1,778,400円(試算期末手当)=7,706,400円
よって、上限770万円と算定。現行の議員報酬額750万円を妥当とする。

⑤政務調査費
 調査研究活動自体は、議員報酬の対象となる。一方、交通手段の確保や資料購入は調査研究の手段として必要な行為なので、政務調査費の対象になる。
 よって、第二報酬でないことを確認し、財政事情や社会経済情勢を考慮して対応すべき。予算ワクとして現行の月額3万5千円とする。今後とも、裁判例や他自治体の監査報告を参考により適正かつ効率的な使い方を検討する。

⑥議員定数
 委員会で議員間の討議ができることが重要。委員会での議員間討議には、委員長を含めて8人程必要との考え。政策討論会・全体会で採決に付し、29人(賛成5)、30人(賛成19)、33人(賛成0)の中から30人とした。

<市民からの質問・意見交換等>
・住民のうち発言したのは7人。
・主な内容は、定数・報酬に対する質疑と意見、共有地の除雪、避難所への通路・トイレ整備の要望など。
・基本的にそれぞれの議事の担当議員が説明し、他の議員がフォローする形。ほかに司会役あり。
・議会に関する話題としては、「民間企業と同じく報酬以上に働かないといけないはず。平均報酬を定めて議員によってバラつきを持たせる考えは。」「議長公約にインターネット中継があり、市長にも頼んでいる。県内ではすでに半分が実施。設備300万円+運営100万円/年で可能だろう。」など  があった。

8.所感

・現議長が議長選挙の際に示した議長マニフェストが、改革のきっかけになったことから、合議体の長としての議長のリーダーシップの重要さを感じた。
・議会として各公民館で小集会を持ったり、議長選で所信表明会を開いたり、委員会で議員間討議をすることは、決して難しいことではない。こういう改善を積み重ね、結果の集大成として自分達のまちの議会基本条例を創り上げることが大切だ。
・一般に、行政への住民参加は進んできているが、肝心の議会への住民参加が遅れている。議会の独善ではなく、住民参加の視点が不可欠。
・市民との意見交換会では、町内会長など、いわゆる一部の住民の参加が目立ったが、まず参加してもらうのが第一歩との考え方で、回を重ねることによって、より多様な住民の参加や意見交換の熟度を高めようとする姿勢が感じられた。
・議員は威圧的な態度を一切とらず、まずは真摯に住民の言葉を聞いて、丁寧に答えようとの姿勢が感じられた。
・すべての議員が意見交換会で地域を回ることによって、地域のことが満遍なくわかるようになる。住民も議員の名前と人柄がわかるようになる。同時に、地域代表から市政全体を考える議員へ脱却を図れるのでは。
・会津若松市議会は、全国から注目されるほど頑張っているが、それでも、多くの市民は議員の定数・報酬はまだ多いと考えている。もちろん、「一概に比較できない」「もっと高くしても良い」と考える市民もいるが、矢祭町と名古屋市のインパクトは全国的に大きいようだ。矢祭が日当を3万円としているのに対して、会津若松が4万6千円としていることへの疑問の声があった。
・議会広報誌の内容がとても充実している。(簡略化よりも説明重視)
このレポートに使われている図表は主に議会広報誌からのもの。毎回、議員の賛否がわかる表もある。(以下参照)

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2010/12/02

秋から冬へ

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