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2010/12/11

中学校でトイレそうじ

以前、東浦中学校のトイレ(15箇所くらいある中の1ヶ所)が温水洗浄便座付きのトイレにリニューアルされたことを書きました。床も湿式から乾式に変わりました。以前は水を撒いてタワシでこすっていましたが、掃除の仕方も変わります。湿式のタイルの床も水を切って乾かせば臭いの温床となることもありません。
トイレが汚いと言いますが、多くはバードの問題ではなく、使い方、掃除の仕方に起因します。

そこで、東浦中学校(PTA)では、外部講師を招いて、トイレにまつわる話し、トイレの掃除の仕方について講演をいただいたあとに、生徒、教員、保護者の有志でトイレ掃除を実践しました。

講師は、学校のトイレ研究会の遠藤護さん。ボランティアでトイレの啓蒙活動をされている方です。まず、トイレの歴史や文化から、掃除の仕方まで、40分ほどのレクチャーをいただきました。
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ヨーロッパでは外で用を足すときにスカートの中でしていたとか、ハイヒールは路上の汚物を踏んでも大丈夫なように考案されたとか、日本の「きんかくし」は、もともと着物の後ろをまくって掛けるためのものだったとか、排泄にまつわる薀蓄を聞くことができました。
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さて、私たちの手のひらには10m2あたりいくつの細菌がいるでしょうか?
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手のひらにはなんと15万個もの細菌がいます。一方、便座には数個、便器にも2500個ほどの菌しかいません。手のほうがよほど汚いのです。
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最近のトイレでは、水を撒かない乾式の床が主流になっています。タイルに水をまいて掃除をしても、水をふき取って乾燥させて、雑菌の繁殖の元となる水分を除けば、イヤな臭いの発生を防ぐことができます。乾式清掃をするには水切りのためのスクレイパーやモップなどの掃除道具が必要となります。
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  トイレの掃除の仕方(学校のトイレ研究会ホームページより)

4~5人ずつの班に分かれてトイレ掃除です。
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床も便器も長年の汚れが積もっています。
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こちらは清掃が終わった新しいトイレ。
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一過性のイベントに終わらせず、トイレをきれいに使う、掃除を丁寧にする継続的な活動を続けて、学校全体を快適にしていきたいものですね。

新しくつくるトイレについても、利用者が参加してワークショップなどを開いて利用者の意見を取り入れた設計にすれば、おのずと使う側の愛着も湧くのではと思います。

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