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2011/03/11

東北地方で大地震

東北地方から関東にかけて大きな地震があった。
地震の被害はまだはっきりしないが、津波の被害がかなり出ているらしい。北海道から関東、紀伊半島にかけての広いエリアで海岸線に津波が押し寄せたようだ。仙台の名取川河口域でも大規模な津波があり、ヘリコプターからの映像がテレビで流されていた。津波が海岸線を乗り越え、農地や近郊の住宅を呑み込んでいく様子が映っていた。仙台空港も水没、かなり広い範囲が被害にあっているようだ。親しい友人がこの付近に住んでいるのでとても心配だ。

自分が生まれて初めて大きな地震を体験したのは仙台だった。1978年の2月頃?に中規模の地震があり、6月に宮城県沖地震が起きた。
当時4月から学生生活を始めたばかりの自分は、友人の下宿に遊びに行っていて地震に遭った。いきなり小刻みに家が揺れ始めて、回りのものが飛び散らないように必死で抑えたのを覚えている。とても長く揺れていたような気がするが、実は1分も揺れていなかったそうだ。外へ出ると、街は埃で煙って遠くが良く見えない。慌てて自分の寮に帰ったが、途中、信号は機能停止、水道の本管が破裂して水柱が上がっていたりしていた。寮に帰ると自分の部屋はラックが倒れ物が散乱、しかし、もともと狭い部屋に大した物もないので大した被害もなし。火事になったら3分で消失といわれるオンボロ寮は、大した被害もなくもちこたえた。しかし、寮の周囲のブロック塀はすべて倒壊。ブロック塀の脆さと危険性が露呈した。このとき、仙台市内でブロック塀の下敷きになって十数人が亡くなった。
大規模に建物が倒壊するような大地震ではなかったが、不自由だったのは、電気、水道、ガスなどの復旧待ちだった。お菓子や電池は、しばらくすると店から売り切れになった。一週間ほど、寮で食事や入浴が出来なかった。自分はちょっと不自由を感じる程度の地震体験をしたに過ぎないが、あの揺れの感覚は今でも身体でしっかり記憶している。

その後、東北地方ではたびたび地震が起きている。2008年6月に栗駒山麓で大規模な地滑りを起こした岩手・宮城内陸地震は記憶に新しい。
今回の地震はまだ全容がはっきりしないが、とにかく被害が広がらないことを願うばかりだ。

しかし、テレビを見ていても東京都内の情報ばかりで肝心の被災地の情報が足りないと感じる。

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