京都駅ビル探検
ご縁があって京都にいく機会がありました。
古都の玄関に相応しいか、景観論争の末に1997年に完成したJR京都駅ビル。延床面積24万㎡。高さ60m、新幹線一編成よりも長い長さ470m巨大な壁が東西に横たわっています。この建物の評価は後世に譲るとして、巨大な吹き抜けや空中経路や大階段を配した遊び心のある構造は、探検マインドをくすぐります。
11階分171段ある大階段の下にあるデパート内部も階段状のつくりになっています。大階段の最上段には、毎年ここで開かれる駆け上がり大会の優勝者記録が記されています。
駅ビルの向かいには京都タワー(高さ131m)があります。
1964年にこのタワーができるときも大論争があったそうです。京都を照らす灯明をイメージしているようですが、京都の街には不似合いかもしれません。
こんなジョークを聞いたことがあります。
Q:京都で一番景色の良いところはどこか?
A:答えは、京都タワーの展望台。
なぜならば、このタワーが絶対に目に入らない唯一の場所だから。
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