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2011/07/14

ふらっと旧中山道 Vol.1

このブログの読者で、東海道五十三次の徒歩紀行を寄せてくださる方が、今年2月に完全踏破を果たしました。
なんと次は・・・ご夫婦で中山道に挑戦されるそうです。第1回目の寄稿は、岐阜県内の「御嵩宿~伏見宿~太田宿を歩く」です。

ところで、中山道は何次でしたっけ? 実は69も宿場があったそうです。鳥居峠や和田峠や碓氷峠など1000m級の峠もたくさんあります。渓谷沿いの道もあります。ちょっと険しそうですが、風光明媚な山岳道路の旅を楽しむことができそうです。
 

ふらっと旧中山道
御嵩宿~伏見宿~太田宿を歩く

6月15日、旧中山道の御嵩宿から太田宿、その先坂祝駅まで16kmほどを歩いた。2月に東海道を踏破して以来、久しぶりの街道ウオーキングだ。

国宝の仏像もある願興寺、でも仏様ではなく……

 8.00に友夫婦と一緒に家を出て東浦インターから東海環状道の御嵩インターまで走る。途中鞍ヶ池PAで小休憩し、御嵩館の駐車場に9.25到着する。
 御嵩の宿場はすでに見学しているので、伏見宿方面に向かい小川に架かる「からさわ橋」を渡る。小川の両岸は石が積み上げてきれいに整備されている、すぐ隣にある古刹「大寺山願興寺」の門をくぐる。入口には国の重文と書かれている、この寺は天台宗の開祖伝教大師(最澄)によって創建されたといわれる。本堂の前には「国宝24尊像」安置と記された石柱が立っている。

Nakasendoumitakekaikan Nakasendougankouji
御嵩会館                  大寺山願興寺

 お参りをして格子からなかをのぞいてみると、仏像ではなく鑑が真ん中に安置されている。ということは神様をお祭りしているのだ、神仏混合はよくあることだがちょっとびっくりした。御嵩のパンフレットを観ると、2回も火災にあっているが近在の農民玉置与治郎と市場左衛門太郎らにより、乏しい財力ながら、板一枚、柱一本を持ち寄って再建したという。今も「蟹薬師」「可児大寺」と呼ばれ親しまれているそうだ。
 願興寺を鍵の手に右に回ると、向かいに御嵩と可児駅を結ぶ名鉄広見線の御嵩駅がある。その少し先で左に曲がって中山道は続き、昔風の大きな家が立ち並ぶ通りを進む。今度は右に曲がると直に国道21号にぶつかる、中山道はこの中交差点を左に進む。

街道脇に「鬼の首塚」

 国道を2分も歩くと右側に緑に包まれた「鬼の首塚」が現れる、隣には正岡子規の句碑も立っている。町の文化財に指定されている鬼の首塚は、昔「関の太郎」と呼ばれる男が岩穴に住みつき、乱暴狼藉を極めました。そこで地頭に使いを出して退治を頼みますと、4人の武士が派遣されます。4人は願興寺にこもり薬師如来に祈願しました。その甲斐あって祭りの日に女装した太郎をとらえ首をはねます。そして、都へ運ぼうとしたところ、途中で急に重くなって動かなくなったため、埋めたのがここ「鬼の首塚」だと言われているという。東浦の24人力士とよく似た話であると思った。

Nakasendouoninokubidzuka Nakasendoumasaokashiki
鬼の首塚                  正岡子規の句碑

 正岡子規の句は「草枕 むすぶまもなきうたたねの 夢驚かす 野路の夕立ち」とある、でもこの地で詠んだ句かどうか分からない。隣には投句箱が設けられていた。そしてこの場を立ち去ろうとした時、隣の家の方に声をかけられ「これを使ってください」と御嵩のガイドマップを手渡してくれた。見ると旧中山道と、見どころがとても分かりやすかった。ありがたい、感謝感謝。

続きを読む・・・「御嵩宿~伏見宿~太田宿を歩く(前編).pdf」をダウンロード

     ・・・「御嵩宿~伏見宿~太田宿を歩く(後編).pdf」をダウンロード

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