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2011/02/07

平成22年度 第2回 東浦町地域公共交通会議を傍聴して

1月27日(木)、地域公共交通会議を傍聴しました。内容は以下の通りでした。

●路線・ダイヤ改定(平成20年10月)後の利用状況

  平成21年度 平成22年度 増減
路線名 4~12月計 1便当たり乗車数 4~12月計 1便当たり乗車数 4~12月計
刈谷線 23,979 5.1 25,069 5.4 1,090
長寿線(森岡中町経由) 20,939 6.9 19,751 6.6 -1,188
長寿線(半ノ木経由) 12,738 6.6 12,826 6.7 88
東が丘線 53,141 11.4 55,085 11.8 1,944
平池台線(体育館経由) 32,544 10.8 32,754 10.9 210
平池台線(ふじが丘経由) 41,971 17.0 41,995 17.0 24
合計 185,312 9.4 187,480 9.5 2,168
(うち乗継券利用者) 6,162   6,434   272

昨年度と比較すると、刈谷線は4.5%(1,090人)、東ヶ丘線は3.7%(1,944人)増加、
長寿線は3.3%(1,100人)減少。停留所新設で増えているところがある反面、便数が減るなど利便性が下がったところでは乗車数が減少。

21年度の運賃収入は1560万円、運行経費は6700万円、公費負担は5140万円(人口1人当たり約1000円)。ここ数年、運賃収入は横ばいだが、運行経費は増加傾向にある。

●町運行バス「う・ら・ら」に関する町民アンケート調査結果
   町内に住む15~79歳を1800人を地区別無作為抽出(回収率46.9%)

 ・バス利用の頻度について
  月1日以上利用 15.2%(70歳以上では39%)
  週1回以上利用 4.6%
  ※82.8%は利用したことがないorほとんど利用しない

 ・利用目的
  買い物 46%  通院 18%  通勤・通学 7%  その他 29%

 ・必要性は・・・バスがないと?
  生活に支障 3.6%
  外出の機会が減る 3.7%
  将来的に困る 38.6%
  他の移動手段で対応できる 15.2%
  なくても困らない32.0%
  ※非利用者でも40.2%が必要性を認識

 ・利用者の不満な点
  便数が少ない 59.1%  必要な時間に運行していない 43.3%
  乗り継ぎが面倒 14.2%  車内が混む 14.2%  所要時間が長い 9.9%

 ・行きたいところは、大府駅を除いてはほぼ網羅できている。

 ・利用料金はいくらが適当か
          100円   150円   200円
   利用者   44.9%   20.5%   23.6%
   非利用者  37.3%   17.0%   24.7%

   (利用者の内、44.1%の人が値上げしても構わないと考えている。
    反面、値上げすると44.9%のお客さんを失うかもしれない。)

 ・公費負担と利用料金と利便性
       
公費増で便利に  公費と料金増で便利に  料金増で便利に  今のまま  公費減
   利用者   22.8%      17.3%      18.9%      33.1%  0.8%
   非利用者   7.3%      11.9%      13.7%      30.2%  4.4%

●事後評価票(愛知県に提出)の承認

●国の新施策「地域公共交通確保維持完全事業」の説明(2月9日に行政担当者・事業者向けに説明会あり)
  
「2011chiikikoukyoukoutuukakuhoijikaizenjigyou.pdf」をダウンロード
  http://www.ryobi.gr.jp/message/pdf/20101224-lifetraffic.pdf

バス運行の目的が、交通弱者の移動手段の確保、および武豊線への接続による公共交通の利用促進となっているが、これだけでは弱いのでは。健康・環境・交通安全とのかかわりをもっと前面に出すべきとの意見がありました。

課題として、
 ①路線
  南ヶ丘、総合子育て支援センター、上高根台への乗り入れ
  停留所(間隔、利用者数、安全性)
  乗継ぎの評価(わかりすさ、利用しやすさ)
 ②運行ダイヤ
  県営住宅始発の評価
  平池上始発
  武豊線への接続
  小学校の登下校
 ③収益改善
  利用しやすい路線・ダイヤ
  他収入の確保(国補助金、広告収入など)
  経費削減
  利用料金の検討
などが挙がっています。

今後さらに、バス利用者に対するアンケートをとり、
20年10月の路線・ダイヤ改定前後の比較検討を行い、
上記の課題をふまえて、平成24年10月までに路線・ダイヤの見直しをする予定です。

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