議会改革度ランキング
早稲田大学マニフェスト研究所(所長:北川正恭元三重県知事)が、全国の都道府県、市区町村議会を対象にしたアンケートを実施、結果を公表している。地方自治体のうち、改革度ランキング1位は長野県松本市議会、議会リコールが成立した名古屋市会は17位だった。名古屋市会が比較的上位だったのは、河村市長の言動が議会改革を促した結果だろう。
改革度ランキングは、議事録、議案、政務調査費などの「情報公開」、傍聴、住民の意見反映などの「住民参加」、議会基本条例制定の取り組みなど「議会機能強化」の3つの観点で分析した。
ランキング上位の議会は、平均年齢が若く、女性議員の比率が高い傾向にあった。人口や財政規模との相関関係はほとんどなかった。財政力の強弱や都会か田舎かは関係なく、やる気の問題なのだろう。
調査の目的http://www.maniken.jp/gikai/date/2010alert.pdf
改革度ランキング(100位まで)http://www.maniken.jp/gikai/date/2010rank100.pdf
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コメント
ふむふむ、なるほど。
こちらのブログ、とても勉強になります!
投稿: COVER ALL | 2011/02/13 10:23
COVER ALL さま
軽妙なコメント、ありがとうございました。
ちょっかいを出していただけるとこの上なく幸せを感じます。
わがまちも、早く100位以内のランキングに入って、上げた下げたで一喜一憂したいものです。
投稿: 神谷 | 2011/02/13 11:24