タケノコをやっつける
今年は春の訪れが遅かったせいか、竹の子の出るのが遅いです。おまけに、地元では、何年かに一度の不作の年(当たり年の逆です)と言われています。竹林の中は、5月に入ったと言うのに筍がまばらです。
それでも、竹の繁殖力を侮るなかれ。竹林の外に向かって勢力を伸ばそうと、新しい竹が地面からいっぱい出てきています。それを片っ端から、蹴ったり、ノコギリで切り倒したり、スコップで袈裟がけに叩き切ったりして、やっつけます。
タケノコは1日に1m以上成長することもあるそうです。竹の水揚げの勢いは凄まじくて、タケノコの頭に露がつくほどです。新しい竹や地下茎を切ると切り口から水分が水滴となってあふれ出てきます。成長点に向かってせっせと糖分を運んでいるのでしょう。なめてみるとほんのり甘い味がします。(画像をクリックして拡大すると、水滴がよくわかります。)
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