運動会の季節
福島県の郡山市では、多くの小中学校で、運動会を中止したり、屋内で実施したりしているそうです。ある学校では、毎時2ミリシーベルトあった運動場の土の放射線量(文科省の基準は毎時1ミリシーベルト)が表土を削ることによって毎時0.2ミリシーベルトまで下がりましたが、少しでも被ばく線量を減らすために競技に参加する児童のみ運動場に出て、あとの児童は教室で応援するようにしているそうです。
千葉県流山市では、福島から離れているにもかかわらずホットスポット(線量の高い地域)があります。市内の小中学校では、運動場の土の放射線量が毎時0.3ミリシーベルト程度のところもあって、組体操を中止、騎馬戦の騎手が靴にシャワーキャップを履いたり、綱引きで軍手をしたり、その他の競技でも土にブルーシートを敷くなど、児童が極力土に触らないような措置をしているそうです。子どもたちの将来を考えれば、過剰反応とも言えないとの意見が強いようです。
愛知県は幸いなことに、ほとんど今回の原発事故による放射能汚染の影響を受けていません。当たり前のように普通の運動会を開催できることに感謝せねばならないと思います。
ところで、
昨日からのあいにくの雨で、きょう開催予定だった運動会(区民体育祭)は中止になってしまいました。
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