町内各地区のタウンミーティング(市制施行に関する住民説明会)に参加して
各地区で開かれた行政主催の市制施行タウンミーティングに参加しました。温度差はありますが、市制施行のメリットは何か、国・県からの権限移譲によって具体的に何が変わるのか、財政負担はどのくらい増えるのか、市街化区域内の農地の固定資産税はどうなるのかなどが住民の関心事だったのではと思います。
なかでも生路地区は、突っ込んだ質問が続出。時間オーバーで盛り上がりました。
しかし、残念ながら行政から明快な回答がなされたとは言えません。
主な質問や意見を紹介します。
本当に財政は周辺他市町の比べて遜色ないのか。
人口予測も過大ではなかったか。
説明会をやってから住民投票をすべき。
財政問題。みんなで渡れば怖くないはダメ。毎年10%ずつ借金を減らして10年くらいたってから市になっては。
議会多数派をバックに十分な議論がなされないままに市になっては困る。
病院とうららの充実。福祉の増大。財政見通しは。
町のままだとどうなると考えられるか。
県がやっていたことを市がやるくらいにしか聞こえない。
市にならなかったらペナルティーはあるのか。
福祉サービスの充実とは。具体的に。
生産緑地の説明をわかりやすく。
生活保護の半分以上は精神障がい。社会福祉は専門性が必要。
市制移行するかどうかはアンケートの結果を踏まえて決めるのか。
市になると経常的な経費はどれだけ増えるのか。
たとえば、人件費とハコモノにどのくらいかかるのか
新たに独自で運営しなければならない施設はあるのか。
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