原発なしでも電力は足りている?!
原子力発電所を動かさないと電力供給に支障をきたすと懸念する声がありますが、
「そんなことはない。原発なしでも電力は足りている。」と主張する声もあります。京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんもその1人です。以下の動画に小出さんの主張が簡潔に述べられています。
発言の内容を要約すれば、
日本に住んでいる人は、原発がないと電気が足りなくなると脅されている。しかし、それはまったくのウソ。
水力、火力、原子力の中で、一番発電能力のある火力発電所の年間稼働率は48%。残りの52%の余力を使えば、原子力の発電能力を余裕でカバーできる。
真夏の電力需要のピーク時でも現有の火力と水力の発電量の範囲で十分に対応できる。万一それでも足りなければ、工場が少し生産調整すればよい。それよりなによりも、私たちの贅沢な生活習慣を改めるべきだ。
化石燃料は、46億年の歴史の中で地球がつくり上げてきたものだ。それを食いつぶしているのが現状。ウランにいたっては、石炭、天然ガス、石油などの化石燃料の(エネルギー換算で)数十分の一の埋蔵量しかない。
原子力はCO2を出さないからクリーンだろうか? 原子力は二酸化炭素よりも遥かに生命にとって有害な死の灰を生産する。
人類が最後に頼れるものは太陽エネルギーだろう。地球が太陽からもらうエネルギーは1年分だけでも、地球全体の化石燃料の20倍はある。もちろんその太陽エネルギーのすべてを勝手に使うことはできない。地球上の生命環境を維持しながら、太陽エネルギーの一部を人類が分けてもらうのが唯一の道ではないか。
こちらは、東日本大震災以来の小出裕章さんの発言をまとめたサイトです。http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/04/29/meiji-apr29/
こちらは、小出さん達による京都大学の原子力安全研究グループのサイトです。http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/index.html
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